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  • 『デパートの売り上げを支える外商の奮闘ぶりを描く』

    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『上流階級 富久丸百貨店外商部』 高殿 円 (著) ¥918 小学館文庫 (「BOOK」データベースより) 神戸の老舗、富久丸百貨店芦屋川店で外商員として働く鮫島静緒(37)。日本一の高級住宅地・芦屋をふくむ阪神間のセレブたちに、お買い物をしていただくのが彼女の仕事だ。ノルマは月1500万円!パティスリーでの経験と人脈を活かして奔走する静緒だったが、 外商部はいずれも一筋縄ではいかないお客様がたばかり。その上、本物のセレブ出身男子が同僚として配属されてきて―。竹内結子主演でドラマ化された話題作。『トッカン 特別国税徴収官』など、大ヒット作を次々生み出す神戸在住の著者による究極のハイクラスエンタメ、待望の文庫化! <こんな人におすすめ> 西のセ

      『デパートの売り上げを支える外商の奮闘ぶりを描く』
    • 『今週 印象に残った1冊』

      今週はお天気が不安定でしたね。 もう秋の気配が近づいているのかなあと感じます。 そして来週、小学生たちは学校が始まります。 自分が通常モードに戻れるのかが心配です。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 高殿円さんの『上流階級 富久丸百貨店外商部』です。 上流階級 富久丸百貨店外商部 (小学館文庫) 神戸の老舗、富久丸百貨店芦屋川支店で外商員として働くことになった鮫島静緒。高級住宅地をまわり、お客様に買い物をして いただくのが彼女の仕事。そのノルマは月1500万円。一筋縄ではいかないお客たちに、ライバルの本物のセレブ出身の若手男性 社員。次々と出てくる難題を解決すべく、静緒は奔走する。 高校を卒業して製菓の専門学校へ、そこから地元の洋菓子店に勤めてパッケージデザインや売り込みなど、洋菓子づくりそっち のけで、自分の店の洋菓子を販売してきた静緒。その

        『今週 印象に残った1冊』
      • 『今週 印象に残った1冊』

        イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 今週は本当に寒かった!! あまりの寒さに布団から出られない日が続いていますが 朝起きる時間が違うだけで午前中の作業効率がめちゃ落ちる ことに気が付いて愕然としております。寒くても暑くても日々早起きするしかないのか・・・ みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 丸谷才一さんの『笹まくら』です。 笹まくら (新潮文庫) 米原万里さんの『打ちのめされるようなすごい本』の中に書評が掲載されていて、気になったので購入した本です。 こういう本はずっと残って、いろんな世代の人に読んでもらいたいなと感じました。 ↓レビューはこちらです 〈今週 読了した本〉 『笹まくら』 〈現在 読書中の本> 『スマホを落としただけなの

          『今週 印象に残った1冊』
        • 『ストーカーによる殺人事件からはじまる警察の闇』

          イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『朽ちないサクラ』 柚月 裕子 (著) ¥734 徳間文庫 (「BOOK」データベースより) 警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!?警察不祥事のスクープ記事。新聞記者の親友に裏切られた…口止めした泉は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体で発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた。 <こんな人におすすめ> 警察と公安をめぐる闇を描いた話を読んでみたい 正しいことは何かと葛藤する警察職員を描いた話に興味がある 柚月 裕子のファン 朽ちないサクラ (徳間文庫) 読書人が集う『シミル

            『ストーカーによる殺人事件からはじまる警察の闇』
          • どんな燃え方かな? ~炎上分類~ - 徒然なるプリン日記

            ネットで何か言うと 色々なことが燃え上がる世の中です。 例えば、 炎上を逆手に取った「炎上商法」 kocchankocchanneekocchan.hatenablog.com 👆大変良くわかる「炎上商法」 に関する記事です。 心理学的な観点からも この方法はある程度の効果を出すようですね。 思わぬ炎上から 故意の炎上まで ここで思うのは 炎上にも幅がありすぎるということ ちょっとでも火の粉が上がれば すぐ炎上。 一概に「炎上」でまとめるのは、 混乱の元。 ですから今回は、 「炎上した―!!!」とツイートする前に 炎上にもランクが必要だろ 一目でわかる分類をしてみました。 炎上の定義 調べても「炎上」に関して明確な 定義はなく「コメントスクラム」 という言葉から合流したそうです。 コメントスクラムとは - はてなキーワード 弁護士の小倉秀夫氏が、ブログなどの投稿に対する 収拾困難な状態を

