結成10周年の想いを明かしたi☆Ris(写真左から:山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢) ハイブリッドアイドルのi☆Ris(アイリス)が、21枚目のシングル『12月のSnowry/ハートビート急上昇』を12月8日にリリースした。今年3月には、メンバーの澁谷梓希がグループを卒業。さまざまな変化があった2021年の最後を締めくくる楽曲に込めた想いや、怒涛の1年の振り返り。そして、来年迎える結成10周年の想いをメンバー5人(山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢)に聞いた。 「ずっと歌いたかった」失恋バラードと「甘いダンス」で新境地を開拓 ――『12月のSnowry』は、これまでのイメージとは異なる大人な雰囲気の作品に仕上がりましたね。 茜屋:個人的には、自分が一番得意な「バラードを歌ってみたい」とずっと思っていたんです。今までは明るく元気な曲を歌うことも多かったです