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灰色文献の検索結果1 - 4 件 / 4件

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灰色文献に関するエントリは4件あります。 研究図書館エレクトリック などが関連タグです。 人気エントリには 『インターネット時代の灰色文献 灰色文献の定義の変容とピサ宣言を中心に』などがあります。
  • インターネット時代の灰色文献 灰色文献の定義の変容とピサ宣言を中心に

    インターネット時代における灰色文献の動向について,灰色文献の定義の変容,灰色文献資源の政策策定に関するピサ宣言の2つの視点を中心に,さまざまな角度から考察する。まず,灰色文献の定義について整理する。次に,定義に関連して,インターネット時代における灰色文献の現状や課題について触れる。最後に,2014年に公表された,灰色文献資源の政策策定に関するピサ宣言を取り上げ,灰色文献をめぐる最新の動向について紹介する。 2014年12月に米国議会図書館で開催された第16回灰色文献国際会議の中で,イタリア上級衛生協会のPaola De Castroは,灰色文献を次のように言い表した。 「『灰色文献』は,出版物のシンデレラのような存在。価値があるのに,灰をかぶっている」 この灰かぶりというフレーズは,価値があることはわかっていてもそれ自身を見つけることが困難であるという,灰色文献の特性をうまく表現している。

    • 問題提起; 灰色文献定義の再考

      Overview; Rethinking the grey literature's definition 池田 貴儀 Ikeda, Kiyoshi 灰色文献は、一般の商業出版ルートでは入手が困難な文献である。最近は、機関リポジトリの普及等により、灰色文献もWeb上に全文情報が公開され、容易にアクセスが可能になりつつある。しかし、灰色文献のアクセシビリティは既に解決されているのだろうか。本稿では、灰色文献国際会議(International Conference on Grey literature)における議論の中で提案された灰色文献の定義を紹介し、灰色文献に関する論点整理と問題提起を試みた。灰色文献のアクセシビリティには今日に至っても多くの課題が存在することを示すとともに、Web上の情報源は永続的なアクセスが保証されていないという新たな課題も示した。灰色文献のアクセシビリティに関する課

      • E2362 – 第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告>

        第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告> 国立情報学研究所・池田貴儀(いけだきよし) 2020年11月19日,第22回灰色文献国際会議(Twenty-Second International Conference on Grey Literature:GL2020)が,GreyNet(E2108参照)主催で開催され,24か国から約60人が参加した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で,会場は当初予定していたイタリアのローマから初の試みとなるオンライン会議へと変更になり,会期も2日間から1日に短縮された。また今回から,会議の略称表記のGL+開催回数(2019年の第21回はGL21)がGL+西暦に変わり,GreyNetの運営元で出版事業も担うTextReleaseが会議出版物の発行責任は維持しつつも編集を外部委託に移行するなど,現体制になった2003年の第5回から続いて

          E2362 – 第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告>
        • インペリアル・カレッジ・ロンドンにおける灰色文献の機関リポジトリでの公開(文献紹介)

          2021年1月11日付で、The Serials Librarian誌に英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン・中央図書館のRobyn Price氏とJohn Murtagh氏による共著論文”An Institutional Repository Publishing Model for Imperial College London Grey Literature”が公開されました。論文では、インペリアル・カレッジ・ロンドンの機関リポジトリでの灰色文献の公開に関する取り組みが紹介されています。 取り組みの契機として、インペリアル・カレッジ・ロンドンの著者が各自のウェブサイトを通じて灰色文献を出版していることに気がついたこと、このことによって機関リポジトリが灰色文献公開の場として選択されるためには改善する必要があることを認識したことが挙げられています。DOI、ORCIDといった識別子と引用

            インペリアル・カレッジ・ロンドンにおける灰色文献の機関リポジトリでの公開(文献紹介)
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