              どんな燃え方かな? ~炎上分類~ - 徒然なるプリン日記
            • 『今週 印象に残った1冊』

              娘たちの小学校の音楽会がありました。 1年生はかわいく、6年生はさすがの貫録。 6年次女、大きくなったなあ。3月には小学校卒業。 感慨深いです。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 大山 淳子さんの『牛姫の嫁入り』です。 牛姫の嫁入り (角川文庫) 江戸時代中期。派遣忍者業を営んでいる女忍びのコウは、旗本の加納家からある依頼を受ける。それは下妻藩主・藤代家の 末娘、重姫と加納家息子を引き合わせる「誘拐見合い」だった。 重姫をさらうべく屋敷へ忍び込んだコウと相棒の守市が目にした ものとは。 美少女と評判の高かった重姫。ところが、いつからか人前に現れなくなりました。娘可愛さに、藩主が城の奥から姫を出さないのだという噂ですが…。一方、家が衰退の一途を辿り、連日遊びまくる息子に頭を抱える旗本、加納光政は、加納家存続のために噂の重姫と息子を誘拐見合いさせる

                『今週 印象に残った1冊』
              • 『ちょっと変わった出会いがもたらす幸福』

                イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『優しい音楽』<新装版> 瀬尾 まいこ (著) ¥530 双葉文庫 (「BOOK」データベースより) 混雑した駅中、彼女は驚いた様子でまっすぐ僕の方へ歩いて きた。それが僕たちの出逢いであり、恋人同士になるきっかけ だった。でも、心も身体もすっかり馴染みきったある日、唐突に 知ってしまう。彼女が僕に近づいた理由を―。(表題作「優しい 音楽」)ちょっと不思議な交流が生みだす、温かな心の触れ合い。幸福感と爽やかな感動に包まれる短編集。 <こんな人におすすめ> 心が温まる、感動する話を読みたい 奇妙な出会いから生まれる、かけがえのないものを描いた話に興味がある 瀬尾 まいこのファン 優しい音楽<新装版> (双葉文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて

                  『ちょっと変わった出会いがもたらす幸福』
                • 『「消したいもの」から見えてくる個人の記憶と記録』

                  イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『dele』 本多 孝好 (著) ¥691 角川文庫 (「BOOK」データベースより) 「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する」。それが『dele.LIFE』の仕事だ。淡々と 依頼をこなす圭司に対し、新入りの祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、謎の写真、隠し金―。依頼人の秘密のデータを覗いてしまった2人は、思わぬ真相や事件に直面してゆく。死にゆく者が依頼に込めた想い。遺された者の胸に残る記憶。生と死、記録と記憶をめぐる、心震わすミステリ。 <こんな人におすすめ> 死んだ者、遺された者の思いが胸を打つ物語を読みたい 死後に消したいデータとは何なのか興味がある 本多 孝好のファン dele (角

                    『「消したいもの」から見えてくる個人の記憶と記録』
                  • 『今週 印象に残った1冊』

                    先週末に雪が降ったせいか、今週は強くて冷たい風が びゅうびゅうと吹いていました。ますます家の中で 引きこもっております。運動は温かくなってから…。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 今村 昌弘さんの『屍人荘の殺人』です。 屍人荘の殺人 (創元推理文庫) 神紅大学ミステリ愛好会会長であり、名探偵である明智恭介とその助手・葉村譲、そして同じ大学の探偵少女・剣崎比留子の三人は、曰く付きの映研の合宿に参加する。ある出来事によりペンションに閉じ込められてしまった合宿参加者の中の一人が、死体となって発見される。そしてまた翌日には別の人間が…。建物の内側と外側から迫りくる恐怖の中で、彼らは犯人を見つけることができるのか。 映研の夏合宿は、大学OBの親が所有するペンションで行われました。人数合わせと、何かが起こるかもしれないという理由で、剣崎が明智と葉村に声を

                      『今週 印象に残った1冊』
                    • 『移動図書館は本と謎を運ぶ』

                      イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 イラストレビュー1000回達成しました!! 『本バスめぐりん。』 大崎 梢 (著) ¥726 創元推理文庫 (「BOOK」データベースより) 種川市の移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十五歳の新人運転手テルさんと図書館司書ウメちゃん、年の差四十の でこぼこコンビだ。返却本に挟まれた忘れ物や、秘密を抱えた 利用者など、巡回先でふたりを待ち受けるのは、いくつもの不思議な謎?!書店員や編集者を主人公に「本の現場」を描いてきた著者による新たな舞台は、図書館バス!ハートフル・ミステリ短編集。 <こんな人におすすめ> 移動図書館に興味がある 図書館利用者をめぐる謎を解くミステリーを読んでみたい 大崎 梢のファン 本バスめぐりん。 (創元推理文庫

                        『移動図書館は本と謎を運ぶ』
                      • 懐中電灯を運ぶ人たち|村本大輔|note

                        「村本さんはわたしたちにとって光だ」と在日朝鮮人の人たちに言われることがある。僕は年に一度だけテレビに出て漫才をする。そこで、在日朝鮮人の話をすることがある。そのとき、それをみて、テレビの前で泣く在日朝鮮人達がいると聞いた。 なぜか、聞いたことがある。それはお笑い番組で「在日朝鮮人」て言葉がでてきたから、と。そんなガッツリ話してるわけじゃない、それでも、その言葉が出てくると泣くんだと。それは多分、誰も私たちのことを知らない、と思ってるんだろう。日本では透明人間にされているんだと思う。 たしかに吉本の大きな劇場で「在日朝鮮人がいて、彼らは選挙権もないから投票にも行けず、北朝鮮と日本の仲が悪く、学校の無償化からも外されている」というとたまに"えー"と客席から声があがる。たくさん知らない人たちがいるんだろう。「在日朝鮮人てなに?」とネタ終わりに言われたこともある。 彼等はいるのに、いないようなっ

