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池田晶子の検索結果201 - 240 件 / 537件

  • 秋の小さな旅 - トマト丸 北へ!

    今日は半日の小旅行に出かけた。 大好きな鎌倉。半日なので、あちこちぶらぶらとはいかない。2年ぶりくらいの鎌倉だが、由比ガ浜の海を見て蕎麦、と的を絞った。ここまで来たらせめて長谷寺へは行きたいところだが、今回は我慢。 海は美しかった。房総の海、伊豆の海も好きだが、鎌倉の海はまた格別だ。水平線までキラキラと光があふれて、心はサーフボードに乗って沖へと向かう。スタバで詰めてもらったラテを飲みながら、ひとりの時間を満喫した。海と空と自分がしっくりとなじむ。それが鎌倉の海だ。 蕎麦はまずかった。コロナの前はひと月に一度くらい通っていた店なのに、違う店だったかと騙された気分にすらなった。天ぷらがべとついている。箸でつまむと、じゅわーッと脂っぽい衣がまとわる。蕎麦は実はもともとそれほど秀逸な店ではなかった。今までは雰囲気と接客が良くてひとりでもゆっくりできる店だったのに、その接客もひどかった。蕎麦屋は昼

      秋の小さな旅 - トマト丸 北へ!
    • 「3期に向かって走り出すことができて、皆さんに見守っていただけるのがとてもうれしいです」『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』初日舞台挨拶レポートが到着!

      「3期に向かって走り出すことができて、皆さんに見守っていただけるのがとてもうれしいです」『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』初日舞台挨拶レポートが到着! 大人気吹奏楽アニメシリーズ『響け!ユーフォニアム』。その4年ぶりのシリーズ最新作『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』が8月4日より、全国劇場で上映開始となった。 『響け!ユーフォニアム』は京都アニメーションが手掛けるアニメシリーズ。北宇治高校吹奏楽部を舞台に、主人公・黄前久美子(おうまえ くみこ)が奮闘する青春ストーリーで、公開初日の舞台挨拶には、黄前久美子役・黒沢ともよ、加藤葉月役・朝井彩加、川島緑輝役・豊田萌絵、高坂麗奈役・安済知佳、塚本秀一役・石谷春貴、釜屋つばめ役・大橋彩香、そして石原立也監督が登壇し、本編の上映を観終わったばかりの観客を前に和気あいあいとしたトークを繰り広げた。今回は写

        「3期に向かって走り出すことができて、皆さんに見守っていただけるのがとてもうれしいです」『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』初日舞台挨拶レポートが到着!
      • 「ようやく、落とし前をつけた」25歳の日本人女性は、なぜ「モナ・リザ」に赤いスプレーを噴射したのか | 文春オンライン

        『凜として灯る』(荒井裕樹 著)現代書館 「日本の障害者運動史を学んでいる者にとって避けて通ることはできない大きな存在に、思い切って取り組んでみたんです。自分でなければ書けないだろうという自負心もありました」 エッセイストの故・池田晶子さんを記念した「わたくし、つまりNobody賞」を今年受賞した、障害者文化論の研究者の荒井裕樹さん。『凜として灯る』で、ある女性の半生を丁寧にたどった。本人へのインタビューを含め、取材期間は約6年間に及んだ。 彼女が世間の耳目を集めたのは、1974年4月20日のこと。上野の東京国立博物館で開催された「モナ・リザ展」の公開初日、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に赤いスプレーを噴射したのだ。当時25歳だった彼女の名は、米津知子。私服警察官に取り押さえられて警察署へ向かう車内でクスクスと笑い、心の中で「ようやく、落とし前をつけた」とつぶやいた――。 「ぼくの研究の中心

          「ようやく、落とし前をつけた」25歳の日本人女性は、なぜ「モナ・リザ」に赤いスプレーを噴射したのか | 文春オンライン
        • 「妄想だったでは納得できない」遺族涙止まらず 京アニ事件初公判 | 毎日新聞

          「これだけの被害を起こしておきながら、『妄想だった』という一言では納得できない」。 京都地裁で5日始まった京都アニメーション事件の裁判員裁判。殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)は初公判で起訴内容を認めた。閉廷後、事件で犠牲になった寺脇(池田)晶子さん(当時44歳)の夫(50)が毎日新聞などの取材に応じ、時折涙を浮かべながら初公判を振り返った。 妻の命が奪われてから4年。小学6年生に成長した長男に「なんでママは殺されたの」と問われる日も近いと感じる。子どもにそれを説明するのが父親の務めだと思っている。納得できる理由が知りたいと法廷に出向き、晶子さんの名前についても実名での審理を望んだ。

