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神津里季生の検索結果1 - 22 件 / 22件

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神津里季生に関するエントリは22件あります。 政治社会労働 などが関連タグです。 人気エントリには 『舞台裏から見た残念な野党解体劇―これでは国民に信頼されない(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz』などがあります。
  • 舞台裏から見た残念な野党解体劇―これでは国民に信頼されない(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz

    野党に民意を託せない理由 山本一郎(以下、山本):先日の報道でもありましたが、連合は、夏の参院選をめぐって、立憲民主、国民民主両党との3者の政策協定締結を断念されたということでしたよね。ああ、ここまできてしまったんだなと感じました。 しかたない部分もあると思います。国民民主党の代表の玉木雄一郎さんには玉木さんなりのはっきりとした考えがあって、自党の今後を考えると変に妥協して政策協定は結べないと思ったのだろうとも思いますし、一方で、共産党を無視できないということで腰が引けたと見て取れる部分があるようにも思います。 神津里季生(以下、神津):日頃から野党各党がリーダーシップをどう発揮するかですよね。選挙との関係で言えば、「今からでも遅くない」とは思っています。投票のタイミングになれば「これ以上、自民党にまかせていていいのだろうか」という空気は湧き起こっていくものです。ですから、野党としては、き

      舞台裏から見た残念な野党解体劇―これでは国民に信頼されない(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz
    • 連合が自民に近付いて行っているのではなく変わったのは向こうの方(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz

      参議院選挙を前に、野党の立憲民主党、国民民主党は選挙協力、政策協調を巡って必ずしも足並みがそろわない。一方、最有力支持団体である日本労働総連合会(連合)と与党・自民党の接近が取り沙汰されている。連合は変わってしまったのか。現在の日本の労働問題の本質から労働組合のあり方まで、連合前会長の神津里季生氏に、作家で社会保障問題評論家の山本一郎氏が聞いた。 連合は変わってしまったのか 山本一郎(以下、山本):連合と政権与党である自民党との距離が近づいていることについて注目が集まっています。実際のところはいかがでしょうか。 神津里季生(以下、神津):今の連合と、自民党、とくに宏池会系のメンバーとは、歴史的にも政策理念の距離が近いというのは事実です。そうでなくても政策要請を含めて、ときには食事をしながらさまざまな話をさせていただいています。連合のスタンスは変わっていません。あくまで一貫しています。変わっ

        連合が自民に近付いて行っているのではなく変わったのは向こうの方(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz
      • その影響力で何を目指したいのか? - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

        ☆噴飯ものの朝日の報道 こういうことに時間を取られること自体にまた怒りがふつふつと湧いてくるのですが、触れないわけにいきません。21日(金)のデジタルから流されている朝日新聞の報道です。「連合、参院選は支援政党を明示せず…」との見出しのもとに、「政策協定も結ばない基本方針をまとめ加盟組合に伝えた」とする内容です。「連合幹部」のコメントも使いながら、もっともらしい書きぶりで構成していますが、噴飯ものの誤報と言わざるを得ません。組織における方針策定の動向やプロセスを全く理解していない単なる稚拙さの所産か、特定の意図をもってわざと書いたかのいずれかしか考えられません。 連合の考え方全般や記者会見の内容は、ホームページにすべて詳しく掲載されており常にオープンですから、いかに今回の報道内容がそこからかけ離れたものなのか、是非多くの皆さんにみていただきたいと思います。どこの誰にいつどういう話を聞いたの

          その影響力で何を目指したいのか? - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
        • ― 私たちの目指す国家像とは? ― - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

