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積極的自由の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • 歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由

    以下のブログにおいてホストに高額の金銭を費消する女性のことを「(実存的)貧困」とカテゴライズし、ブコメにおいて否が多めの賛否両論となっている。 「いったいホストに何千万もつぎ込む売春女のどこが貧困なんだよ(笑)」「ここです」。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/somethingorange.jp/entry/jituzonntekihinnkonn 批判の内容としては、「貧困って言葉を金銭的な貧困者から奪うな」「それは依存症だろ」「キャバや風俗のために借金する男性にそれを言ってきたか?」などなどだ。 (消極的)自由と積極的自由歴史は繰り返すとしたのは、過去、自由という言葉にもそういった歴史があったからだ。 現代においては、自由は消極的自由と積極的自由に区別されている。そしてこの二つは非常に相性が悪い。 消極的自由とは国家・権力に干渉されない権利のこと。具体的に

      歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由
    • えにしテック15周年記念カンファレンスのこと - snoozer05's blog

      2024年6月29日(土)にHOKKAIDO x Station01をお借りしてえにしテック15周年記念カンファレンスを開催しました。 当日はたくさんの方々にお越しいただき、おかげさまで、とても特別な15周年を迎えることができました。参加いただいた皆さま、あたたかいメッセージをいただいた皆さま、登壇いただいた高橋さん、角谷さん、大場さん、平鍋さん、美味しいコーヒーを出していただいた猫廼舎さん、運営をつつがなく取り仕切ってくれたメンバーのみんなに感謝します。ありがとうございました。 正直、まだあの場がなんだったのかをきちんと飲み込みきれておらず、きちんとした総括はできない感じなのですが、何かを書いておかないと先に進めない気がしているので、一旦カンファレンスのことを書き残しておこうと思います。 15周年の節目、何をしたいかと考えて出てきたのは、一番に初心に返って勉強会がしたいなという気持ちでし

        えにしテック15周年記念カンファレンスのこと - snoozer05's blog
      • 自由を追う人 逃げる人 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

        自由=皆が求めているものではない 「自由」というと、圧力やいらぬ規則などから解放された人間らしい素晴らしい状態と感じます ですが、職場の同い年の男性でも「従業員という奴隷所得の方がいいです」「人の命令されて動いている方がいいです」という人もわりと多いです 表現の自由が規制されている国をみると「やはり日本はいいな」と感じます 北朝鮮からの脱北者の中には北朝鮮に戻りたがる人もいるようです tomohiro358.hatenablog.com 「北朝鮮では仕事が決められ、食料・衣服は配給だった」と聞くと、民主主義社会に育った人は「かわいそうに」と感じます ただ、脱北者に言わせると「仕事は自由に選べ!服は自分で選んで買いに行け!」などの「自分で自由に!」の社会は苦痛のようです 自由を強く求める人もいれば、自由という苦痛から逃げる人もいるようです 「自由=素晴らしいモノ」でもない人も多いようです 自

          自由を追う人 逃げる人 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
        • セキュリティの危機の中で問い直される「自由」 前編 - 集英社新書プラス

          新型コロナウイルスのパンデミック、そしてロシアによるウクライナ侵攻と、近年、セキュリティの強化を強く意識せざるを得ない出来事が続いている。しかし、コロナ禍では感染症対策の名の下で行動制限や営業自粛を余儀なくされるなど、セキュリティの重視は容易に個人の自由を制限する方向に進みがちだ。 5月17日に刊行された集英社新書『自由とセキュリティ』は、6名の政治思想家の名著をアクチュアルな視点で読み解きながら、セキュリティに傾きがちな風潮の中、自由の価値について再考を促す一冊である。 集英社新書にて好評発売中 著者の政治学者・杉田敦氏(法政大学教授)と政治思想史を専門とする宇野重規氏(東京大学教授)が、今こそ考えたい「自由とセキュリティ」の関係を語り合った。 セキュリティーをより重視するリベラル 政治学者・宇野重規氏 宇野 『自由とセキュリティ』の「プロローグ」には、コロナ禍が執筆のきっかけになったと

            セキュリティの危機の中で問い直される「自由」 前編 - 集英社新書プラス
          • 変化することでしか積極的自由は得られない:CANTEENのクリエイティブなエコシステム

