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疑ってみようの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • ミスが全くない仕事を目標にすると、ミスが報告されなくなる『測りすぎ』

    たとえば天下りマネージャーがやってきて、今度のプロジェクトでバグを撲滅すると言い出す。 そのため、バグを出したプログラマやベンダーはペナルティを課すと宣言する。そして、バグ管理簿を毎週チェックし始める。 すると、期待通りバグは出てこなくなる。代わりに「インシデント管理簿」が作成され、そこで不具合の解析や改修調整をするようになる。「バグ管理簿」に記載されるのは、ドキュメントの誤字脱字など無害なものになる。天下りの馬鹿マネージャーに出て行ってもらうまで。 天下りマネージャーが馬鹿なのは、なぜバグを管理するかを理解していないからだ。 なぜバグを管理するかというと、テストが想定通り進んでいて、品質を担保されているか測るためだ。沢山テストされてるならバグは出やすいし、熟知しているプログラマならバグは出にくい(反対に、テスト項目は消化しているのに、バグが出ないと、テストの品質を疑ってみる)。バグの出具

      ミスが全くない仕事を目標にすると、ミスが報告されなくなる『測りすぎ』
    • 機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点

      2019年9月25日、ランサーズ株式会社が主催するイベント「オープンタレントサミット〜令和元年、これから求められる本当の働き方改革とは?〜」が開催されました。働き方改革が施行され、大企業が副業を解禁するなど、これまでの「働き方」が大きく変化するこの時代、企業はどう向き合っていくべきか。このイベントでは、本質的な働き方の変化を進める企業の担当者が登壇し、取り組みや事例をもとに様々なディスカッションが行われました。この記事では、マイクロソフトの澤円氏による基調講演「本当の働き方改革に必要な考え方」の内容をお届け。日本人が持つべきコスト意識の話題を中心に、世界で生き残るためのこれからの働き方について語りました。 外資系出身者が感じる、日本企業へのある違和感 澤円氏:さて、ある人の物語でちょっとお話をしましょう。これは日本企業に転職した元外資系のマネージャーです。すごく優秀なやつだったんですけど、

        機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点
      • 「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。

        「悪い人ではないんだろうけど、言葉選びが下手だなぁ」 わたしはAさんに対して、ときおりこう思っていた。 Aさんの考え方自体がおかしいわけではないのだが、なんだか癪に障る言い方が多いのだ。 なぜこの人はこんなにも言葉選びが下手なんだろうと不思議だったが、最近その理由がわかった。 彼は言葉選びが下手なんじゃない。単純に、「自分の言い分は正しいのだから、それを理解できない相手が悪い」と考えていたのだ。 かつてのわたしのように。 「言葉を選んで伝える」という発想がないAさん あるとき、数人で出身地の話をしていたときのこと。 Bさんが、Aさんの出身地を勘違いをしていた。 「Aさんって、沖縄出身だったよね?」 「いや、ちがうけど」 「あれ、沖縄って言ってたと思ったんだけどな」 「いやいや、沖縄出身なんて一切言ってないし」 「あー、ごめん。言ってたと思ったんだけど、だれかと勘違いしたのかも」 「思い込み

          「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。
        • 競技プログラミングで解法を思いつくための典型的な考え方 | アルゴリズムロジック

          競技プログラミングの問題を解くためには2つのステップがあります。 問題で要求されていることを言い換える知っているアルゴリズムやデータ構造を組み合わせて解く 必要な(知っておくべき)アルゴリズムやデータ構造は色々なところで学ぶことができます。 しかし、「問題の言い換え」や「アルゴリズムを思いつく」というのは、非常に様々なバリエーションがあり、問題をたくさん解かないとなかなか身につきません。 そこで、この記事は以下のことを言語化し、練習のための例題を提示することを目標とします。 問われていることを、計算しやすい同値なことに置き換える方法アルゴリズムを思いつくための考え方競技プログラミングで「典型的」と思われる考え方 ※一部問題のネタバレを含むので注意 ※良く用いられるアルゴリズムやデータ構造については競技プログラミングでの典型アルゴリズムとデータ構造 を参考にして下さい。 入力の大きさ(制約)

            競技プログラミングで解法を思いつくための典型的な考え方 | アルゴリズムロジック
          • 体験欠乏症|shinshinohara

            「お金もらうわけにいかないし、晩飯だけ食べさせて」という約束で家庭教師をしていたことがある。指導することになったその子の状況について、家族全員に説明していたところ、その子の妹が不思議そうに「なんで文章みたいに話せるの?」と聞いてきた。 その家族の会話は、ほとんど単語で終わっていた。「ねえ、○○は?」「おい、△△しろ」その場の状況から察することができるから、単語で事足りる生活をしていた。状況から察する能力があるのだから、頭は悪くない。ただし、言葉を鍛えられる環境にはなかった。 もちろん家族の誰も、本を読む習慣がなかった。「文章」と出会うのは、学校の教科書くらい。そんな生活環境の中で、私のように「文章」のように論理を組み立ててしゃべる人と出会って、その妹は驚いたようだ。 そのような生活環境で言葉を鍛えることができるかというと、難しい。言葉を鍛えなければ、学校の勉強についていくのも難しくなる。何