          ☆つぶやきは少ないが 「ツイッターの光と影」というタイトルで前回のブログを出してから、あっという間に一ヶ月半が立ってしまいました。短文での気の利いたつぶやきは、まだ不得手です。本業に費やす時間との関係で発信の頻度もままなりません。しかしそんななかで先週は、思わぬ反響がありました。最初の発端は12日の定例記者会見からの報道です。 NHKのWEBによる「共産党とは目指す国家像異なる」という見出しのニュースがツイッターで取り上げられ、この記事に対する方々のつぶやきが、かなり反響を呼んだようです。 実は、私自身はこの件についてツイッターで一言もつぶやいていません。短文表現がまだ不得手ということもありますが、この件はそもそも短文で済ませられる性格のものではありません。まして、連合という存在に対する世の中の理解があまり進んでいない(そのこと自体は私の努力不足ですが)、そんななかでは、短文表現はさらなる

            ― 私たちの目指す国家像とは? ― - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
          • 「賃上げ税制」は百害あって一利も見えない - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

            「賃上げ税制」をめぐる報道の論調は、「これだけでは賃上げは難しい」とするものが多く見られます。もっともらしい表現ですが本当にそんな言い方でいいのでしょうか?「賃上げ税制」はそもそも日本の賃上げにプラスになるのでしょうか? ☆効果がなくても政権にはプラス 「官製春闘」なるワーディングもそうでしたが、マスコミの方々は政権にはずいぶんと気を遣っておられるなあとつくづく思います。 私とて、政権が賃上げが望ましいと思っていること自体まで否定はしませんが、しかし実のところ、もし結果につながらなくてもこういう姿勢をとっていることは評価してよね、と思っているのではないでしょうか。 そもそもこれまでもほとんど効果のなかった「賃上げ税制」に対して、実績についての十分な分析は行われたのでしょうか?国民から集めた税金を使ったインセンティブで企業に賃上げをさせようというからには、それ相当の裏付けをオープンにして事を

              「賃上げ税制」は百害あって一利も見えない - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
            • -世の中の進歩をどこに見出していくか- - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

              ☆それを言っちゃあおしまいだよ、なのですが… はっきり申し上げて、私はこの数年間、メディア不信・政治不信をどう乗り越えていくかに呻吟し続けているといっても過言ではありません。 メディア不信はともかく、「政治不信」などとは本来私の立場から申し上げるべきではないかもしれません。各組織の皆さんに政治に向き合うことの重要性をことあるごとに強調している立場なのですから。それを言っちゃあおしまいだよ、と言われかねない話です。 言うならば私の「政治不信」はメディア不信とも一体物の所産なのです。だいたい連合に関わるメディアの取り上げ方の多くが政局とリンクさせたものであり、そのこと自体が心外であるとともに、内容が多くの場合誤解あるいは曲解に基づくものなのです。 取材も無しに書くケースも横行しており、既に報道された憶測報道を切り貼りして一つの印象を塗り込める記事もよくあります。たとえ取材をされても、記者の都合

                -世の中の進歩をどこに見出していくか- - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
              • 山口二郎・神津里季生対談~野党は参院選にどう臨むべきか、争点は何か - 松下秀雄|論座アーカイブ

                山口二郎・神津里季生対談~野党は参院選にどう臨むべきか、争点は何か 朝日カルチャーセンター千葉教室「緊急〝討論〟」から 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 参院選が6月22日に公示されます。野党はどう臨むべきなのか。立憲民主党と国民民主党の足並みの乱れや、自民党との接近もとりざたされる労働界の動きの実態、労組と政治のあるべき関係は。選挙の争点は何か……。山口二郎・法政大学教授と神津里季生・前連合会長が語り合いました。 (朝日カルチャーセンター千葉教室が5月29日に開催した「緊急〝討論〟『野党共闘の行方~連合に問う』」をもとに修正・再構成したものです。「論座」では6月20日以降に公開する参院選関連の記事を、選挙が終わるまでの間、どなたにでも無料でお読みいただけるようにいたします) (論座編集部)

                  山口二郎・神津里季生対談~野党は参院選にどう臨むべきか、争点は何か - 松下秀雄|論座アーカイブ
                • 安心して働ける社会をどうつくるか ベーシックサービスという革命/神津里季生・井手英策対談 - 吉田貴文|論座アーカイブ