            CANTEEN代表・遠山に、6月に入居したばかりの新オフィスを案内してもらいながらインタビューを実施した 2019年に設立されたCANTEENは、Tohji、ralph、kZm、Elle Teresa、JUMADIBAなど現在多くの支持を得るラップアーティストたちのマネジメント、海外展開のエージェント業務、イベント制作などを全方位にわたって支援するほか、ファインアートのグループ展やギャラリー運営も行っている。その特徴は、アーティストのみならず、楽曲やMV、ビジュアル、ライブなどを制作する多種多様なクリエイターのマネジメントも行い、クリエイターたちのつながりを通して、次々に新たなクリエイティブを生み出すエコシステムを形成していることだ。 彼らは今年、その拠点を新たなオフィス「CANTEEN Studio」に移し、会社の持つ機能をさらに広げようとしている。クリエイティブなコミュニティを運営し、

              変化することでしか積極的自由は得られない:CANTEENのクリエイティブなエコシステム
            • 1月20日 自由に優劣はあるのか - HONEST

              土曜日、 この話は、自分自身がどういう状況に置かれているかによって、感想が変わってくるかもしれない。 安部公房の『砂の女』である。 www.shinchosha.co.jp この話を初めて読んだのは高校1年生の時。夏季休暇の読書感想文の課題図書であった。その他にも課題図書が2冊あり、一つが深沢七郎著『楢山節考』、もう一つが小林多喜二著『蟹工船』であった。今考えると、相当ハードな3冊だったと思う。ただ、当時の僕にとっては、どの本も非常に衝撃的であった。 その中で、一番よく分からなかったのが、この『砂の女』である。よく分からなかった、というのは内容が理解できなかったというのではなくて、なぜ主人公は最後は砂穴の中に残ることを選んだのか、ということである。逃げるための縄梯子は残されていたままだったのに、だ。 僕は当時、ものすごいハードな高校生活を送っていた。朝7時から8時半までの部活の朝練、授業、

                1月20日 自由に優劣はあるのか - HONEST
              • ダンスとゲーム:踊れない冒険【海猫沢めろん特別寄稿】

                ベルリンのダンス学校で踊る日本人児童。1935年頃。Photo by Austrian Archives (S) text by Melon Uminekozawa edited by Kei Wakabayashi海猫沢めろん|Melon Uminekozawa 1975年、大阪府生まれ。小説家。さまざまな職業を経て文筆業につく。『愛についての感じ』で第33回野間文芸新人賞候補。『キッズファイヤー・ドットコム』で第39回野間文芸新人賞候補。同作品で第59回熊日文学賞受賞。2024年、執筆10年の大作小説『ディスクロニアの鳩時計』私家版を限定部数で制作・刊行し完売。アイドルの作詞なども手掛け、ナカガワヒロユキ名義でライターとしても活動中。著書に『TOKYOHEAD -NONFIX-』、聞き手・構成に『ゲーセン戦記:ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀』など)。 ダンスにまつわるふたつの

                  ダンスとゲーム:踊れない冒険【海猫沢めろん特別寄稿】
                • 【社会福祉士!】35回の社会福祉士の問題のポイントと勉強のやり方!(社会福祉の原理と政策(旧現代社会と福祉)編)5問について✏️ - 社会福祉士&医療事務(診療報酬実務能力試験)の資格の合格を目指そう!

                  どうも~。当ブログをご覧いただいてる、そこのあなた!いつも見ていただき、ありがとうございます。担当のSW―challengeで~す。 今回は社会福祉士35回の勉強のポイントと勉強方法について!(社会福祉の原理と政策(旧現代社会と福祉)編)をご紹介します。👏 それでは、いってみましょう。(⁠•⁠‿⁠•⁠) 目次 今回は社会福祉の原理と政策について!😙 1問目!📝 問題とポイントについて! ステップ1(苦手な方でもここまでは最低わかるように!) ステップ2(できたらここまで!)、ステップ3(ここまでできたら完璧!) 2問目!📝 問題とポイントについて! ステップ1(苦手な方でもここまでは最低わかるように!) ステップ2(できたらここまで!) ステップ3(ここまでできたら完璧!) 3問目!📝 問題とポイントについて! ステップ1(苦手な方でもここまでは最低わかるように!) ステップ2(

                    【社会福祉士!】35回の社会福祉士の問題のポイントと勉強のやり方!(社会福祉の原理と政策(旧現代社会と福祉)編)5問について✏️ - 社会福祉士&医療事務(診療報酬実務能力試験)の資格の合格を目指そう!
                  • 翻訳ゲリラ:スタンフォード哲学事典「人権」(James Nickel) | 江口某の不如意研究室