            「妄想だったでは納得できない」遺族涙止まらず 京アニ事件初公判 | 毎日新聞
          • 読書日記目録401-500 - はてなブログ大学文学部

            nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 401. フランクル『虚無感について』青土社 (2015) 402. 熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』イースト・プレス (2020) 403. ロイ・リチャード・グリンカー『誰も正常ではない : スティグマは作られ、作り変えられる』みすず書房 (2022) 404. 熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』みすず書房 (2022) 405. フランクル『虚無感について』青土社 (2015) 406. フロランス・ド・リュシー『シモーヌ・ヴェイユ』白水社文庫クセジュ (2022年) 407. モーリス・ブランショ『カフカからカフカへ』書肆心水 (2013年) 408. 仲正昌樹『ポストモダン・ニヒリズム』

              読書日記目録401-500 - はてなブログ大学文学部
            • 執行草舟『脱人間論』講談社 (2020) 読了 - はてなブログ大学文学部

              引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 ニーチェ「神は死んだ」がただの妄想だと思う人は今一度モリス・バーマン『デカルトからベイトソンヘ』を読まなければならない。 精神疾患が部分的に「つくられたもの」であると到底思えない人はミシェル・フーコー『狂気の歴史』を読まなければならない。 ヒューマニズムが正気と狂気の主客転倒であると思えない人は本書、『脱人間論』を読まなければならない。 現代ヒューマニズムの精神構造を疑えない人は「社畜」も「家畜」だと理解することはできない。 現代ヒューマニズムは「権利・幸福・保証・お金」を最高価値と置いているものだと理解しなければならない。 戦争の時代においては「生きるか死ぬか」が、経済中心の現代では「損するか得するか」にただシフトしたに過ぎず、戦争の否定は国家の否定、正義の否定であることを理解し

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              • 読書日記お休みの理由 - はてなブログ大学文学部

                不定期更新ということで、完全にお休みということではありません。 何故こうなったのか、ちょっと書いてみます。 ・自由を突き詰めた結果、今の自分が自由ではないと理解した nainaiteiyan.hatenablog.com 読書日記1339あたりで確信に変わりました。 カントの義務論に欠陥があるかもしれないという思いです。 「~するべき」という主張は別の「~するべき」という前提がなければ論理が破綻すると理解できました。 そして、これが池田晶子のいう「存在の内容と形式は矛盾する」の意味だと理解できました。 自由の法則に矛盾があるなら、何が自由を決めるのか。 引き続き難しいことを考えることはあまりしませんでしたが、今の自分が自由であるとは思えませんでした。 良い面があるとするならば、自分で考えることの大切さというものが増したということです。 学者にも限界はあるわけでして。 今は別にやりたいことが

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                • 新・読書日記32 - はてなブログ大学文学部

                  池田晶子『無敵のソクラテス』新潮社(2010) 新・読書日記32 – ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)

                    新・読書日記32 - はてなブログ大学文学部
                  • TVアニメ『響け!ユーフォニアム 3』(2024年春)第12話の脚本と演出について[考察・感想] - アニ録ブログ

                    *この記事は『響け!ユーフォニアム 3』第十二回「さいごのソリスト」のネタバレを含みます。また原作小説の内容に基づく今後の展開にも触れていますのでご注意ください。 第十二回「さいごのソリスト」より引用 ©︎武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024 anime-eupho.com www.youtube.com 武田綾乃原作/石原立也監督『響け!ユーフォニアム 3』各話レビュー第4弾として,今回は第十二回「さいごのソリスト」を取り上げる。原作とは異なる展開に絶賛と困惑の声が相半ばした話数だが,この改変によって生まれた力強い思想と豊かな感情は他に代えがたい価値を持っている。脚本は花田十輝,絵コンテは小川太一副監督,演出は山村卓也である。 不安な影,優しい影 「無知のヴェール」 3つの〈正しさ〉と3つの〈感情〉 半透明のヴェール 作品データ 関連記事 商品情報 不安な影,優しい影 久美子と

                      TVアニメ『響け!ユーフォニアム 3』(2024年春)第12話の脚本と演出について[考察・感想] - アニ録ブログ
                    • 京都アニメーション作品一覧まとめ 動画を無料で観る方法も解説 - おうちクエスト

                      更新日 2020年8月9日 アニメ制作会社「京都アニメーション」とは? アニメファンならば「京アニ」の言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 株式会社京都アニメーションは名前の通りアニメーション制作会社です。略称「京アニ(きょうアニ)」の呼び方でアニメファンから親しまれています。 テレビ・劇場用アニメーション作品の企画・制作の他、出版事業やコンテンツ事業も行っています。 ニコニコ動画などの動画サイトの隆盛と合わせて「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「けいおん!」など、多くの作品が社会現象ともいえるブームを作りだし、京アニの名前も一気に世間に広がりました。 本記事では2019年7月現在までの京都アニメーション作品の一覧をまとめました。京アニが手掛けたアニメ作品、映画作品別に、年代の古いものから新しい順に紹介していきますね。 また、京アニ作品が視聴できる動画配信サイトへのリンクも用