                          懐中電灯を運ぶ人たち|村本大輔|note
                        • 『今週 印象に残った1冊』

                          グッと冷え込んだ週末。いよいよ本格的に冬? かと思えば半袖で家の中をうろうろしている娘。 若者は元気ですね。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 森見登美彦さんの『夜行』です。 夜行 (小学館文庫) 十年前、同じ英会話スクールに通う六人の仲間で鞍馬の火祭りに出かけた夜に、長谷川さんは姿を消した。十年ぶりに仲間で集まり、火祭りに行くことになった夜、それそれが旅先で出会った不思議な出来事を語る。そして全員が道中で同じ銅版画家の描いた「夜行」という連作絵画を目にしていた。 様子がおかしくなり、家を出て行った妻に会いに出かけた尾道での出来事、先輩カップルと彼女の妹、自分の4人で出かけたドライブ中、困っていた中年女性を乗せたことで不協和音が起こった奥飛騨、夫と夫の友人と三人で夜行列車で訪れた津軽で見かけた懐かしい友人、ボックス席で同席となった女子高生と胡散

                            『今週 印象に残った1冊』
                          • 『「人」と「家族」の距離って難しい』

                            イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『その愛の程度』 小野寺 史宜 (著) ¥726 講談社文庫 (「BOOK」データベースより) ある出来事を機に、血のつながらない小学生の娘や妻との関係が急に冷えこんでしまった豊永守彦。しかたなく家を出るが、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーの何気ない言葉に、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。いつもあと一歩が踏み出せない守彦の出す答えが心にしみる、新しい家族の物語。 <こんな人におすすめ> 人との間合いを詰めるのが苦手 愛し方が不器用な男性を描いた話に興味がある 小野寺 史宜のファン その愛の程度 (講談社文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー記事掲載! https://shimirubon.jp/columns

                              『「人」と「家族」の距離って難しい』
                            • 闇営業対策で吉本興業の“芸人支配”が逆に酷く…共同確認書にSNSの項目、ウーマン村本も政権批判できなくなる? - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                              闇営業対策で吉本興業の“芸人支配”が逆に酷く…共同確認書にSNSの項目、ウーマン村本も政権批判できなくなる? いまだ批判がなりやまない吉本興業所属芸人らの振り込め詐欺グループ闇営業問題。御用メディアだらけの新聞・テレビはともかく、ネットではむしろ、吉本興業という企業の責任を問う声が日に日に大きくなっている。 そんななか、今月12日頃から、吉本興業トップである大崎洋会長が複数のメディアで“単独個別取材”に応じ始めた。インタビューが掲載されたのは、共同通信、時事通信、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞、BUSINESS INSIDER JAPANなどのメディア。 しかし、そもそも共同記者会見をやらず、“単独個別取材”にしたこと自体、週刊誌などの厳しい追及から逃げ、弱腰の新聞やビジネス系メディアのインタビューでお茶を濁そうとしているとしているとしか思えない。 しかも、その発言の内容

                                闇営業対策で吉本興業の“芸人支配”が逆に酷く…共同確認書にSNSの項目、ウーマン村本も政権批判できなくなる? - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                              • 「何これ!!!」「泣きそうだわ……」 山里亮太、『ONE PIECE』尾田栄一郎からの“粋”なプレゼントが完全に家宝になるやつ

                                お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんが11月7日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「JUNK 山里亮太の不毛な議論」が放送500回目を迎えたことを番組内で報告。放送では、漫画『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎先生から直筆イラストが贈られるというサプライズがあり、喜びの声をあげています。 尾田先生から贈られた直筆イラスト 番組で、ゲスト出演していた「安田大サーカス」のクロちゃんからのプレゼントとして箱入りのイラストを贈られた山里さん。箱を開けると「いや、違う!!」とクロちゃんからのプレゼントではなかったというフェイクにすぐさま気付き、尾田先生のサインを見つけると「うっわすげえ、何これ!!!」と大興奮。「尾田先生!! 超うれしい、めっちゃうれしい」「泣きそうだわ……」と感激していました。 イラストは、海賊帽を被った山里さんと蒼井さんが満面の笑みで肩を組んでいるバッ

                                  「何これ!!!」「泣きそうだわ……」 山里亮太、『ONE PIECE』尾田栄一郎からの“粋”なプレゼントが完全に家宝になるやつ
                                • 『間違っても的にまわしたくない女、それは陽子』