                    スタンフォード哲学事典の「人権」の項(James Nickel)のゲリラ訳です。訴えられたら責任は江口聡 eguchi.satoshi@gmail.com にあります。おねがいです、訴えないでください…… PDF → https://yonosuke.net/eguchi/wp-content/uploads/2024/03/sep-human-rights.pdf ソースは https://docs.google.com/document/d/1FnFc58iibtEXT5X_mHtmI9M_QP-_sH-1M1bFXTYPEMU/edit?usp=sharing にありますので、タイポ・誤訳その他自由に修正してください。適当に修正したもらったら適当に反映させます。 \RequirePackage{plautopatch} \documentclass[uplatex,dvipdfmx]

                    • エーリヒ・フロム|権力欲は強さでなく弱さから生まれる

                      エーリヒ・フロム Erich Fromm フロム(1900.3.23 – 1980.3.18)は、社会心理学者、精神分析学者、ヒューマニズム思想家。新フロイト派。ドイツ出身のユダヤ人でナチスの迫害を逃れアメリカ合衆国に亡命し、以降アメリカを拠点に活躍した。主著『自由からの逃走/正気の社会』『愛するということ』『生きるということ』。マルクスの影響も強く受け社会的関心もつよかった。中世から自由を勝ち得た民衆がファシズムに走った心理を冷静に分析した。また、社会や文化が個人の心理におよぼす影響を考察し、社会の政治的・経済的な条件のもとに形成された性格を社会的性格と呼んだ。 フロムの生涯 フロムはドイツのフランクフルトに生まれたユダヤ人である。ハイデルベルクやフランクフルトで社会学や心理学を学び、1922年ハイデルベルクで学位を習得した。ベルリンで精神分析の教育を受けた。その後は、フランクフルト学派

                        エーリヒ・フロム|権力欲は強さでなく弱さから生まれる
                      • 教養主義 - Wikipedia

                        教養主義には、これら6つの教養をそれぞれ第一と考える6つの考え方がある。 これらのうち、A1の習得を第一とする立場はあれもこれもと学問、芸術、生活知識などを漁る生き方であり、いわば俗界教養主義と言うべきものである。A2の習得を第一とする立場はリベラル・アーツ主義とも言うべきものである。この場合はB1をも尊重することにつながりやすい。 B1の習得を第一とする立場は人文主義[注釈 5]であり、科学主義[注釈 6]とは対照的立場にある。この場合、学問を第一とすれば、それは主知主義[注釈 7]であり、学問主義(的生活)であって、芸術主義(的生活)や宗教主義(的生活)とは対照的である。B2の習得を第一とする立場は人格主義[注釈 8]である。Bの2つの立場は思想上の教養主義であり、従来とかく問題となってきたのはこの教養主義である。Bの2つの思想は哲学的には理想主義 (アイディアリズム)[注釈 9]、人

                        • 進撃の巨人・自由論

                          【11/8 アニメ最終話見たので、追記を2か所、書き足しました。】 ついにアニメが完結したね。 急にブログの日別PV数が15倍くらいになったから気づいたよ。 ずっと更新せずに放置していたんだけど、みんな感想や解釈を読みたくて検索しだして、この読者を選ぶややこしいブログに辿り着いちゃったんでしょうね。 「進撃」というコンテンツの力を、あらためて思い知らされます。 アニメ最終話は未見だけど、ネットでざっとあらすじを読むかぎり、筆者がとくに言い足すことはありません。アニオリ(作者・諌山の手によるネーム変更らしいですね)にも、本作の自由論にかんする解釈変更は迫られませんでした。 【追記1】ようやく見ました。一つだけ解釈が大きく変わりました。諌山の結論はエレミカでもエレヒスでもなくエレアル。【追記1おわり】 でもせっかくだから、ご新規さんのために、このブログの紹介をしておこうと思います。 みんな最終

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                          • ネオリベラリズムと『進撃の巨人』 -新自由主義下の自由と絶望と希望- - 青い月のためいき

                            『進撃の巨人』32巻時点の記事です。 32巻までのネタバレがあります。33巻収録分については大きなネタバレはありませんが踏まえてはいます。 koorusuna.hatenablog.jp 前回記事の続きです。 前回はももクロを分析しましたが、今回は主に『進撃の巨人』について語ります。 先の記事で『進撃の巨人』にあるのは強烈な現状肯定だと述べました。 大きな理不尽を前に個人は抵抗すべくもないからです。 受け入れるしかないのなら、せめて傍にある幸福を慰みにするしかありません。 この現状肯定はNTRにも垣間見えます。 どうせ現状を変えることなどできない、上に楯突くことも学んでいない己は使い捨てられて終わる。 そんな諦念がいっそが興奮に変わってしまうのがNTRです。興奮は残酷さを麻痺させてくれます。(NTRを考えてみる - 青い月のためいき) NTR世界は強者男性/弱者男性という二元的な男性観しか

