数学の超難問「ABC予想」を証明したとする京都大の望月新一教授(55)の独自理論をめぐって、「理論を修正し、新たにABC予想を証明した」とする新理論が登場した。疑問が指摘され、正しさをめぐる決着に1…
執筆者:立原 礼也 公開日:2024年6月8日 再公開日:2024年6月11日 記事の非公開に至った経緯については,別の 記事 「記事非公開の理由(特に,記事のある側面に関するお詫び)と今後の対応|Reiya Tachihara (note.com)」をご参照ください. 今後も記事を非公開にすることがあるかも知れませんが,予告なく記事が非公開になった場合には,編集ののち,予告なく記事は再公開される予定です. 編集履歴は記事の最後に移植しました. 日本語のわかる方はこの英語は読み飛ばしてください(すぐ下に日本語で同じことが書いてあります). Note: To avoid malicious editing or selective quoting, please ensure that the content of this article is shared by explicitly i
日本数学界に歴史的な快挙が達成されました。2025年3月26日、ノルウェー科学文学アカデミーは、京都大学数理解析研究所の特任教授であり名誉教授でもある柏原正樹(かしわら まさき)氏が2025年のアーベル賞を受賞したと発表しました。アーベル賞は、数学における最高峰の賞の一つであり、「数学のノーベル賞」と称されることも多い栄誉です。日本人として初めてこの賞を受賞した柏原氏の快挙は、日本の数学研究の卓越性を世界に示すとともに、次世代の研究者に大きなインスピレーションを与えることでしょう。 この記事では、この速報の詳細、アーベル賞の意義、そして柏原氏が半世紀以上にわたり築き上げてきた偉大な研究業績について、数式や具体例を交えながら徹底的に解説します。難易度の高い内容になりますが、代数解析学やD加群の理論について専門用語を丁寧に説明しつつ、その深遠な影響についても掘り下げます。 アーベル賞とは?「数
回答 (6件中の1件目) 「望月新一氏の理論はあまりに難しすぎて、優秀な数学者でも理解できる人はほぼいない」というのは、すこし一面的な物の言い方で、「理解できる人がほぼいない」のは、望月さん自身が語っているように、(http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/IUTeich%20Kenshou%20Houkoku%202014-12.pdf) (H1)IUTechを構成する論文の合計ページ数は、「準備の論文」も入れると数千頁に上る。頁数が多すぎて勉強する時間も気力もない。 (中略) (H5)自分自身の研究に役立つ(=研究論文の「増産」に繋が... 今年(2024年)おもしろかった本を一気に紹介していこうかと。今年は特に8月以降はバタバタしていてあまりブログが更新できなかったのが心残りだけれども、それはそれとして良い本がSFでもノンフィクションでもたく
これほど称賛され、恐れられ、無視されている論文も珍しい。京都大学数理解析研究所の望月新一教授(55)が発表した「宇宙際(うちゅうさい)タイヒミュラー理論」。専門家による検証を経て、超難問「ABC予想」を証明したと発表された……が、多くの数学者たちが納得していないのだ。 【画像】ABC予想とは? 整数論の超難問、証明はフィールズ賞級の成果 「興奮」の始まりは2012年夏。500ページに及ぶ理論が望月さんのホームページに公表され、数学界は驚きに包まれた。「数学の女王」と言われる整数論で、ABC予想は難問中の難問だった。 ただ、理論が長大で難しすぎた。「どこが分からないのかさえ分からない」と数学者たちは漏らし、「未来から来た理論」と恐れた。英字の論文を私も読んでみたが、分かるはずもなく最初の2~3行であきらめた。異例の7年半に及ぶ検証を経て、論文が数学誌に掲載されたのは21年春だった。 ■正しい
京都大学の数理解析研究所に寄付をしました。ぼくは人類の未来を切り開くのは技術の力であり、それを推進するのは天才の中の天才だと思っていて、そうしたトップレベルの人の活動を少しでも支援したいと思っています。前回は数学オリンピック財団でしたが、今回は大学です。 京都大学の数理解析研究所とは 寄付は京都大学基金宛て 寄付の流れ 寄付金控除の情報 2024年の寄付 京都大学の数理解析研究所とは 京都大学の数理解析研究所とは「数理解析に関する総合研究」を目的として設立された京都大学の研究所です。1963年に設立され、数学全般を対象とする研究室としては日本初だそうです。 在籍人数は40〜50人。学生への授業は義務付けられておらず、研究に没頭できるというのが、日本離れしていて素晴らしいと思います。 伊藤清による確率微分方程式の発見、佐藤幹夫らによる代数解析学の構築、広中平祐や森重文による代数多様体に関する