                        京都アニメーション作品一覧まとめ 動画を無料で観る方法も解説 - おうちクエスト
                      • 読書日記1024 - はてなブログ大学文学部

                        読んだ本 ジャック・デリダ『哲学への権利 1』みすず書房 (2014) ジョン・デューイ『経験と教育』講談社学術文庫 (2004) つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 自分は松岡正剛氏の編集的な読書法に大きく影響を受けている。 多読の醍醐味を教えてくれたのも、同時読みの意義を教えてくれたのも、読書の楽しさを教えてくれたのも概ね松岡氏によるものだと感じている。 とくに、角川ソフィア文庫から出ている松岡氏の『編集力』と『本から本へ』は、気になった本をすぐに読みたがる自分に嫌悪を抱いていた頃に手に取った。そんな自分に対してこれらの本は「もっと自由に本を読んでいい」と応援してくれているような気がしたと記憶している。2,3年くらい前の話である。 点と点を繋げなければそれらは雑

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                        • 読書日記1009 - はてなブログ大学文学部

                          読んだ本 ヘレン・プラックローズ/ジェームズ・リンゼイ『「社会正義」はいつも正しい:人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』早川書房 (2022) つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 第四章「クィア理論」の終わりまで、139項まで読み終えた。 ここまで読むことによって著者が「クィア理論」や「ポストコロニアル理論」に対してどういう感情を抱いているのか理解できた。 これらの理論を俯瞰的に見ているようにみえるなかで「暴言」の類いも時々見受けられた。 これはいうまでもなくこれらの理論が「有害」なものであると著者が見なしているからである。 ・・・ 本書ではポストコロニアル理論の批判材料として、ケヒンデ・アンドリューズという、社会科学部教授の黒人研究家の発言が

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                          • 読書日記993 - はてなブログ大学文学部

                            読んだ本 斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』角川新書 (2022) 引用元:版元ドットコム 引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ "自己批判を繰り返す人ほど、自分と他人を比較したり、自分の価値について思い悩んだりするなどして結果的に「自分について考え続けることで忙しい」状態に陥りがちです。この自分に対する尋常ならざる関心ゆえに、私はこれを「自己愛」と呼ぶのです。" (『「自傷的自己愛」の精神分析』P76) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今思えば認知行動療法(CBT)は言葉を正しく使用するための哲学的なプラグラムであったと自負できる。 認知の歪みというものはすなわち言語の誤った使用であって、言葉の乱れがそのまま心身にダメージを与えていることを忘れているのが現代なのであ

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                            • 「今を生きよう」というのは、「今好きなことをやろう」という意味だと思います。養老猛司さん『「自分」の壁』より - はてなブログ大学文学部

                              『エッセンシャル思考』という本では、今を生きようという言葉が出てきます。曖昧ですよね。 今を生きるというのは目の前にある好きなことをやろうという意味です。 好きでもないことに時間を割く意味はないと思います。 いろんな本を読むと、ある共通の意見が見えてきます。 それは、好きでもないことはやるな、という意見です。 まず『「自分」の壁』では、自分探しは無駄だと書かれています。自分は絶えず変化するからです。すなわち、価値観は時間とともに変わるということで、その都度「好きなこと」も変わるといえます。 だったら、「今」好きなことをやることが最善ではないでしょうか。 アリストテレスも、結果より過程が大事だと説いています。(『ニコマコス倫理学』より) また、トルストイの『人生論』においても、明らかに無駄だと思われる物事には取り組む必要などないと書かれています。 哲学者池田晶子さんも、著書『知ることより考え

                                「今を生きよう」というのは、「今好きなことをやろう」という意味だと思います。養老猛司さん『「自分」の壁』より - はてなブログ大学文学部
                              • 読書日記1097 - はてなブログ大学文学部

                                読んだ本 スーザン・A・ハンデルマン『救済の解釈学ーベンヤミン、ショーレム、レヴィナス』法政大学出版局 (2005) 仲正昌樹『ヴォルター・ベンヤミン:「危機」の時代の思想家を読む』作品社 (2011) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 このブログでは年に数回「真善美」がどうのこうという、よく分からないコピペされたと思われるコメントが書かれる。 結論から書くと、哲学は厳密には宗教とは違うということを自分は三太夫さんに伝えたい。 ジル・ドゥルーズでさえも、哲学は「概念の創造」とは言いながらも、加えて「あらゆる学問への監視者」だ、といったニュアンスのことを書いている。 池田晶子は「存在の謎を考える」ことを一応のところ「哲学」として位置付けている。または、「考えることを考える」と述べている。 たしかに哲学は「なぜ道徳的でなければならないのか」と

