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橘奈良麻呂の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 「〜の変」「〜の乱」のまとめ(前編)

    年名称概要463年吉備氏の乱雄略天皇が吉備田狭の妻を奪ったので、吉備田狭は新羅と結託して反乱を起こしたが、失敗した。479年星川皇子の乱雄略天皇と吉備田狭の妻のあいだに生まれた星川皇子が、吉備氏と結託して皇位を奪おうとしたが、誅殺された。527年磐井の乱朝鮮半島へ出兵しようとした大和朝廷軍に対し、北九州の豪族である筑紫磐井が反乱を起こしてそれを阻んだが、討伐された。587年丁未の乱仏教の布教を巡って、大臣・蘇我馬子と、大連・物部守屋が対立し、戦に発展した。蘇我氏が勝利した。645年乙巳の変中大兄皇子・中臣鎌足らが、朝廷を壟断していた蘇我入鹿を暗殺、続いて蘇我氏を粛清した。672年壬申の乱天智天皇の後継者争いが発生し、皇太子・大友皇子に対して、天智天皇の弟・大海人皇子が挙兵した。大海人皇子が勝利して天皇となった。729年長屋王の変皇族の長屋王に謀反の疑いがかけられて兵が差し向けられ、長屋王は

      「〜の変」「〜の乱」のまとめ(前編)
    • 「しくじり」の日本史!頼朝、信長、龍馬、慶喜ら英雄70人の失敗とは

      こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「歴史人」2021年9月号、「しくじり」の日本史です。 ■歴史人 いつも歴史ファンにたまらない情報を届けてくれる「歴史人」。 2021年9月号の特集は、「しくじり」の日本史。70人の英雄に学ぶ「失敗」と「教訓」です。 歴史人2021年9月号 なんて、心惹かれるタイトルなんでしょうか…。 「しくじり」の日本史。70人の英雄に学ぶ「失敗」と「教訓」。 実は、歴史を学ぶ大きな理由は、ここにあると思います。 いかに「しくじり」を起こさないか。どうすれば失敗を繰り返さないで済むのか。 現代に通じる教訓が、史実に刻まれているんですよね。 かつてない苦境に悩む現代日本に送るメッセージ。それが今回の「歴史人」の特集です。 ■70人の英雄たち 今回の特集で「しくじり」を犯した英雄として名を連ねているのは、なんと70人。 はじめに、その英雄

        「しくじり」の日本史!頼朝、信長、龍馬、慶喜ら英雄70人の失敗とは
      • 山の黄葉今夜もか・・・巻第8-1587 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

        訓読 >>> あしひきの山の黄葉(もみちば)今夜(こよひ)もか浮かび行くらむ山川(やまがは)の瀬に 要旨 >>> この山の黄葉は今夜にも散って、浮かんで流れていくことだろうか、山川の瀬に。 鑑賞 >>> 天平10年(738年)ころの冬、大伴書持が橘奈良麻呂の宴に出席し、諸詩人と競い合って詠んだ歌。「あしひきの」は「山」の枕詞。 この歌について、斎藤茂吉は次のように言っています。「皆黄葉(もみじ)を内容としているが書持の歌い方が稍やや趣(おもむき)を異(こと)にし、夜なかに川瀬に黄葉の流れてゆく写象を心に浮べて、『今夜こよひもか浮びゆくらむ』と詠歎している。ほかの人々の歌に比して、技巧の足りない稚拙(ちせつ)のようなところがあって、何時(いつ)か私の心を牽(ひ)いたものだが、今読んで見ても幾分象徴詩的なところがあっておもしろい。また所謂(いわゆる)万葉的常套(じょうとう)を脱しているのも注意

          山の黄葉今夜もか・・・巻第8-1587 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
        • 7月24日は祇園祭山鉾巡行 後祭、天神祭、セルフメディケーションの日、スポーツアロマの日、ブルボン・プチの日、劇画の日、河童忌、ドローンサッカーの日、地蔵盆、 毎月24日は削り節の日、キャラボの日、愛宕の縁日等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

