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環境テロの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai

    これまでに僕たちが行った桜沢池の調査で、11種の生物が確認されているが、その顔ぶれに危機を感じる。在来種はドジョウ、ニホンスッポン、ニホンマムシ、アズマヒキガエル、スジエビ。特にアズマヒキガエルの大繁殖地になっていて、春は水際がオタマジャクシで真っ黒に染まるほどだ。ニホンスッポンとニホンマムシは絶滅危惧種だし、これらを見るとむしろ良い池だなという印象を受ける。 問題は外来種だ。オオクチバス、ブルーギル、コイ、アカミミガメ、ウシガエル(写真2)、アメリカザリガニの6種類で、いずれも「侵略的外来種」と位置づけられるものだ。日本中、どこの池に行ってもどれかは出現することから、僕は「外来種御六家」と呼んでいるが、その全種がこの池には勢揃いしている。

      もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai
    • なぜ池の水を全部抜いたのに、外来種がまた増えるのか…密放流という「環境テロ」を繰り返す釣り人の罪 個人的な楽しみのために、地域の生態系を破壊

      日本の生態系を破壊する外来種は、どこからやってくるのか。人気テレビ番組「池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京)の解説をつとめる久保田潤一さんは「一部の釣り関係者が自らの楽しみのために外来種を密放流している。見つけ次第駆除しているが、いたちごっこが続いている」という――。(第1回) ※本稿は、久保田潤一『絶滅危惧種はそこにいる』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。 「釣り人の密放流」との戦い 「密放流」とは、生物を秘密裏にこっそり放流すること。意図的かつ必要な手続きを踏まずに放流することを指す。 多くは一部の釣り関係者によって、自らの楽しみや利益のために行われるが、地域の生態系を破壊する最悪な行為の一つと言える。 東京都には、都立公園(東京都建設局所管)が83カ所ある。 その中でも最大の公園が、狭山丘陵にある野山北のやまきた・六道山ろくどうやま公園である。 まだ一部開園していない

        なぜ池の水を全部抜いたのに、外来種がまた増えるのか…密放流という「環境テロ」を繰り返す釣り人の罪 個人的な楽しみのために、地域の生態系を破壊
      • 「粉ミルクに毒物混入」と脅迫、NZ首相は「環境テロ」と非難

        ニュージーランド・ケンブリッジにある乳製品大手フォンテラの工場(2013年8月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/William WEST 【3月10日 AFP】ニューランドのジョン・キー(John Key)首相は10日、害虫駆除剤を使用禁止にしなければ、国内の粉ミルクに毒物を混入するとの「環境テロリスト」の脅迫を受けていることを明らかにした。 脅迫状は昨年11月に届き、害虫駆除に使用される化合物、モノフルオロ酢酸ナトリウム(別名:1080)が今年3月までに使用禁止にならなければ粉ミルクに毒物を混入するとの内容だったいう。 全国農業者連盟 (National Farmers Federation)や乳製品大手フォンテラ(Fonterra)に匿名の手紙と毒物入りの粉ミルクが送り付けられたことを受け、警察当局はこの問題を深刻に受け止め、11月から捜査を進めているという。 当局は消費者に対し、

          「粉ミルクに毒物混入」と脅迫、NZ首相は「環境テロ」と非難
        • インド空爆は「環境テロ」、パキスタンが国際機関への訴え示唆

          パキスタン・バラコット付近で、インド軍の戦闘機が「搭載物」を投下したとされる現場で木々が折れている様子。パキスタンのISPR提供(2019年2月26日撮影)。 (c)AFP PHOTO / INTER SERVICES PUBLIC RELATIONS 【3月2日 AFP】パキスタンのマリク・アミン・アスラム(Malik Amin Aslam)気候変動相は1日、先月26日にインド軍がパキスタン領内を空爆して多数の木々が被害を受けたのは「環境テロ」だとして、インドを相手取り、国際機関に訴えを起こす考えを示唆した。 アスラム氏はAFPに対し、「(パキスタンで)起きたことはまさに環境テロだ」と述べ、環境アセスメントを実施中であることを明らかにした。さらに、「われわれは、問題提起と訴訟を起こすために、国連(UN)をはじめ、適切な国際機関を探っていく」と述べた上で、この申し立ては「ジョークではない」

            インド空爆は「環境テロ」、パキスタンが国際機関への訴え示唆
          • もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

            ---------- 地域の環境や生物多様性に多大な影響を与える「侵略的外来種」。日本でも貴重な在来種や絶滅危惧種が脅かされる事例が多々見られる。テレビ番組『池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)にも出演している久保田潤一氏の新刊『絶滅危惧種はそこにいる』から、そんな侵略的外来種を意図的に池に放つ「密放流者」との知られざる戦いについてお伝えしよう。 ---------- 【写真】桜沢池で見つかった外来種の生き物たち 東京都には、都立公園(東京都建設局所管)が82か所ある。その中でも最大の公園が、狭山丘陵にある野山北・六道山公園である。この公園の中に桜沢という谷があり、そこに桜沢池という池がある(写真1)。 これまでに僕たちが行った桜沢池の調査で、11種の生物が確認されているが、その顔ぶれに危機を感じる。在来種はドジョウ、ニホンスッポン、ニホンマムシ、アズマヒキガエル、スジエビ。特にアズマ

              もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
            • 密放流とみられ漁協は「環境テロだ」と憤り…アユ等の生態系脅かす特定外来生物『コクチバス』駆除作戦に密着 | 東海テレビNEWS

              岐阜県は、長良川などの清流が多くアユが名産ですが、そのアユを脅かすある特定外来生物が発見されて大きな問題となっています。駆除作戦に密着しました。 数々の美しい清流が流れる岐阜県。27日午前10時半ごろ、その清流・長良川につながる郡上市白鳥町のため池を訪れると多くの人が集まり、ある生き物の捕獲作戦を進めていました。 しばらく様子を見ていると、ため池に大きな魚の影が現れました。その正体は、北米が原産の特定外来生物「コクチバス」。このため池だけでなく、岐阜県内では2023年5月、美濃市の長良川で初めて生息が確認され、地元の漁業関係者に衝撃が走りました。 【動画で見る】密放流とみられ漁協は「環境テロだ」と憤り…アユ等の生態系脅かす特定外来生物『コクチバス』駆除作戦に密着

                密放流とみられ漁協は「環境テロだ」と憤り…アユ等の生態系脅かす特定外来生物『コクチバス』駆除作戦に密着 | 東海テレビNEWS
              • 【土・日曜日に書く】モスクワ支局長・佐々木正明 日本に忍び寄る環境テロの足音+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

                事件は、モスクワ近郊ヒムキの緑豊かな森林地帯で起きた。 昨年7月の深夜、ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクへ通じる高速道路建設現場で大型ショベルカーが放火された。あるサイトにその一部始終が公開された。 ヒムキでは森林の伐採に反対する活動家らが、開発業者や工事を許可した行政に対し、激しい抗議運動を繰り広げていた。ついには違法デモ行為で、警察に何人かが逮捕される事態にまで発展した。 放火の実行犯が作ったとみられる動画には「金もうけに走る強欲家が、森をなぎ倒している」とのメッセージが付けられていた。 まもなく、治安当局の命令でサイトはアクセス禁止に。動画にはさらに問題の語句があった。 「われわれのようにやれ。もっと良い方法でわれわれに続け!」FBIが追った重要手配犯 昨年11月、米西部ワシントン州のカナダの国境に近い警備事務所に、米連邦捜査局(FBI)が重要手配犯としてマークしていたカナダ国

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