                  安心して働ける社会をどうつくるか ベーシックサービスという革命/神津里季生・井手英策対談 成長を前提にしない社会ビジョン、労組のあり方、岸田政権、野党……語り尽くす 吉田貴文 論座編集部 先行きへの不安が、日本中に広がっています。新型コロナ感染症はもとより、経済、高齢化、格差拡大などがどうなるのか、懸念は強まるばかりです。様々なことが絡まり合ったこうした不安の連鎖から、私たちはどうすれば抜け出せるのか。連合会長としての6年間、「働くことを軸とする安心社会」の実現を目ざしてきた神津里季生さんと、安心して生きられる社会をつくるため「ベーシックサービス」を提唱する井手英策さんとで語り合います。政治、経済、社会から労働組合のあり方まで、幅の広い議論をぜひ、お読みください。(司会・構成/論座編集部・吉田貴文) 井手英策(いで・えいさく) 財政社会学者 慶応大学教授 1972年、福岡県生まれ。東京大学

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                  • 日本の労働組合にはまだ存在意義もある、やるべきこともある(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz

                    「1 連合が自民に近付いて行っているのではなく変わったのは向こうの方」で見てきたように、労働組合のナショナルセンター連合の立ち位置は大きく変わってきている。そしてそれは雇用、労働、社会保障の世界の大きな構造変化に伴うものでもある。 「正社員クラブ」「対決労組」からの脱却 山本一郎(以下、山本):労働組合にはイコール労使対立、急進左派的なイデオロギー論争というイメージが、いまだにあります。つまり、「労働関連で起こる問題は、すべて会社側の怠慢である。会社は雇用を守るために全力で努力しなければいけない」という考え方が底に流れている。そうした流れから少しでも外れたことを連合が言うと、「連合は変わってしまった」というふうになるわけです。その点はいかがでしょうか。 神津:世間一般からすると、いまだに労働組合というもののイメージにバイアスがかかっていることは事実だと思います。一方で労組は「正社員クラブ」

                      日本の労働組合にはまだ存在意義もある、やるべきこともある(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz
                    • セーフティネットの整備が少子化の歯止めのカギとなる(神津 里季生×山本 一郎) @gendai_biz

                      「3 日本の労働組合にはまだ存在意義もある、やるべきこともある」で指摘してきたように労働組合には多様化する雇用の問題をすくい上げるという責務がある。その方向性は何かを探っていく。 人材派遣会社が日本に与えている影響 山本一郎(以下、山本):労働問題を考える上で外せないのは、人材派遣会社の功罪でもありますね。派遣業があることで、地方の雇用がある程度回っていたり、役所も助かったりしているのは事実だと思います。むしろ、派遣業がなければ地域経済も地方自治体も経営できないようになってしまった。 しかしながら、派遣される側の雇用と生活を守るような包括的な仕組みを作るのがとても難しくなっている。もっとはっきり言えば、派遣業のような雇用のバッファを維持する仕組みが政治に根をはりすぎていて、与野党にかかわらず、踏み込めない聖域になってきているのがまずいと思っています。 神津里季生(以下、神津):おっしゃる通

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                      • 山口二郎・神津里季生対談(上)~安倍元首相銃撃事件から浮かぶ「忖度社会」「自己責任論」 - 松下秀雄|論座アーカイブ

                        山口二郎・神津里季生対談(上)~安倍元首相銃撃事件から浮かぶ「忖度社会」「自己責任論」 何が社会を劣化させ、犯行を招いたのか 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 安倍晋三元首相が銃撃を受けて死去し、事件をきっかけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関係などが浮かび上がってきました。直後に投開票された参院選では、選ばれた125議席の過半数を自民党が単独で獲得。旧民主党系の立憲民主、国民民主両党はともに議席を減らし、「自民党をピリッとさせる」と唱えた日本維新の会が伸びました。 私たちは事件から何をくみとるべきか。野党は今後どうすべきか。日本に政権交代可能な政治状況をつくろうと長年、とりくんできた山口二郎・法政大学教授と神津里季生・前連合会長が語り合いました。司会は「論座」編集長・松下秀雄。銃撃事件を中心とする(上)と、参院選や野党のあり方を中心とする(下)の2回にわけて公開