執筆者:立原 礼也 公開日:2024/6/9 本記事は執筆者である立原礼也本人の,個人の意思と責任のみに基づいて執筆・公開されている. お願いまず,私が2024/6/8の22時40分ごろ公開した,インターネット上のある記事(=以下「記事R」)に対するコメント(特にそこに見られる誤認や歪曲の指摘)の記事(=以下「記事C」)について,X(旧Twitter)上でのリポスト等で共有にご協力くださった方,賛同の意を示してくださった方,(批判的なものも含め)建設的なコメントをくださった方,等に心より感謝申し上げる. そういった読者におかれては,たとえ内容上妥当だと固く信じているものであっても,記事Rの著者に関する批判的な対応(本人への直接的なメッセージ等)を控えて頂くよう,お願い申し上げる.そういったものを,すごく沢山というわけではないが,実際,複数見かけた.既に,必要な批判は届いているように思えるも
目次/節へのリンク: はじめに 1. 「数学」という学問の性質から、より「ありそうな事態」は何か考える 2. 「司法判断」や「ディベートの勝敗決定」などの基準を議論に当てはめる 3. にも関わらず、なぜネットで「IUT への懐疑論」が消えないのか 2022-08-16 追記: 関連文書の現状への対応 2023-01-02 追記: Wikipedia 記述の非中立性 関連記事+更新履歴 はじめに^ # 「ABC予想」の証明理論、欠陥見つけたら賞金100万ドル…ドワンゴ創業者の私費で # ↑2023/07/07 付の読売新聞記事:「ショルツェらの言説は欠陥を見つけた事になっていない*」 # 事実を踏まえた挑戦 :-) 。*リンクは望月の反論概要(後出)。 # ↓なお、「IUT理論を発展させる研究」に対しても賞金が設定されている。 # 数学「ABC予想」新たな証明理論の研究発展させる論文に賞創
(ながの・ひろゆき)。永野数学塾塾長。1974年東京生まれ。父は元東京大学教養学部教授の永野三郎(知能情報学)。東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音大へ留学。副指揮を務めた二期会公演モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」(演出:宮本亞門、指揮:パスカル・ヴェロ)が文化庁芸術祭大賞を受賞。主な著書に『大人のための数学勉強法』(ダイヤモンド社)、『東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた数に強くなる本』(PHP研究所)など。これまでに1000人以上の生徒を数学指導してきた実績を持ち、永野数学塾は、常に予約キャンセル待ちの人気となっている。NHK(Eテレ)「テストの花道」出演。朝日中高生新聞で『マスマスわかる数楽塾』連載(2016ー2018年)。朝日小学生新聞で『マスマス好きになる算数』連載(2019ー2020年)。『とてつもない数学』(ダイ
2024年05月01日17:00 by 東京創元社 「深緑野分のにちにち読書」第十一回 カテゴリ小説・エッセイ・評論 目次【リンクをクリックするとその日付の日記に移動します】 ●2023年某日 『グッド・オーメンズ』 ●2023年12月某日 『ぼっち・ざ・ろっく!』 ●2024年1月某日 『夢みる宝石』シオドア・スタージョン ●2024年4月某日 『恐るべき緑』ベンハミン・ラバトゥッツ 前回の「にちにち読書」の更新日を見て戦慄(せんりつ)する。2023年3月。一年前じゃないか!! どこが「にちにち」なんだもはや「年々読書」だよ。一年に一回更新の読書日記のどこが日記なのよ。 というひとりツッコミ大会はこのあたりにしておいて、久々すぎる更新となりました。待っていて下さった方すみません(主に担当さん)……いや、2023年は本当にぼろぼろからスタートし、引きこもりが極まり、新入りの猫「てんち」を迎
グラフの一種と考えられる組み合わせ構造〈combinatorial structure〉があるのですが、その構造の呼び名が安定してなてく困っています。nLab項目 semi-graph に従い、ここでは「半グラフ〈semi-graph〉」という呼称を採用します。 様々な著者が半グラフを定義して使っているのですが、定義も用語もバラバラで、可視化した図形との関係の説明がまったくないか、あってもミスリーディングだったりします。僕が一番分かりやすいと感じたのは上記nLab項目です。nLab項目のもとになった定義は、ABC予想で有名な望月新一さんによるものです。なお、記事本文中では、望月新一さんを敬称なしの「望月」で参照します。$`\newcommand{\mrm}[1]{\mathrm{#1}} \newcommand{\parto}{\supseteq\!\to} \newcommand{\If
2024年11月22日22:00 純粋数学の最先端、ヤバすぎるwwwwwww Tweet 1: それでも動く名無し 警備員[Lv.1][新芽] 2024/11/22(金) 19:57:30.81 ID:zGLcDywlr ・位相的場の理論 空間や時空の幾何的・トポロジー的性質に焦点を当てた量子場理論。 純粋数学に与えた影響が極めて大きく、現代数学で最も精力的に研究される分野の一つとなった。 物理学者によって導入され、その後、純粋数学に応用された。 ・ミラー対称性 ひも理論の研究から生まれ、複素幾何とシンプレクティック幾何という全く異なる幾何学間の驚くべき関連を示唆する。 単一の概念としては過去数十年の純粋数学において最も革新的とされ、現代数学で主要な研究テーマの一つとなった。 物理学者によって導入され、その後、純粋数学に応用された。 ・共形場理論 量子場理論の一分野で、特に二次元における共