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                                • 言葉と時。 - 夢見るように、考えたい

                                  言葉が人間の発明(ことさら発明しようとしたわけではなく、発生した、というべきでしょうが)であり、 もう一つの人間の発明(「2大”発明したと思われてないが大きな”発明」、といってもいいかもしれません)は 時 となるのでしょうが、 これを言葉で表すことは、大変に難しいようです。 難しいというのは、”そもそもずばりではない””様々な意味があり、言葉では尽くせない、あるいは誤解を生む””人により解釈、受け取りが全然変わってしまう” という感じですね。 時、に肉薄?する方法としていつもの(笑)鈴木大拙の「神秘主義」にエックハルトの 例がありました。(P.106) 一と二の間に生を享けている人間を観察することであろう。 その一とは永遠であり、これは永遠に単独で多様性をもたぬ。 その二とは時であり、これは絶えず移り変わりつつあり、 かつ、多岐に分化する傾向をもつ。 大拙はエックハルトの英訳版、一九二四年

                                    言葉と時。 - 夢見るように、考えたい
                                  • 亜紀書房 - ひび割れた日常 人類学・文学・美学から考える

                                    内容紹介 未曾有の危機を前にして、私たちは「何を考えればよいのか」を見失ってしまった——。 「人間の想像力の果て」からやってきたウイルスによって、我々の日常に無数のひびが走った。 消せない不安と変化を余儀なくされた日々の営みを前に、思考の足場をどこに築けば良いのか。 生命、自然、生と死、共生と敵対。 いま浮上する課題をめぐって、三人の異才がアイディアを持ち寄り、変奏し、問いを深めていくリレーエッセイ。 【目次】 Ⅰ ・はじめに——禍の街から、生命と自然のゆくえを見つめる ・ウイルスは我々に何を伝えに来たのか ・植物の時間 ・足し算的時間と合理のひび割れ ・元の日常という脅威 ・人間の体と植物の体 ・〈凝固した日常〉を突き刺すもの ・被造物の底 ・体を失う日 ・「いる」の喪失とは何か? ・死の無力さと分身の持つ力 ・コロナさん ・ようこそコロナちゃん ・聖なるもの ・垂直の家族、水平の家族

                                    • 新・読書日記77 - はてなブログ大学文学部

                                      池田晶子『人間自身 考えることに終わりなく』新潮社 (2007) 新・読書日記77 – ラボ読書梟 池田晶子の本 nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com

                                        新・読書日記77 - はてなブログ大学文学部
                                      • 「36人もの尊い命が奪われたことはあまりにも重大で悲惨」事件から4年半...青葉真司被告に『死刑判決』143日間に及んだ裁判 被告の責任能力を認める【京アニ事件】 | 特集 | MBSニュース

                                        「36人もの尊い命が奪われたことはあまりにも重大で悲惨」事件から4年半...青葉真司被告に『死刑判決』143日間に及んだ裁判 被告の責任能力を認める【京アニ事件】 143日間に及ぶ裁判でした。36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件から4年半。1月25日、京都地裁は青葉真司被告(45)に死刑判決を言い渡しました。 厳重な警備体制が敷かれ物々しい空気が漂った1月25日朝の京都地裁。雪が降る中、約400人が傍聴券を求めて列を作りました(※抽選席数は23席)。 予定から30分ずれこみ、午前11時からの判決言い渡しは「主文」が後回しにされて始まりました。この日を迎えるまで、約4年半の月日が流れていました。 2019年7月18日。京都市伏見区の京都アニメーション第一スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。消防によりますと、出火の60秒後には300℃までに達するガスが充

                                          「36人もの尊い命が奪われたことはあまりにも重大で悲惨」事件から4年半...青葉真司被告に『死刑判決』143日間に及んだ裁判 被告の責任能力を認める【京アニ事件】 | 特集 | MBSニュース
                                        • 読書日記1243 - はてなブログ大学文学部

                                          読んだ本 福田恆存『福田恆存文芸論集』講談社文芸文庫 (2004) ミゲル・デ・ウナムーノ『アベル・サンチェス』幻戯書房 (2019) アンソニー・ダン&フィオナ・レイビー『スペキュラティヴ・デザイン:問題解決から、問題提起へー未来を思索するためにデザインができること』ビー・エヌ・エヌ (2015) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 福田恆存が小説界隈のあれこれを語る。非常に正論だと感じた。 池田晶子は柄谷行人氏や蓮實重彦氏、田中美知太郎、養老孟司氏にはよく批判をしているが、小林秀雄と福田恆存に対してはあまり批判している印象を受けない。(小林秀雄は池田晶子が惚れ込んでいることが読んでいてわかる。) 池田晶子も書いていたように、福田恆存の思考は本質からスタートしているので、非常に細部にわたって考察されていることが、何となくではあるが読んでい