                                  イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『我ら荒野の七重奏』 加納 朋子  (著) ¥792 集英社文庫 (「BOOK」データベースより) 山田陽子は一人息子の陽介を愛するワーキングマザー。トラン ペットに憧れ、中学では吹奏楽部に入部した陽介は、部活に勉強にと、青春の日々を送る。一方、中学生なんだし、そうそう親の 出番もないだろう―そう思っていた陽子を待ち受けていたのは 「吹奏楽部親の会」での戦いの日々だった…。部活を頑張る少年少女の陰で奮闘する親たちの姿を描く、笑いと涙の傑作エンターテインメント! <こんな人におすすめ> 中学のPTA活動や部活について知りたい めちゃ強い母親が活躍する話に興味がある 加納 朋子のファン 我ら荒野の七重奏 (集英社文庫) 読書人が集う『シミルボン』

                                    『間違っても的にまわしたくない女、それは陽子』
                                  • 『食と人をつなげる キマジメ秘書の奮闘記             』

                                    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『から揚げの秘密-ひぐまのキッチン』 石井 睦美 (著) ¥734 中公文庫 (Amazonより) 人見知りの「ひぐま」こと樋口まりあが、米、粉、砂糖などを扱う 商社「コメヘン」に入社して九か月―。秘書業務に加え、社長の 来客相手に急きょ出すことになるおもてなし料理作りにも奮闘している。心温かな人々に囲まれ順調な日々を送りつつ、「自分にはなにか足りない」とも感じていたまりあの頭に、あるアイデアが 浮かぶ。 <こんな人におすすめ> 人見知りで不器用な女の子が成長していくお仕事小説を読みたい お客様が喜ぶ料理を考える物語を読んでみたい 石井 睦美のファン から揚げの秘密-ひぐまのキッチン (中公文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー

                                      『食と人をつなげる キマジメ秘書の奮闘記             』
                                    • 『多様化する時代における「わがまま」の意味』

                                      イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『みんなの「わがまま」入門 』 富永京子 (著) ¥1890 左右社 (「BOOK」データベースより) 意見を言うことへの「抵抗感」をときほぐし、みんなで社会をつくるための5つの講義。 <こんな人におすすめ> 社会運動とは何かをやさしく解説した本を読みたい 自己主張したり、政治について意見を言うことに抵抗感がある 今の社会と「わがまま」の関係を詳しく知りたい みんなの「わがまま」入門 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー記事掲載! https://shimirubon.jp/columns/1691046 にほんブログ村本や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めの

                                        『多様化する時代における「わがまま」の意味』
                                      • 『今週 印象に残った1冊』

                                        京都へ旅行に行ってきました。暑かった~(^_^;)。 しかし、緑が多く、視覚的に涼しさを感じる場所がたくさん ありました。それと、夜の灯りが抑えられていて、「夜は暗い」 ということを改めて気づかされたのが印象に残っています。 月の灯りが、街を照らしていてきれいでした。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 朝倉かすみさんの『恋に焦がれて吉田の上京』です。 恋に焦がれて吉田の上京 (新潮文庫) 札幌で両親と弟、そしてハムスターの琵琶介と暮らす、23歳の 吉田苑美は、はじめて恋をした。相手は四十男のエノマタさん。 東京へ行った彼を追いかけ、ストーカーまがいのことをして、ただひたすらに彼のことを知ろうとするのだが。 勤めていたデパートの、広告ポスターの撮影の場で、エノマタさんに出会った苑美。交わした会話はほんのわずかでしたが、「この人いいな」という思いを

                                          『今週 印象に残った1冊』
                                        • 『喋りたい女たちと「スマート泥棒」の関係とは』

                                          イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『スマート泥棒』 悠木 シュン (著) ¥590 双葉文庫 (「BOOK」データベースより) スマート泥棒―略してスマドロは、閑静な住宅街で白昼堂々、 鮮やかな手口で盗みを働き、世間を騒がしている。物語は、ある主婦がスマドロの話題から、自分の半生をどこの誰ともわからぬ電話の相手に延々と喋り続けるシーンから始まる。新たな語り手が登場する度に、彼女をとりまく複雑な人間関係が見えてくる。 パズルのようなミステリーの最終章に待ち受ける真実とは!? 第35回小説推理新人賞を受賞したデビュー作! <こんな人におすすめ> 構成が見事なミステリーを読んでみたい 被害者の個性が強烈なミステリーに興味がある 悠木 シュンのファン スマート泥棒 (双葉文庫) 読書

                                            『喋りたい女たちと「スマート泥棒」の関係とは』
                                          • 『家族の絆の橋渡しをしてくれる猫たち』