『恐るべき緑』ベンハミン・ラバトゥッツ著 松本健二訳。20世紀科学数学の有名無名の天才たち、奇想天外人生・発見の劇的瞬間・何を追究したのかまで、詩的散文で門外漢にも分かった気分で面白く読ませてくれる快作。 『恐るべき緑』 ベンハミン・ ラバトゥッツ 著 松本健二 訳Amazon内容紹介人間と自然界の「過剰さ」への傾向に関する考察 世界33か国で刊行、オランダ生まれのチリの新鋭による、科学史に着想を得た斬新なフィクション。 「プルシアン・ブルー」 第二次世界大戦末期、ナチの高官らが所持した青酸カリと、西欧近代における青色顔料をめぐる歴史、第一次世界大戦の塹壕戦で用いられた毒ガス兵器の開発者フリッツ・ハーバーの物語。 「シュヴァルツシルトの特異点」 科学史上初めてブラックホールの存在を示唆した天文学者シュヴァルツシルトの知られざる人生。 「核心中の核心」 不世出の数学者グロタンディークの数奇な
(ながの・ひろゆき)。永野数学塾塾長。1974年東京生まれ。父は元東京大学教養学部教授の永野三郎(知能情報学)。東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音大へ留学。副指揮を務めた二期会公演モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」(演出:宮本亞門、指揮:パスカル・ヴェロ)が文化庁芸術祭大賞を受賞。主な著書に『大人のための数学勉強法』(ダイヤモンド社)、『東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた数に強くなる本』(PHP研究所)など。これまでに1000人以上の生徒を数学指導してきた実績を持ち、永野数学塾は、常に予約キャンセル待ちの人気となっている。NHK(Eテレ)「テストの花道」出演。朝日中高生新聞で『マスマスわかる数楽塾』連載(2016ー2018年)。朝日小学生新聞で『マスマス好きになる算数』連載(2019ー2020年)。『とてつもない数学』(ダイ
さんてい @PADWIMRS よく分からん人が書いた意味分からん"論文"が体良く断られただけかと思いきや、超ちゃんとした博士の先生だった。ニッチ分野すぎてマジで審査できる人がいなかった可能性。 x.com/koji_xiaozhi/s… 2024-09-12 17:59:29 リンク Wikipedia 宇宙際タイヒミュラー理論 宇宙際タイヒミュラー理論(うちゅうさいタイヒミュラーりろん、英語: Inter-Universal Teichmüller Theory、略称: IUT)は、数学者・望月新一によって開発された、数論におけるさまざまな予想、特にABC予想を解く要件の考察により、遠アーベル幾何などを拡大した圏の宇宙際 (IU) 幾何を構想した数学理論である。望月によれば、自身が2000年代に開発した、p進タイヒミュラー理論、楕円曲線のホッジ・アラケロフ理論、および、数論的log Sc
数学の超難問「ABC予想」を証明したとする京都大の望月新一教授(55)の独自理論をめぐって、「理論を修正し、新たにABC予想を証明した」とする新理論が登場した。疑問が指摘され、正しさをめぐる決着に100万ドル(1.5億円)の賞金がかけられている望月理論にとっては「助け舟」のようにも見えるが、数学者同士が激しい応酬を繰り広げ、混迷を深めている。 ABC予想は、世界の数学者が証明に挑んできた整数論の難問。京大数理解析研究所の望月氏が、自身で創った「宇宙際(うちゅうさい)タイヒミュラー(IUT)理論」を使って証明に挑み、論文が2021年、数学誌に掲載された。 ただ、IUT理論は「どこが分からないのかさえ分からない」と言われるほど難解。さらに理論を疑問視する見方が消えず、理解者側と懐疑派の議論はかみ合わず膠着(こうちゃく)状態だ。見かねた日本の実業家が挑戦を促すため、理論の「間違いの証明」に100
a+b=ca+b=ca+b=c を満たす互いに素な自然数の組 (a,b,c)(a, b, c)(a,b,c) であって,任意の ϵ>0\epsilon > 0ϵ>0 に対して, c>rad(abc)1+ϵ c > \text{rad} (abc)^{1+\epsilon} c>rad(abc)1+ϵ を満たすものは有限個しか存在しない。 ただし,自然数 nnn に対して,nnn の互いに異なる素因数の積を rad(n)\text{rad} (n)rad(n) と書きます。 ABC予想とは,1985年にジョゼフ・オステルレとデイヴィッド・マッサーによって提起された,整数論における予想です。 2012年に,京都大学の望月新一教授によって,この予想を証明したとする論文がインターネット上に公開されました。その後たびたび話題となっていましたが,2020年に京都大学数理解析研究所の編集する専門誌「Pu
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