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Vol.5 国際関係論(1/2)/【争いを避けるプロセスの探求】オープンサイエンスで目指す世界平和を導く理論 / 多湖淳教授
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Vol.5 国際関係論(1/2)/【争いを避けるプロセスの探求】オープンサイエンスで目指す世界平和を導く理論 / 多湖淳教授
1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学... 1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論。著書:『武力行使の政治学──単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房 2010年)、『戦争とは何か──国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年)、『政治学の第一歩 新版』(有斐閣 2020年 共著)など。 エピソード要約 -国際関係論とは 国際関係論はどうやったら国家やNGOなどが協力し、戦争を回避し、地球全体の問題に対処していけるかを研究する学問であり、第二次世界大戦後に大学教育に組み込まれた比較的新しい学問である。加えて学際的な特徴を持ち、法学や経済学の訓練も必要