                          山口二郎・神津里季生対談(上)~安倍元首相銃撃事件から浮かぶ「忖度社会」「自己責任論」 - 松下秀雄|論座アーカイブ
                        • ー「合流協議」について思うことー - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                          ☆有権者の目線は? 立憲民主党と国民民主党との間でのいわゆる合流協議が、両党幹事長間での段階を終え、年をまたいで両党首に引き継がれることとなっています。それぞれの当事者や関係者が熱い気持ちでこの問題に関わってきていることは当然で、そのこと自体は尊重されるべきですが、その熱さに比べて世の中の目線、有権者の目線が冷ややかであることも、一方では冷静に見極めておくことが必要だと思います。 「どうせまたガタガタするのだろう」とか「元のさやにおさまるだけで反省もなしか」、「選挙目当て・金目当てに違いない」等々の厳しい反応は根強いものがあります。民主党政権がバラバラになって以降、やることなすことがマイナス方向に向かい続けた7年間でしたから、先の臨時国会における共同会派結成の日がまだ浅い中では、当然すぎる反応として見ておかねばならないと思います。 一方でこの合流への動きの是非を問う世論調査の回答が、必ずし

                            ー「合流協議」について思うことー - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
                          • 「いわれのない物語」を乗り越えて - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                            ☆小室眞子さんのワンフレーズ 「誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く悲しい思いをいたしました」 小室眞子さんが、彼女自身の新しい立場を獲得された直後の記者会見で述べられたワンフレーズです。日頃ひとさまの結婚情報にほとんど関心のない私ですが、翌日の新聞紙面からなぜか真っ先にこの言葉が目に飛び込んできました。この表現は、質問に対するお答えでもたびたび使われていましたから、小室眞子さんが、いかにお辛い状況であったのか、そして今それを懸命に乗り越えようとされているのだということが、しみじみと感じられました。 そうです。そうなんです。私も現役時代何度こういう感覚に襲われたことか。憶測や風聞が独り歩きするんです。いわれのない物語になってしまうんです。明らかに誤りであるとアピールしても、素通りされるのです。

                              「いわれのない物語」を乗り越えて - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
                            • これでも「報道」と呼べるのだろうか - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                              ☆自分たちの「ストーリー」に合わないものは伝えない姿勢 1月5日の連合の新年交歓会は久々に総理が出席したということもあって、全ての全国紙がその模様を報じていました。しかし主催者代表の芳野会長が挨拶で何を言っていたのかはほとんど取り上げられていません。政治に関わる以下のコメントは全く引用されていません。 「与党一強状態を打ち破り、二大政党的体制のもとで与野党が切磋琢磨する、緊張感のある政治にしなければなりません」 「数におごり、民主主義をないがしろにするような政治が目に余る一方で、人々の素朴な疑問や怒りが足もとから沸き起こりつつあります」 ほとんど全ての新聞の論調は、政府与党と連合とがまるで蜜月に向かおうとしているかのような見せ方なので、これらの芳野コメントはそういうストーリーとは合わないということなのでしょう。事実を知ろうとするのであれば、連合のホームページから動画を拾うしかありません。

                                これでも「報道」と呼べるのだろうか - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
                              • 山口二郎・神津里季生対談(下)~参院選を経て、改めて浮かぶ「野党」本来の役割 - 松下秀雄|論座アーカイブ