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                                          • 読書日記1137 - はてなブログ大学文学部

                                            読んだ本 池田晶子『考える人』中公文庫(1998) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 本屋で立ち読みをした。今年の冬か、もしくは去年読んだ岡田豊『自考』を見つけた。 なつかしい。外国で仕事をした著者の経験から日本についていろいろ批判する本となっている。 世の中は「リスキリング」という、わけの分からない言葉が流通し始めた。 仮に日本が外国に遅れをとっているならば、何故「リスキリング」という輸入語を敢えて使うのだろうか。日本語には語彙力がないのか。そうは思えない。英語をろくに使えない国にもかかわらず、何故か抽象的で訳の分からないカタカナばかり使っている日本。本当に将来大丈夫か、と思ってしまう。 自分は大丈夫じゃないと思っているので、来るべきカタストロフに向けて後悔しないように日々行動している。 正直なところ、寝たまま永遠に目覚めなくてもいいと思

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                                            • 読書日記1092 - はてなブログ大学文学部

                                              読んだ本 池田晶子『事象そのものへ![ 新装復刊 ] 』トランスビュー (2010) トーマス・ベルンハルト『新装版 消去』みすず書房 (2016) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今日も『消去』に長い時間をかけ、300項まで読み終えた。 メモ "プロレタリアとは工業化以前には存在しなかった産業人間であり、機械に絶えず辱められ、その辱めから身を守ることができずに卑しめられる機械の奴隷だが(・・・)機械と会社によって人間の相当部分、いや、大部分が破壊され、否定され、耐えがたいものに変えられてしまった、と私は(・・・)考えた。" P274 ・・・ 『事象そのものへ!』を読むと言葉の使用について考えさせられる。 古い言葉で言えば「言霊」である。 もはや死語になりつつあるように思う。 心理学的に証明されているかは分かりかねるが、嘘でも「楽しい」

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                                              • 111×777 - はてなブログ大学文学部

                                                nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 池田晶子×執行草舟 この二者が掛け合わされることによって何が見えてくるのだろうか。 池田晶子は「真理は表現されるべきものである」と述べていたのに対し、執行草舟氏は真理の相対性を力説する。 ・・・ 258日前の私は強く池田晶子に魅了されていた時期であった。 プラトンの思想とソクラテスの思想には違いがあるのかもしれないが、両者ともに真理を追求することに人生を捧げたことは同じなのではないだろうか。 「善く生きる」ことの定義は難しいが、消去法でならひとつずつ「悪く生きる」例を挙げることはできる。 そのひとつが「不正」を行うこと。 もうひとつが「知を愛さない」こと。 このあたりは執行草舟氏と重なる。 もちろん、執

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                                                • 『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』8/4より劇場上映・大橋彩香出演 | アニメイトタイムズ

                                                  『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』8月4日より劇場上映決定! 予告映像・キービジュアル公開! 釜屋つばめ役として声優・大橋彩香さんが出演決定&コメント到着! 京都アニメーションが手掛ける大人気アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズの最新作『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』が、2023年8月4日(金)より全国74館で上映決定しました! この発表にあわせてキービジュアルと予告映像が公開。 キービジュアルには北宇治高校吹奏楽部の部長に就任した主人公・黄前久美子(CV:黒沢ともよ)とドラムメジャーに就任した高坂麗奈(CV:安済知佳)を中心に、各学年のキャラクター達の日常がそれぞれ描かれています。また4月14日(金)に発売のムビチケ前売券の特典“青春の1ページ”クリアファイル(全4種)にも使用されています。 あわせて追加声優が発表され、釜屋つばめ役とし

                                                    『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』8/4より劇場上映・大橋彩香出演 | アニメイトタイムズ
                                                  • 読書日記658 - はてなブログ大学文学部

                                                    読んだ本 池田晶子『考える人』中公文庫(1998) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ なし ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 もう一度初めからゆっくり読み進めてみた。 印象的であったこと、感じたことを書き残しておく。 表裏一体。 池田晶子氏は「ある」という概念なしに「ない」ことを語れないと言う。 そして逆も同様、「なし」という概念なしに「ある」ことを語れない。 既に「在る」論理構造。 人は思考するときに、ある一定の論理形式に従って物事を理解する。 そのとき、いちいち人は何故その論理形式が「存在」するのか問わない。 その論理構造は自分で創造したものではない。 赤ん坊から成長していく過程で自ずと理解し、それに従って物事を考えるようになる。 ごく少数の人を除いて、「なぜそうなっているのか」問うこと

                                                      読書日記658 - はてなブログ大学文学部
                                                    • 読書日記181 - はてなブログ大学文学部

