このイラスト画像、この雰囲気、右端の丸椅子に腰を下ろしコーヒーをすすれば、oldboy-elegy君の50年前の姿そのものである。 なぜ画像の右端かと言うと、ここが行き止まりであるため人が通ることは無い、その上、壁に身を預ける事もできる。この並びに丸椅子は4脚、あとカウンターの左端から鍵型に奥に向かって折れ、そこに2脚とコーナーにもう一人分、計7人分、これで全て、当然別個にテーブル席などないし場所もない。 ただし満員のおりの非常用に椅子が別に2脚用意されているが、これが使用されている場面にoldboy君、遭遇した事は無かったように思う。 店員さんはナシ、ママ一人で切り盛りしておられた。 店の2階が彼女の居住区である。 背は、ガラスの格子窓、その向こうは石畳みの路地になる。 「ママ」は当時で50過ぎのふっくら、丸顔、美人ではないが好感が持てるお人であった。 当然彼、ママの名字、名前もキッチリ