                                山口二郎・神津里季生対談(下)~参院選を経て、改めて浮かぶ「野党」本来の役割 「もうひとつの選択肢」の不在、有権者の悲しさを思え 松下秀雄 朝日新聞山口総局長・前「論座」編集長 日本に政権交代可能な政治状況をつくろうと長年、とりくんできた山口二郎・法政大学教授と神津里季生・前連合会長の対談の(下)では、政権交代可能な状況がさらに遠のいているようにみえる参院選の結果や、野党がとるべき対応などについて論じています。司会は「論座」編集長・松下秀雄。安倍晋三元銃撃事件を中心に論じた(上)はこちらからお読みいただけます。 (論座編集部) 山口二郎 (やまぐち・じろう) 法政大学法学部教授(政治学) 1958年生まれ。東京大学法学部卒。北海道大学法学部教授を経て、法政大学法学部教授(政治学)。主な著書に『大蔵官僚支配の終焉』『政治改革』『ブレア時代のイギリス』『政権交代とは何だったのか』『若者のための

                                  山口二郎・神津里季生対談(下)~参院選を経て、改めて浮かぶ「野党」本来の役割 - 松下秀雄|論座アーカイブ
                                • [議論]神津里季生「雇用の流動性を高められる安全網つくれ」

                                  日本が再成長するための「この一手」考えるシリーズ企画。今回は日本労働組合総連合会(連合)の神津里季生会長の提言。神津会長は、長期安定雇用を維持していくためにも、しっかりとしたセーフティーネット(安全網)をつくり、雇用の流動性を高めるべきだと提言します。そのためにも、ミドル・シニア層は経営に飼い慣らされてはならず、もっと声を上げるべきだと主張します。 神津氏の提言を踏まえ、皆さんのご意見をお寄せください。 (注:記事全文の閲覧とコメントの投稿は有料会員限定です) 神津里季生氏。日本労働組合総連合会(連合)会長。 1956年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業後、新日本製鉄(現・日本製鉄)入社。98年、新日本製鉄労働組合連合会書記長、2002年同会長。06年日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)事務局長、10年同中央執行委員長。13年、連合事務局長。15年から現職。(写真:村田和聡、以下同じ)

                                    [議論]神津里季生「雇用の流動性を高められる安全網つくれ」
                                  • 連合・神津里季生会長「野党共闘と共産党、原発…すべて話す」〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                    神津里季生(こうづ・りきお)/1956年生まれ。新日鉄(現日本製鉄)労連会長や連合の事務局長を経て、2015年から現職。日本最大の労働組合の中央組織・連合の組合員数は、4月時点で約704万人 (撮影/工藤隆太朗) 連合(日本労働組合総連合会)は立憲民主党と国民民主党の最大の支持勢力であり、次期衆院選で野党浮沈のカギを握る。神津里季生会長に野党共闘のあり方、共産党との確執、原発の是非を聞いた。 【立憲民主党が打ち出した「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」はこちら】 *  *  * ──自民党の総裁選をどう見ましたか。 「新型コロナ禍の影響で、いわゆる非正規雇用で働く人々の生活が追い詰められています。4人の候補者は働き手への支援策を打ち出しましたが、連合が訴えてきた内容とほとんど同じです。中でも、河野太郎氏は『第2のセーフティーネット』として職業訓練の強化が必要だと語りましたが、これは私

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                                    • 自己責任論に沈むニッポン - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                                      ☆選択肢がこれでいいのか? 今朝の新聞に載っていた共同通信の参院選立候補者アンケート、ご覧になった方も多いと思います。私が「おやっ?」と思ったのは、「参院選後に最優先で取り組むべき課題は何だとお考えですか」の選択肢です。少し長くなりますがそれを全て記載すると、「新型コロナウィルスの感染防止策」「景気対策」「財政再建」「年金、医療など社会保障」「子育て支援、少子化対策」「貧困や格差の問題」「地方創生、東京一極集中の是正」「憲法改正」「震災復興、防災」「外交、安全保障」「脱炭素社会実現などエネルギー政策」「ジェンダー平等や多様性の尊重」「国会議員の定数や歳費の削減など身を切る改革」「政治とカネの問題」「米軍普天間飛行場移設など在日米軍基地問題」「行政のデジタル化」「選挙制度改革」「国会改革」「その他」…… これだけわんさと項目が上がっているのに、「雇用」のコの字もない。眼を皿のようにして見直し