              体験欠乏症|shinshinohara
            • 100名以上のメンターをやって見えた「めちゃくちゃ伸びる人」の共通点

              どうも、株式会社プラハCEO兼エンジニアの松原です。 弊社では中級エンジニアを育成するプログラミングブートキャンプ「PrAha Challenge」を2年近く運営しています。累計100名近くの方々が参加して、日々実践的な技術課題に取り組みながら、メンターと技術的な質疑応答を繰り返しています。 実はプラハチャレンジの第1期から第5期までのメンターセッションは全て私が担当しているため、累計100名近くのエンジニアの成長を間近に見てきた経験から「めちゃくちゃ伸びるエンジニアの共通点」を見つけた気がしたので、何かの役に立てばと思い、Zennにも書き残そうと考えた次第です。 ちなみに弊社が運営しているpodcastでも同じテーマについて話しているので、耳で聞く方がお好みの方がいたらぜひ以下のpodcastへ! TL;DR めっちゃ伸びる人は 分からないことを言葉にするのが上手 情報を鵜呑みにしない

                100名以上のメンターをやって見えた「めちゃくちゃ伸びる人」の共通点
              • ホームレスとデートの記事の残酷さ~貧困消費と感動ポルノ~|ヒオカ

                西成区、新今宮という土地でホームレスの方とデートするという内容。 読んだ感想は、残酷だな、これに尽きる。 「西成」と聞けば関西の人でなくても、多くの人はどのような土地であるかは想像できるだろう。少なくとも関西でその名を知らない人はいない。 その土地の特性の説明についてはほかに譲る。知らない人は調べることをお勧めする。(その前提があるかないかで、また印象がさらに変わる) ”無自覚の特権層”である女性が、日雇い労働者の町に繰り出し、あくまで対等な関係として、”無邪気”にホームレスとの交流を描く。 「どんな人とでも同じ人間としてフラットに交流し、楽しめる私」を描きたかったのか、「ここは人情や温かさのある街だ」と言いたかったのか、そこはわからない。 社会が生み出した、人間の尊厳に関わる深刻な問題の中にいる方をして、ここまで無邪気に、何も触れずに書き上げられることに不気味さを感じた。 そもそも、最初

                  ホームレスとデートの記事の残酷さ~貧困消費と感動ポルノ~|ヒオカ
                • デザインを「見る」訓練をしている話。4つのステップと勉強法|せんざき|n2p designer

                  どうもご無沙汰しておりますせんざきです。 最近、デザインを見る訓練をすごく重視してやっています。 このテーマは、タイトルだけ書いておいて、まだ書く時じゃないなあと思いながら温めていたものです。 正直まだ、書く時じゃないなあという感じもするのですが、どういうことなのか言語化できそうな段階まで来たので、メモがわりに書き起こしていこうと思います。 はじめにまず、「デザインを見る訓練ってなんやねん」っていう話をします。 本当にここ数ヶ月、デザイナーにとっての見る力の大切さを日々感じているんです。 このツイートは、見る力について書いていて、結構反響があったものです。 原研哉さんが運営してる低空飛行っていうサイトがあるんですけど、ここの写真や映像、iPhoneで撮ってるらしい、、 目が良ければiPhoneでもこんなに綺麗に撮れるんだなあhttps://t.co/S7WBO3JSG8 pic.twitt

                    デザインを「見る」訓練をしている話。4つのステップと勉強法|せんざき|n2p designer
                  • 【追記】非モテ男性と付き合うと試されるのが面倒で別れてしまう

                    婚活してた時に交際まで行ったのは3人くらいで 面談してたのはもっとたくさんいる 非モテだっていう男性は悪い人ではないんだけど 女性に対して疑ってみてる感じが常にあって (馬鹿にされるとか高圧的とかではないんだけど) 本当に自分のこと好きなのかな?とか 会話に出てきた話を次回見てきてくれたかな?とか デートの場所や食事ははどこに連れて行っても喜んでくれるのかな?とか 毎回試験受けてる空気みたいなのがあってが面倒で別れてしまった。 別れを提案すると「あなたもクリアできませんでしたか」みたいなことを言われる。 自分も非モテで男性経験ないけどあんなに試すようなもんなのかなー。 男性で婚活してる人も非モテの女性と付き合ったときになんか試されるもの? ここから追記 ちょっと前に書いたのが今こんなにブコメもトラバも貰えるとは思ってなくてびっくりしたよ。 非モテの定義についてちょっと言葉大きすぎとか、上か

                      【追記】非モテ男性と付き合うと試されるのが面倒で別れてしまう
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