                                            イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『黒猫王子の喫茶店 渡る世間は猫ばかり』 高橋 由太 (著) ¥605 角川文庫 (「BOOK」データベースより) 小江戸川越の外れに、美しい西欧風の喫茶店がある。店長の 青年は類まれな美貌ながら、発する言葉は辛辣。なによりも問題なのは、彼の正体が猫であることだった。このおかしな店に勤めることになった胡桃。生真面目でお人好しという損な性格丸出しの 彼女は、どうも猫に好かれるらしい。町の猫に頼られることもしばしば。いつの間にか喫茶店は美青年もとい美猫の集う場所と化している。ほらまた新しい客(猫)がやってきて? <こんな人におすすめ> 美猫&美青年が活躍する話を読みたい 猫と人間の絆を描いた話に興味がある 高橋 由太のファン 黒猫王子の喫茶店

                                              『家族の絆の橋渡しをしてくれる猫たち』
                                            • 『家族だからこそ、心の底でくすぶり続ける消せぬ思い』

                                              イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『血縁』 長岡 弘樹 (著) ¥726 集英社文庫 (「BOOK」データベースより) コンビニの店員が男にナイフを突きつけられるなか、電話の音が響いた。『でていいか』店長が差し出したメモを見ても、男はなぜか何も答えなかった―(「文字盤」)。自首という言葉を聞くと、あの 出来事が芹沢の頭をよぎる。刑務官が押さなければならない3つのボタン―(「ラストストロー」)。など全7編。家族とは、いったい 何か?短編ミステリーの名手が放つ、情感豊かな犯罪小説集。 <こんな人におすすめ> 家族ゆえのに起こる犯罪を描いた話を読みたい 警察や刑務官の葛藤や苦しみを描いた話に興味がある 長岡 弘樹のファン 血縁 (集英社文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて、インタ

                                                『家族だからこそ、心の底でくすぶり続ける消せぬ思い』
                                              • 田村淳 「日本固有領土の竹島の日、発言したら新番組レギュラー降板」韓国スポンサークレームの件を再度Twitterで言及 - 事実を整える

                                                竹島でキャンセルされてきた歴史 田村淳「竹島は国際司法裁判所で解決と言ったら新番組レギュラー降板」 2012年田村淳「韓国大統領へ怒り、竹島は日本固有の領土」 韓国スポンサーからクレームが入っていた 村本大輔との違いは?従前から存在していた「キャンセルカルチャー」 田村淳「竹島は国際司法裁判所で解決と言ったら新番組レギュラー降板」 2月22日 竹島の日 過去に竹島のことは、国際司法裁判所で解決して欲しいと発言したら、新番組のレギュラーを直前で降ろされたことがある。いち日本国民としての発言したのですが…仕事に影響するなら発言しづらいなと感じたが…屈することなく発言し続けたいと思います。 竹島は日本固有の領土 — 田村淳 (@atsushilonboo) 2022年2月22日 竹島の日として知られる2月22日、タレントの田村淳が竹島について「国際司法裁判所で解決して欲しいと発言したら、新番組の

                                                  田村淳 「日本固有領土の竹島の日、発言したら新番組レギュラー降板」韓国スポンサークレームの件を再度Twitterで言及 - 事実を整える
                                                • 8月13日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                                  もちつもたれつの業界。期待しないのが吉。 久しぶりの高良山 たまにはチェックする。 もちつもたれつの業界。期待しないのが吉。 投信の大変革がこれから始まる【松井道夫氏インタビュー(前編)】~雑誌「ネットマネー2017年2月号」より | ロイター 日本の投資信託残高は、個人金融資産1700兆円の内わずか100兆円弱、米国の10分の1にすぎない。その理由は至極単純で、日本の投信はお客さまのためではなく、販売会社のためだからだ。運用会社も独立系はごくわずかで、大半は販売会社の系列になっている。要するに「製販分離」ではない販社主体の特異な構造で、そんな商品が消費者に優しいはずがない。 投信をこれでもかと設定し、お客さまに次から次へと乗り換えさせて販売手数料を稼ぐ、いわゆる“回転売買”スタイルが長くとられてきたうえに、その手数料率がとてつもなく高い。販売会社にとってこれほど旨みのあるビジネスはない。

                                                    8月13日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                                  • 『今週 印象に残った1冊』

                                                    PTAの年内のお仕事も終わり、ようやくホッと一息。 あとは年賀状と来年の準備かな〜。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 キャスリーン・フリン/K.フリンさんの『サカナ・レッスン 美味しい日本で寿司に死す』です。 サカナ・レッスン 美味しい日本で寿司に死す ある日、キャスリーンは「魚料理をするのがこわい」という日系アメリカ人女性に出会う。日系人でありながら、魚を恐れる自分に落ち込む女性に同情するとともに、魚料理が欠か せない日本に魚料理怖さ克服するヒントがあるのではないかと考え、キャスリーンは夫とともに日本へやってきた。苦手な魚と向き合い調理し、その性質を理解することで昨日までとは違う自分に出会えることを描いたエッセイ。 「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」の著者であるキャスリーン・フリンが日本を訪れ、日本における魚の調理方法、魚に対する知

                                                      『今週 印象に残った1冊』
                                                    • 『イラストレビューの制作動画を作ってみました』