          おこしやす♪~ 7月24日は何の日? その時そして今日何してた? 2023年(令和5年) 7月24日は祇園祭山鉾巡行 後祭、天神祭、セルフメディケーションの日、スポーツアロマの日、ブルボン・プチの日、劇画の日、河童忌、ドローンサッカーの日、地蔵盆、 毎月24日は削り節の日、キャラボの日、愛宕の縁日等の日です。 ■祇園祭-花傘巡行・還幸祭【京都市東山区、八坂神社】 祇園祭山鉾巡行 後祭(あとのまつり) 1965年以前と2014年より後祭をこの日に行っている(7月17日に前祭(さきのまつり))。 www.youtube.com 山鉾巡行(後祭)は7月24日に神輿渡御・還幸祭(かんこうさい)に先立って行われます。橋弁慶山(はしべんけいやま)を先頭に山鉾11基(鷹山含む)が7月2日のくじ取り式で決まった順番に烏丸御池から出発し、御池通・河原町通・四条通を巡行します。 今年はコロナ禍で中止されていた

            7月24日は祇園祭山鉾巡行 後祭、天神祭、セルフメディケーションの日、スポーツアロマの日、ブルボン・プチの日、劇画の日、河童忌、ドローンサッカーの日、地蔵盆、 毎月24日は削り節の日、キャラボの日、愛宕の縁日等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
          • 防人の歌(9)・・・巻第20-4372 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

            訓読 >>> 足柄(あしがら)の 御坂(みさか)賜(たま)はり 顧(かへり)みず 我(あ)れは越(く)え行く 荒(あら)し男(を)も 立(た)しやはばかる 不破(ふは)の関(せき) 越(く)えて我(わ)は行(ゆ)く 馬(むま)の爪(つめ) 筑紫(つくし)の崎(さき)に 留(ち)まり居(ゐ)て 我(あ)れは斎(いは)はむ 諸(もろもろ)は 幸(さけ)くと申(まを)す 帰り来(く)までに 要旨 >>> 足柄の御坂を通していただき、後を振り返らずに私は越えてゆく。荒々しい男でさえ立ち止まってためらう不破の関を越えて、私は行く。馬の蹄がすり減って尽きるほど遠い筑紫の崎にとどまって、私は身を清めて神に祈りを捧げよう。故郷の衆のみんなが達者でいてくれるように、と。無事に帰って来るまで。 鑑賞 >>> 常陸国の防人、倭文部可良麻呂(しとりべのからまろ)の歌。「足柄の御坂」は神奈川県と静岡県の県境にある足

              防人の歌(9)・・・巻第20-4372 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
            • 長屋王の子孫・春枝王に見る、平安時代における皇親の政治的役割と没落 平安貴族列伝(49) | JBpress (ジェイビープレス)

              (歴史学者・倉本 一宏) 四十六歳で従五位下に叙される 皇親をとりあげるのは、はじめてである。『日本文徳天皇実録』巻八の斉衡(さいこう)三年(八五六)九月癸丑条(十三日)は、春枝(はるえ)王の卒伝を載せている。 散位従五位上春枝王が卒去した。春枝王は、四世従五位下仲嗣(なかつぐ)王の第八男である。人となりは謙退で、篤く仏道を崇んだ。若くして嵯峨(さが)太上天皇に仕え、承和(じょうわ)の初年に越後介となった。すこぶる政績が有った。承和十年正月に従五位下に叙された。時に嵯峨太上天皇が崩御した諒闇に当たっていたが、特に治国の者を選んで、春枝はこの選叙に預かった。すぐに能登守となった。あの国は長年、荒廃して、百姓は煩わしいほど騒いでいた。春枝は任国に到り、三年に及ぶ頃、国はようやく復興し、民は安心していられた。上請して定額寺の大興寺を国分金光明寺とした。夏安居の講は、みずから参加して勤修した。梵唄

                長屋王の子孫・春枝王に見る、平安時代における皇親の政治的役割と没落 平安貴族列伝(49) | JBpress (ジェイビープレス)
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