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                                      • 木を見てそれを森にしてしまう人たち - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                                        久々にブログを更新します。 実に5か月ぶりで、その前は1年2か月あいていたので、1年7ヶ月で一回しか更新していなかったというわけです。言ってみれば使用料垂れ流しだったわけで、もったいないことをしていました。 今月の6日に連合の会長を退任する前は時間の制約も厳しく、またいろんなことがありすぎで簡単に表現できないという事情もありました。後者の問題は全て解消されるわけではありませんが、しかし、自分が経験してきたこと、知り得てきたことの上に立って、「おやっ?」と思うこと、思ったことを述べておくことは、ある意味自分の務めとも感じています。 <女性会長は歴史の必然> その手始めに、今回話題を呼んでいる「連合初の女性会長」誕生に関して一言述べておきたいと思います。 私はこれは一言で言えば「歴史の必然」であったと思っています。連合は二年前から運動方針で「ジェンダー平等・多様性推進」を柱の一つとし、その真ん

                                          木を見てそれを森にしてしまう人たち - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
                                        • 再びの…「侮辱」ってなんだ? - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論

                                          ☆思いがけずも国会へ 昨日、衆議院法務委員会に参考人として呼ばれ、意見陳述をしてきました。労組役員としての現役を退いて半年余り、まさかまた国会で意見を述べる機会が巡ってこようとは思いませんでした。 これにはわけがあります。今国会で審議対象になっている法案は昨年の10月に法制審議会において答申された内容がベースとなっているのですが、その法制審において私は、侮辱罪の問題についての議論があまりにも拙速であるとして態度を保留しました。法制審議会の採決で態度を保留するというのはかなり異例のことで、私の在任中初めてのことでした。その当時の思いについてはブログにもつづったところです。 imoriki.hatenablog.com ☆本当にやる気があるのか? 私は陳述のなかで、「今回の改正は、目的とすることについてはしっかりとその目的達成を目指し、一方で目的としていないことについては、生じかねない危険性の

                                            再びの…「侮辱」ってなんだ? - 神津里季生の「おやっ?」と思うこと~労働組合とメディア論
                                          • 神津里季生 on Twitter: "あり得ない。 https://t.co/Ww0vEdexEx"

                                            あり得ない。 https://t.co/Ww0vEdexEx

                                              神津里季生 on Twitter: "あり得ない。 https://t.co/Ww0vEdexEx"
                                            • ポストコロナの新しいモード「働く者ファースト」の社会に向かって - 神津里季生|論座アーカイブ

                                              ポストコロナの新しいモード「働く者ファースト」の社会に向かって 神津里季生・山口二郎の往復書簡(11)「雇用と生活保障のセーフティネット」確立を 神津里季生 連合会長 往復書簡・コロナ危機と政治 神津里季生・山口二郎 先日の山口二郎先生からの書簡(「今までの政党合併とは明らかに違う新『立憲民主党』の結党」)では、合流新党と連合との関りについて肯定的かつ積極的な評価をいただきました。「合流新党は100点満点で90点」との記述もありました。正直言って、この数カ月のえも言われぬ苦労が「心身をすり減らす」ものであっただけに、ひととき気持ちがなごむという久しぶりの感覚を得ることができました。 しかし、率直に言って「100点満点で90点」は、私自身の立場における今の実感とはちょっと違うという冷めた感覚もぬぐえません。 もちろん先生の採点は、“お世辞”といったものでないことは理解しておりますし、書簡全体

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