                                                      イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 週の真ん中、水曜日。 本日は、昨年の今頃に掲載したイラストレビューをどのように書いていたのか、その様子を動画でお知らせしようと思います。 昨年の今頃に掲載したイラストレビューは、堂場瞬一さんの『十字の記憶』です。イラストレビューが出来上がって行く様子をおたのしみください。 十字の記憶 (角川文庫) ↓静止画をゆっくりとご覧になりたい方はこちらからどうぞ 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー記事掲載! https://shimirubon.jp/columns/1691046 にほんブログ村本や記事に興味を持っていただけたらポチっとお願いします 人気ブログランキングへこちらも参加しています テキスト長めのブックレビューやってます(^ε^

                                                        『イラストレビューの制作動画を作ってみました』
                                                      • 「テレビから消えた芸人」村本大輔との出会い――左半身が麻痺した私に彼が与えてくれた希望 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

                                                        芸人、村本大輔を見つけたのは2018年、上京して初めての夏だった。 私は舞台俳優になるために地元大阪から上京し、代官山のレストランでアルバイトとして働いていた。 その日はとても暑い日で、同伴したペットのために仕方なくテラス席に座ったお客様たちはみんな、暑い暑いとこぼしていた。店内外でモヒートがよく売れた。 初めてテレビで彼を観たのは、2013年の「THE MANZAI」優勝のときだった。それから数年が経ち、彼はぱたっとテレビ画面から姿を消した。 炎上、ゲス、左翼芸人……。ネット上では不穏な言葉が彼の名前に付いて回り、『政治的な発言で干された』と書かれていた。彼が全国放送の番組で発信したことの内容そのものより、そのロックな生き様に感銘を受けた。 ある日の朝。店内の窓際の席に座った彼は、テーブルの上に英語のテキストを広げていた。 “Hello. Sorry if I’m bothering y

                                                          「テレビから消えた芸人」村本大輔との出会い――左半身が麻痺した私に彼が与えてくれた希望 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
                                                        • 『医療界の闇を描く、背筋が凍るミステリー』

                                                          イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『テロリストの処方』 久坂部 羊 (著) ¥682 集英社文庫 (「BOOK」データベースより) 「勝ち組医師」を狙った連続テロ事件なのか―事件現場には「豚ニ死ヲ」という言葉が残されていた。そして全日本医師機構の総裁となった狩野のもとにも脅迫状が届く。同期生で医事評論家の浜川は、狩野に依頼され、テロへの関与が疑われる医師・塙の行方を探すことに。高額医療で高収入を得る医師と、失業してホームレスになる者に二極化する医療界。その闇にある陰謀を暴く医療ミステリー! <こんな人におすすめ> 医療界の闇と実態を描いた物語に興味がある 日本の格差社会を予見させるような話を読んでみたい 久坂部 羊のファン テロリストの処方 (集英社文庫) 読書人が集う『シミ

                                                            『医療界の闇を描く、背筋が凍るミステリー』
                                                          • 『素材を吟味し丁寧に作られた、体をつくる「日々のめし」』

                                                            イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『一膳めし屋丸九』 中島久枝 (著) ¥726 ハルキ文庫 時代小説文庫 (「BOOK」データベースより) 日本橋北詰の魚河岸のほど近く、「丸九」という小さな一膳めし屋がある。うまいものを知る客たちにも愛される繁盛店だ。たまの ごちそうより日々のめしが体をつくるという、この店を開いた父の教えを守りながら店を切り盛りするのは、今年二十九となった おかみのお高。たとえばある日の膳は、千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁、いわしの生姜煮、たくわん漬け、そして温かいひと口 汁粉。さあ、今日の献立は?しあわせは、うまい汁とめし、そして ほんの少しの甘いもの。おいしくて、にぎやかで、温かい人情派 時代小説。 <こんな人におすすめ> 江戸の定食屋を描いた話を読ん

                                                              『素材を吟味し丁寧に作られた、体をつくる「日々のめし」』
                                                            • 『追い詰められたのは私?それとも…』

                                                              イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『スタフ staph』 道尾 秀介 (著) ¥814 文春文庫 (「BOOK」データベースより) 移動デリを経営するバツイチでアラサーの夏都。借金を返しながら、海外赴任中の姉の息子・智弥を預かる生活はぎりぎりであった。ある日突然、中学生アイドル・カグヤのファンたちに車ごとさらわれた夏都は、芸能界の闇に巻き込まれていく。カグヤとファンの暴走に思われた事件は、思いもよらぬ結末を迎える。 <こんな人におすすめ> 芸能界の闇を描いた話に興味がある バツイチアラサー、アイドル、そのファン、中学生たちが活躍する話を読みたい 道尾 秀介のファン スタフ staph (文春文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビュー記事掲載! https://shi

                                                                『追い詰められたのは私?それとも…』
                                                              • 『書店営業に興味のある方はぜひ!これを読めばよくわかる』