                                                      池田晶子『私とは何か』のつづきと、 ヘーゲル『精神現象学』を読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 池田晶子氏は2000年前後に活躍していた人物であるので、当時の「バブル崩壊」「ITベンチャー」について書かれていることが多い。 バブル崩壊後に人々は「これからは精神の時代だ」と言い出す雰囲気に対して池田氏は「そんなふうな仕方で求められる精神性など商品の肩代わりでしかない」と言う。 僕の言う「悪書」とはつまりそんな精神性によって生まれた本である。 「分断」 「自由が危ない」 「レジリエンス」 「マインドフルネス」 ビジネスと日和見主義は紙一重。 僕はこういう部類の本に翻弄されてしまったことを恥ずかしく思う。 もはや「読書」ではなく「毒書」だ。 池田氏いわく「ヘーゲルは簡単」である。 そんなことを言うものだから僕もヘーゲルを読んでみる。 しかしわからない。 単に今まで考え

                                                        読書日記181 - はてなブログ大学文学部
                                                      • 謹告:第13回わたくし、つまりNobody賞の受賞者発表 | お知らせ(詳細) | (池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞

                                                        第13回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の受賞者は、選考の結果、伊藤亜紗氏に決定しました。 つきましては、きたる3月3日(火曜日)、第13回表彰式と記念講演会ならびに懇親会を下記の次第で開催いたします。 読者の皆様をはじめ多くの方々のご参集をお待ちしております。 本と言葉を愛する方ならどなたでも参加いただけます。 添付の「参加申込書」をダウンロードしてお申込みください。 記 ●日 時 : 2020年3月3日(火曜日) 午後6時30分~午後9時(午後6時受付開始) ●場 所 : 出版クラブホール3階 ◎住所 : 東京都千代田区神田神保町1-32 (※ 出版クラブは一昨年に神保町へ移転しました) ◎電話 : 03-5577-1511 ◎地図 ●受賞者 : 伊藤亜紗(いとう あさ)氏 1979年、東京生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長。同リベラルアー

                                                        • 読書日記723 - はてなブログ大学文学部

                                                          読んだ本 引用元:版元ドットコム ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ なし ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 フランスの思想(特にデリダ)に詳しい東浩紀氏の本を読む。 大型書店に行くと東氏の本を必ず見かける。 日本の哲学界では大きな存在として君臨している人物である。 ・・・ 100ページほど読んだ。 彼は哲学とネット社会の橋渡し役として2010年代を疾走した。 しかしながら挫折の連続であったようである。 その大きなウエイトを占めているのは財務管理の甘さであった。 ・・・ しかしながら、池田晶子信者の私としては、哲学とはその性質上、世俗社会とは相容れないものである。 ソクラテスが処刑されたことがその大きな証拠であるように思う。 哲学をすることは人間をやめることであると池田晶子が言うほどである。

                                                            読書日記723 - はてなブログ大学文学部
                                                          • 母の死受け入れ 少しずつ 残された小5の長男、父と思い出の場所訪問 - 日本経済新聞

                                                            母親を失った息子は、少しずつその死を受け入れるようになった。事件で作画監督の寺脇(池田)晶子さん(当時44)を失った夫の譲さん(49)は、小学5年の長男の健やかな成長を第一に考えて過ごしてきた。事件から3年がたち、変化していく息子の姿に時間の経過を感じている。京都府宇治市の野外活動施設「アクトパル宇治」。家族でよく訪れたこの場所で、今年夏、芋掘りに汗を流す譲さんと息子の姿があった。炊事場やアス

                                                              母の死受け入れ 少しずつ 残された小5の長男、父と思い出の場所訪問 - 日本経済新聞
                                                            • 読書日記1023 - はてなブログ大学文学部

                                                              読んだ本 島田雅彦『君が異端だった頃』集英社 (2019) 大竹弘二『公開性の根源:秘密政治の系譜学』太田出版 (2018) 里中李生『私は昨日まで日本を愛していた』イースト・プレス (2021) ハンナ・アーレント『思索日記 1950-1953』法政大学出版局 (2006) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 『君が異端だった頃』を手に取ったときに、この本が文庫化されていそうだということをなんとなく予感したが、やはり文庫化されていた。 集英社のコーナーに行けば良かったのだが面倒くさくて結局ハードカバーを買ったが少し後悔してしまっている。 悔しいので通勤中に少しずつ読み進め、140ページまで読み進めた。 島田雅彦氏の私小説であり、「小説家になる」という夢を見事に叶えた人物の自伝として読むことにした。 140ページまでは大学受験で浪人した末、東

                                                                読書日記1023 - はてなブログ大学文学部
                                                              • 浅倉秋成さんの読んできた本たち 小説から遠ざかっていた学生時代「容疑者Xの献身」から受けた衝撃|好書好日

