日本共産党の志位和夫委員長が5日の「2015年新春党旗びらき」で行ったあいさつは次のとおりです。 「国民が主人公」の日本へ――新たな時代の幕を開ける重要な成果 みなさん、2015年、明けましておめでとうございます。インターネット中継をご覧の全国のみなさんにも、新春にあたって心からのあいさつを送ります。 私たちは、この新春を、総選挙での画期的な躍進のもとで迎えました。 昨年12月14日に行われた総選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で606万票(11・37%)を獲得し、沖縄1区で赤嶺政賢さんの勝利をかちとり、改選8議席の2・6倍にあたる21議席を得て、衆議院でも議案提案権を獲得することができました。(拍手) この選挙で唯一躍進した党が日本共産党だったという事実は、本格的な「自共対決」の時代の到来を告げるものとなりました。 沖縄県知事選挙での歴史的勝利に続いて、総選挙で、四つの小選挙区すべてで新