                                                                イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『平台がおまちかね』 大崎 梢 (著) ¥770 創元推理文庫 (「BOOK」データベースより) 作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の 新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。 ―でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か 冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れ ない!?他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ 短編集第一弾。 <こんな人におすすめ> 書店営業の仕事内容に興味がある 出版業界の現代事情を描いた話を読みたい 大崎 梢のファン 平台がおまちかね (創元推理文庫) 読書人が集う『シミルボン』にて、インタビ

                                                                  『書店営業に興味のある方はぜひ!これを読めばよくわかる』
                                                                • モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 | - ぼくらの非モテ研究会(編著)

                                                                  書評あり モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 社会一般 ぼくらの非モテ研究会(編著) 四六判  296ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-3476-6 C0036 在庫あり 書店発売日 2020年09月28日 登録日 2020年08月03日 紹介「非モテ」男性たちが、「女神」「ポジティブ妄想」「自爆型告白」などのキーワードを軸に自分自身の実態と「生きづらさ」を赤裸々に語る。生きる困難や加害/被害の経験と真摯に向き合ってきた当事者としての研究報告をてこに、新しい男性学の到達点を提示する。 解説「ぼくらの非モテ研究会」は男性の生きづらさを語り合う場としての当事者研究グループである。非モテ研では、幅広い分野で注目されている当事者研究の手法を応用し、これまであまり語られてこなかった男性たちの「痛み・悲しみ」だけでなく、「非モテ」の現状を打開しようとする

                                                                    モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 | - ぼくらの非モテ研究会(編著)
                                                                  • 『深みを増す!?混迷の極み!?衰え知らずのサイバラワールド』

                                                                    イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『できるかなゴーゴー!』 西原 理恵子  (著) ¥616 角川文庫 (「BOOK」データベースより) 楽器なんて触ったこともないサイバラが、なぜかいきなりバンドを組んでCDデビュー!?初心者向けの楽器合宿での苦闘から、地獄のレコーディング、阿鼻叫喚の初ライブまで、無謀なチャレンジの一部始終を描いたバンド編のほか、当代随一の絵師・山口晃氏との画力対決、ガーナで自分の棺桶製作など、盛りだくさんの「できるかな」シリーズ第5弾。描き下ろしまんが&特製しおりも付いて超充実。 <こんな人におすすめ> サイバラが美大出身者であることがわかる話に興味がある サイバラはどこにいてもサイバラだというマンガを読みたい 西原 理恵子のファン できるかなゴーゴー!

                                                                      『深みを増す!?混迷の極み!?衰え知らずのサイバラワールド』
                                                                    • 『自分を奮い立たせるのは美味いランチと一杯の酒』

                                                                      イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『ランチ酒 おかわり日和 』 原田ひ香 (著) ¥1512 祥伝社 (「BOOK」データベースより) バツイチ、アラサー、犬森祥子の職業は“見守り屋”。依頼が入ると、夜から朝までひたすら人やものを見守る。彼女の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。街で出会ったグルメを 堪能しながら思うのは、一人娘のこと。別れた夫とその再婚相手のもとで暮らす娘に会えぬまま半年が経っていた。独り思い悩むが、ワケありな客たちと過ごす時間が徐々に祥子を変えてき…。恋(?)の予感の半生ハンバーグとビール、母心のスパゲッティー グラタンとレモンハイ、復活のからあげ丼とハイボール…疲れた 心にじーんと沁みる珠玉の人間ドラマ×絶品グルメの五つ星小説! <こんな人に

                                                                        『自分を奮い立たせるのは美味いランチと一杯の酒』
                                                                      • 『今週 印象に残った1冊』

                                                                        今週末は小学校の学校公開が。 連休明けの週末であること、今年度は休日が多いことなどから 月曜日が代休にならないようで。子供たちもなかなかハードです。 みなさんはどんな1週間を過ごされましたか? 今週印象に残った1冊を紹介します。 志駕晃さんの『オレオレの巣窟』です。 オレオレの巣窟 (幻冬舎文庫) オレオレ詐欺を組織的に運営し、成功させている平田は、奨学金の返済に苦しむ真奈美と出会い、互いに惹かれ合う。裏社会から足を洗おうとする平田だが、闇の世界は彼を離そうとはしない。 イケメン結婚詐欺師や、出会い系サイトのサクラなどが加わり、 騙し合いが繰り広げられる。 入念な台本づくり、「架け子」と呼ばれる電話をかける担当者への徹底した教育、「受け子」と呼ばれる受け取り担当者からは上の 人間の正体は絶対にわからないようになっているシステムなど、 オレオレ詐欺のやり口が詳細に描かれています。これを組織化

                                                                          『今週 印象に残った1冊』
                                                                        • 『いくつもの物語が錯綜してこの世界は成り立っている』