                                                                浅倉秋成(あさくら・あきなり) 1989年生まれ。2012年に『ノワール・レヴナント』で第13回講談社BOX新人賞Powersを受賞しデビュー。19年に刊行した『教室が、ひとりになるまで』が第20回本格ミステリ大賞〈小説部門〉候補、第73回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉候補となる。21年に刊行した『六人の噓つきな大学生』は第12回山田風太郎賞候補、「2022年本屋大賞」ノミネート、第43回吉川英治文学新人賞候補となる。22年に刊行した『俺ではない炎上』は第13回山田風太郎賞候補、第36回山本周五郎賞候補となる。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋の準備をお願いします』『九度目の十八歳を迎えた君と』がある。「ジャンプSQ.」にて連載の『ショーハショーテン!』(漫画:小畑健)の原作も担当。 >「作家の読書道」のバックナンバーは「WEB本の雑誌」で 小学生時代に読書から遠ざ

                                                                  浅倉秋成さんの読んできた本たち 小説から遠ざかっていた学生時代「容疑者Xの献身」から受けた衝撃|好書好日
                                                                • 読書日記1187 - はてなブログ大学文学部

                                                                  読んだ本 デボラ・キャメロン『はじめてのフェミニズム』ちくまプリマー新書 (2023) A・J・エイヤー『言語・真理・論理』ちくま学芸文庫 (2022) 池田晶子『無敵のソクラテス』新潮社 (2010) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 今日は濃い一日だったように思われる。晴れたので散歩も進み、書店に行ったりと充実した一日であった。 とりあえず読んで考えたことなどを書き残していきたい。 まず朝は『言語・真理・論理』を読んだ。実在論というものを、少し本腰を入れて学びたいと思うようになった。言語と現実世界の対応関係というものを突き詰めていくと、付随して人間社会の物事が見えてくる。本腰を入れたい理由としては、まず自分はいくつか解明したいことがあり、そのひとつとして、現代ではプラトンの絶対主義がどこまで通用するのか、相対主義に論理的欠陥はあるのか

                                                                    読書日記1187 - はてなブログ大学文学部
                                                                  • 千葉雅也『デッドライン』読了 - はてなブログ大学文学部

                                                                    こちらを読み終えた。 引用元:版元ドットコム nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 本書を読む前は千葉雅也氏がどんな人物であるのか、全く想像がつかなかった。 度々ドトールの話が出てきて親近感がまずわいた。 ジャーマンドックとアイスコーヒーSのチョイスが余計にそれを強化させた。 本書の描写から、実家がお金持ちであることがなんとなく伝わってきたからであった。 ジャーマンドックでは物足りないときもある。論文の執筆の為、ずっとカフェで粘るのであればもう少し食べたいはずである。そういうところに親しみを感じた。 帯に青春小説と書いてあったが、本当に青春そのものであった。 学生時代が終わると地元の友達はほとんど郊外に出ていくものである。 自身の青春時代と重ねながらページを進めた。 哲学に関してはそこまで深

                                                                      千葉雅也『デッドライン』読了 - はてなブログ大学文学部
                                                                    • 読書日記436 - はてなブログ大学文学部

                                                                      フランツ・カフカ『城』のつづきと、 nainaiteiyan.hatenablog.com 小林秀雄『考えるヒント3』文春文庫新装版 (2013年) を読む。 カフカの小説をビデオで例えていうならば、早送りしてようやく普通のスピードとなるような、そのような感覚である。 起きている出来事自体だけを端的に書くのならば、『城』は分厚くはならないだろう。 数多くの上手い表現や言い回しが何故ここまで噴水のように出てくるのか。 ここが独創的であるように感じる。 250ページほど読んだところ、言葉の乱射攻撃によって話が掴めなくなってしまった。 小林秀雄の『考えるヒント』を初めて読んだのは高校生の頃であった。 なんとなく買ってみたが何を言っているのかさっぱり分からなかった記憶がある。 今日はベルグソンの哲学について触れられていた。 科学者の認識や考え方は、実はある常識にとらわれていて本質を見逃している、と

                                                                        読書日記436 - はてなブログ大学文学部
                                                                      • 読書日記1171 - はてなブログ大学文学部

                                                                        読んだ本 斎藤孝『古典力』岩波新書 (2012) 仲正昌樹『現代哲学の最前線』NHK新書 (2020) 若尾裕『サステナブル・ミュージック:これからの持続可能な音楽のあり方』アルテスパブリッシング (2017) 池田晶子『無敵のソクラテス』新潮社 (2010) つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 『無敵のソクラテス』のつづきを読み進めた。 この本はテーマが分かれていて、どこから読んでもすんなりと対話についていけるので重宝したいと思うようになった。 今日はまずアイデンティティに関する話を読んだ。 "自分を何者かであると思っているところのその自分は、何者でもないのでなければならない。それをヘーゲルは「絶対精神」と言うのだ。僕らはクロアチア人、アメリカ人である以前に、等し