                              ネオリベラリズムと『進撃の巨人』 -新自由主義下の自由と絶望と希望- - 青い月のためいき
                            • 自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由 中川隆

                              自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由 http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 18 日 10:37:19: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey (回答先: 新自由主義を放置すると中間階層が転落してマルクスの預言した階級社会になる理由 投稿者 中川隆 日時 2019 年 4 月 16 日 11:09:23) 自称共産国家の中華人民共和国が世界史上最悪の階級社会になった理由 紅い皇帝毛沢東と狂爛の文化大革命【东方红】 - YouTube 動画 https://www.youtube.com/watch?v=AtJy-yu2rHw 東の空より紅い太陽が昇る如く 中華に毛沢東が現れた 彼は人民に勇気と幸福と希望を与える 彼こそが偉大なる救世主、大いなる明星也 東方紅,

                              • 日本民主青年同盟 第47回全国大会/“三つの魅力”を輝かせ、さらに大きな前進を/志位委員長のあいさつ

                                日本共産党の志位和夫委員長が24日に日本民主青年同盟の第47回全国大会で行った連帯あいさつの全文は次のとおりです。 みなさん、こんばんは。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫です。私は、日本共産党を代表して、民青同盟第47回全国大会に参加された全国の若い仲間のみなさんに心からの連帯のあいさつを送ります。(拍手) この大会は沸きに沸いていると聞きました。まず民青同盟のみなさんが、今年、年間拡大2000人の目標を突破して、2725人の新しい仲間を迎えて大会を迎えたことを、みなさんとともに心から喜びたいと思います。(拍手) どうして民青同盟が新しい前進を開始したのか。私たちもみなさんの活動からしっかり学んでいきたいと思います。 民青のみなさんとの懇談でもその経験を聞かせていただきましたが、結びつきを生かしての拡大とともに、街頭や大学の門前で多数の青年に働きかけるといった開拓者的な拡大に果敢に

                                  日本民主青年同盟 第47回全国大会/“三つの魅力”を輝かせ、さらに大きな前進を/志位委員長のあいさつ
                                • ポリティカル・コンパス 右翼と左翼 - box96

                                  「右翼」「左翼」という言葉は、大まかに政治的立場に表すのに便利なので、しばしば用いられている。「まるで右翼の言いぶんだ」「それでは左翼思想ではないか」などなど。とくに近頃では、相手に右翼・左翼のレッテルを貼ることで排除しようとする発言を多く見かけるようになった。言っている側は、それが相手への有効な批判になると思っているようだが、キリスト教徒やイスラム教徒に向かって「おまえはクリスチャンだ」「おまえはムスリムだ」と言ってるのと変わらないので、言われた側は「だからどうした」としか思わないだろう。ひどく不毛なやり取りをしているように見える。現代では江戸時代の切支丹のように思想や信仰を理由に火あぶりになったりしないのである。 もともとはフランス革命に由来する言葉で、王政支持派の議員たちが革命議会の右側の議席に、王政打倒派の議員たちが左側の議席に座ったことから、保守派を右翼、改革派を左翼と呼ぶように

                                    ポリティカル・コンパス 右翼と左翼 - box96
                                  • 保守思想入門 浜崎洋介 第5回 エドマンド・バークの思想/イミダス

                                    Ⅰエドマンド・バークの人生と、その経験主義 前回の連載では、ルソーによる「一般意志」の思想と、それに導かれたフランス革命、そして、その中から次第に現れてくるヘーゲルからマルクスに至るまでの「左翼」思想の系譜について述べておきました。言ってみれば、それらの思想は、〝今、ここ〟にある現実へのルサンチマンを駆動力としながら、部分(個人)と全体(社会)とが交差する政治的な一致点(目的=end)を、〝ここ(障害)ではないどこか(透明)〟に、未来先取的に描き出そうとするロマン主義的な政治運動として定義づけることができます。 が、まさに、その「左翼」によって過激化していったフランス革命の最中、彼らの理念性を徹底的に批判する人物が、隣国イギリスに現れます。 後に「保守思想の父」と呼ばれるエドマンド・バークです。 しかし、その発言や履歴を確かめれば分かることですが、バークの政治信条は、どちらかと言えば、リベ

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                                    • 創価学会退会に向かって④積極的に自由を求めよう! - 創価ダメだしブログ