                                                                          イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 江國 香織 (著) ¥770 ハルキ文庫 (「BOOK」データベースより) 資産家で、気ままな一人暮らしの稔は五〇歳。たいていは、家で本ばかり読んでいる。読書に夢中になって、友人で顧問税理士の大竹が訪ねてきても気づかないぐらいだ。姉の雀も自由人。 カメラマンでドイツに暮らしている。稔に似て本好きの娘の波十は、元恋人の渚と暮らしていて、ときどき会いにやってくるが…。 なかなか暮れない、孤独で切実で愛すべき男と女たちと、頁を めくる官能と幸福を描く長編小説。各紙誌で大絶賛された傑作、待望の文庫化。 <こんな人におすすめ> 幸福や孤独について繊細なタッチで描いた話を読みたい 充足と不足について考えさせられるような話に

                                                                            『いくつもの物語が錯綜してこの世界は成り立っている』
                                                                          • ひろゆき氏「渡航費なら出します」と丸山穂高議員に竹島移住の提案 丸山議員は「ご寄附の表明アジャース」|ガジェット通信 GetNews

                                                                            8月31日、NHKから国民を守る党所属の丸山穂高衆院議員が『Twitter』にて共同通信公式の「政府、韓国議員団の竹島上陸に抗議」という記事ツイートを引用し 政府もまたまた遺憾砲と。竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね?戦争で取り返すしかないんじゃないですか? 朝鮮半島有事時を含め、「我が国固有の領土」において自衛隊が出動し、不法占拠者を追い出すことを含めたあらゆる選択肢を排除すべきではないのでは? 〉政府、韓国議員団の竹島上陸に抗議 https://t.co/WOEGEn26CW — 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) 2019年8月31日 政府もまたまた遺憾砲と。竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね?戦争で取り返すしかないんじゃないですか? 朝鮮半島有事時を含め、「我が国固有の領土」において自衛隊が出動し、不法占拠者を追い出すことを含めたあらゆる選択肢を排除すべきではな

                                                                              ひろゆき氏「渡航費なら出します」と丸山穂高議員に竹島移住の提案 丸山議員は「ご寄附の表明アジャース」|ガジェット通信 GetNews
                                                                            • 『今の時代から戦争を「感じる」ということ』

                                                                              イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『帰郷』 浅田 次郎 (著) ¥626 集英社文庫 (「BOOK」データベースより) 戦争は、人々の人生をどのように変えてしまったのか。帰るべき 家を失くした帰還兵。ニューギニアで高射砲の修理にあたる職工。 戦後できた遊園地で働く、父が戦死し、その後母が再婚した息子…。戦争に巻き込まれた市井の人々により語られる戦中、そして戦後。時代が移り変わっても、風化させずに語り継ぐべき反戦のこころ。戦争文学を次の世代へつなぐ記念碑的小説集。第43回大佛次郎賞受賞作。 <こんな人におすすめ> 市井の人々の観点で描かれた戦争の物語を読んでみたい 戦争の時代と現代が巧妙に絡み合った物語に興味がある 浅田 次郎のファン 帰郷 (集英社文庫) 読書人が集う『シミル

                                                                                『今の時代から戦争を「感じる」ということ』
                                                                              • 『HACHI&MITSU』新しい匠宿のお洒落なカフェレストラン! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

                                                                                伝統工芸モチーフのお洒落な店内 コク旨カレーと丸子の蜂蜜スイーツ! 駿河区丸子の伝統工芸体験施設・匠宿が2021年5月に大改修リニューアルを行い、より本格的な体験内容&お洒落に生まれ変わりました!匠宿の取材記事はこちらから。 今回のリニューアルで新たにカフェもオープン。ランチにオススメな特製スパイスカレーをはじめ、丸子の名物はちみつを使用したスイーツやドリンクも揃っています。 清水区のチーズケーキ専門店・すずとら菓子工房さんとコラボしたここだけのチーズケーキも提供。駿河竹千筋細工のパネルなど雰囲気のある店内でゆったりくつろげます。 店舗紹介 HACHI&MITSU:雰囲気 HACHI&MITSU:メニュー HACHI&MITSUの満足グルメ グリーンカレー 豚バラと木の子のカレー HACHI&MITSU特製ハンバーグ チョップドパワーサラダ 個性豊かな手作りドリンク HACHI&MITSU

                                                                                  『HACHI&MITSU』新しい匠宿のお洒落なカフェレストラン! - 静岡市観光&グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』
                                                                                • 『人間とAIの「言葉のわかり方」をやさしく解説』

                                                                                  イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」』 川添愛 (著)、花松あゆみ (イラスト) ¥1836 朝日出版社 (「BOOK」データベースより) なぜAIは、囲碁に勝てるのに、簡単な文がわからないの? なんでも言うことを聞いてくれるロボットを作ることにした、怠け者のイタチたち。ところが、どのロボットも「言葉の意味」を理解して いないようで― <こんな人におすすめ> AIにどのように言葉を覚えさせるのか、その仕組みを知りたい 人間がどのように言葉を使うのかを解説したものに興味がある AIが今後どのように言葉を発達させていくのかに興味がある 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」

                                                                                    『人間とAIの「言葉のわかり方」をやさしく解説』