                                                                          読書日記1171 - はてなブログ大学文学部
                                                                        • 読書日記743 - はてなブログ大学文学部

                                                                          読んだ本 引用元:版元ドットコム つづきを読み進めた。 nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ なし ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 非常に分厚い本で、ようやく第一回の講演を読み終えた。 著者は小学生の時代から『葉隠』に強く感化され、武士道の精神を小学生の頃から執筆当時の68歳まで貫いてきたということが著者の娘からも語られた。 ・・・ 岡本太郎と池田晶子も同じことを言っていた。 まず保身と保険に対する批判である。 合理的でありたい、うまくやろうとする考えを軽蔑しているのだろうと感じた。 近代合理主義への批判である。 岡本太郎は、芸術三原則を掲げ、そのひとつに芸術はきれいではあってはならないと述べた。 池田晶子は保険というシステムに「余計なお世話

                                                                            読書日記743 - はてなブログ大学文学部
                                                                          • 読書日記1259 - はてなブログ大学文学部

                                                                            読んだ本 フッサール『デカルト的省察』岩波文庫 (2001) モリエール『人間ぎらい 改版』新潮文庫 (2012) スーザン・ソンタグ『反解釈』ちくま学芸文庫 (1996) フローベール『感情教育(下)』光文社古典新訳文庫 (2014) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 『反解釈』 メモ "歴史的進歩の観念を信じているくせに、新マルクス主義の批評家たちは、非社会主義の国々における現代文化の興味深い創造的な特質に対して、奇妙な鈍感ぶりを示してきた。一般に前衛的芸術に関心がないこと、質も意味もさまざまな現代芸術、現代生活の諸形式をひとまとめに告発すること(「疎外」「非人間化」「機械化」)、これらの点で、彼らの精神は、アーノルド、ラスキン、ブルクハルトなど、十九世紀に近代を批判した偉大な保守主義者たちとあまり変わらないことがわかる。" P152

                                                                              読書日記1259 - はてなブログ大学文学部
                                                                            • 3月25日 フリーライダーを気にしなくなるにはどうすればいいのか。 - 夢見るように、考えたい

                                                                              ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中あなたの世界観を語ろう ランキング参加中ライフスタイル <a href="https://art.blogmura.com/picture/ranking/in?p_cid=11072436" target="_blank"><img src="https://b.blogmura.com/art/picture/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ" /></a><br /><a href="https://art.blogmura.com/picture/ranking/in?p_cid=11072436" target="_blank">にほんブログ村</a> にほんブログ村に参加致しました。ぽちりと押していただけますとあ

                                                                              • 7月8日 狂気と生き方。 - 夢見るように、考えたい

                                                                                ランキング参加中生きることは物語を描くこと、それは哲学すること ランキング参加中読書 ランキング参加中アクセスの輪 「狂気なしで生きている人は、自分が思っているほど賢明ではない。」 ラ・ロシュフーコー 狂気というほどではないにしろ、自分の通常営業が大きく道から外れるような熱気は、日々のなかで必要な気がする。 オタク、が差別語でなくなって久しいような感触があるが、多くの人々がオタクを名乗るようになると、そこに狂気的なものがあるかないかが真性オタクかどうかの分かれ目である気がする。 別に真性でなければオタクではない、と差別的に特に言いたいわけではないと思いたいが、まあオタクが”知識や経験勝負”みたいな人との比較に陥りがちな状態である気もするし、そもそも”比較は地獄”というのは私も常々思うところでもあるので、地獄のない世界で生息したいとは思っている。 狂気、とは時に深みにダイブすることにつながる

                                                                                  7月8日 狂気と生き方。 - 夢見るように、考えたい
                                                                                • 【開催後記】2019年10月19日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む①~「考える」と「言葉」を考える~

                                                                                  タグ 14歳からの哲学P4Cアニメコミックプラトン初心者大歓迎哲学政治哲学映画池田晶子漫画読書開催後記SF 主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、稀有な哲学書だと思っているからです。 まずは、参加者の方々に、読まれてみての感想をお聞きしました。 基本。本当に基本。だから大事。昔、読んだときは、全く頭に入ってこなかったのに、今回読んだら、すごい読めた!スラスラ頭に入ってくる。出会って以来、引きこまれている。池田晶子の言葉で「この世には一人しかいない」というのが特に好きだ。(別の本の言葉です)やはり、ただの哲学入門書じゃないですね。 最後のなんか、恋をしているような感想です。 それだけ、人を魅了する力を持った哲学者(本人は「文筆家」と名乗ってらっしゃいました。曰く、

                                                                                    【開催後記】2019年10月19日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む①~「考える」と「言葉」を考える~