                                      創価学会退会準備中の皆さんは、「消極的自由」と「積極的自由」という言葉を聞いたことがありますか?英国の政治哲学者、アイザイア・バーリンが著書『自由論』のなかで述べている概念です。「消極的自由」とは自分の行動や選択が単純に他人から干渉されないことで「積極的自由」とはより高い価値を求めて自分から自律的に行動する事をいいます。バーリン以前の政治哲学者のエーリッヒ・フロムも著書『自由からの逃走』のなかで、消極的自由とは【~からの自由】、積極的自由とは【~への自由】であると論じ、人々に消極的自由がもたらされたことで孤独が生まれ逆に強い支配者・権力者やナショナリズムに惹かれていきやがて全体主義を支持してナチスを指示したとして積極的自由への逃走が重要であると考察しました。フロムの言に随えば創価活動家は消極的自由へ逃げ込んでいる言えます。草創期の創価は「貧乏人と病人に集まり」と揶揄されたように、貧乏や病気

                                        創価学会退会に向かって④積極的に自由を求めよう! - 創価ダメだしブログ
                                      • 混ぜるな危険、FIとRE。 - ソーシャルレンディング投資記録(新)

                                        FIRE(経済的自立と早期退職)についての雑記。 数年前からFIREという言葉はインターネットを飛び越え、地上波の世界でも時々見るようになりました。そんな中でちょっと気になったことを書いてみます。 <目次> 定義の振り返り 「いつ節約するのか」の誤解 FIとREはセットではない FIREの本質 定義の振り返り 釈迦に説法となってしまうかもしれませんが、まず最初にFIREの定義についておさらい。 以前に調べたことがあるのですが、FIREの概念が生まれたのは1992年のベストセラー本「Your Money or Your Life」が始まりのようです。 (広告リンク) この書籍の前提は、「自分の人生の時間(寿命)に対して、仕事で費やされた費用と時間を並置すること」。 つまり人生とは時間を切り売りして費用を稼ぎ出す行為であり、ゆえに「お金か寿命か?」が本のタイトルになっているわけです。 ここから

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                                        • えにしテック15周年記念カンファレンスの思い出⭐️ - asya81のブログ

                                          2024年7月3日に創立15周年を迎えられた「株式会社えにしテック」さん、15周年おめでとうございます!!! 私も勝手に色んな縁を感じて、えにしテック15周年記念カンファレンス に参加してきました。 あれから約1ヶ月。しばらく酔いから覚めてないような感覚でしたが、今は「あれは夢だったのかな?」という気持ちです。 自分の中でまだ消化しきれてない部分もある状態ですが、カンファレンスに参加して浴びたもの、心に湧き上がってきたものをなるべく忘れないうちに残しておきたく、日記を書いています。上手くまとまらない気もしますが、それも良しと思うことにします。 えにしテック15周年記念カンファレンスに参加を決めた理由 参加するにあたっての目標と反省 それぞれの講演内容から受け取ったこと、感じたもの 高橋さんのキーノート 角谷さんの講演 大場さんの講演 平鍋さんの講演 タイトル 自己紹介 (平鍋さんと島田さん

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                                          • I.バーリンとL.シュトラウス:政治マイノリティとユダヤ世俗主義 | 同志社大学 一神教学際研究センター CISMOR

                                            濱真一郎: 「I.バーリンのリベラリズムにおけるユダヤ的なもの」 アイザイア・バーリンは、ロシア生まれのユダヤ人であり、のちにオックスフォード大学の教授となった政治思想史家である。かれが1958年に提示した「二つの自由概念」すなわち自由を「積極的自由」と「消極的自由」に分ける議論は、それ以後、自由について考察する場合に不可欠な前提となっている。 濱氏はまず、バーリンの自由論の中心には、価値多元論があることを説明した。価値多元論とは、諸価値は通約不可能で、両立不可能であり、衝突は避けられない、という認識のことである。そのことを確認したうえで氏は、バーリンについての最新の研究に依拠しながら「バーリンのリベラリズムにおけるユダヤ的なもの」を明らかにしていった。 バーリンは「ユダヤ・アイデンティティ」についてどのように考え、それはかれの「シオニズム支持」とどう関係していたのであろうか。それらを理解

                                            • 金融の自由を求めて──答えはステーブルコインではなく、ビットコイン | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

                                              我々は最近では、テザー(Tether)のUSDTやサークル(Circle)のUSDコイン(USDC)のようなステーブルコインが重要なツールとなっている現実世界でのシナリオを目の当たりにしている。 例えばトルコでは、高インフレによって、市民はこれらのデジタル資産を不安定な自国通貨に対するヘッジとして受け入れている。 ステーブルコインは、伝統的な金融システムの制約からの解放を約束するものだが、実際にこの約束をどれだけ実現できるかは、自由をどのように定義するかにかかっている。 政治学の文献に登場する自由のさまざまな定義に照らしてステーブルコインを見ると、この新しい通貨の形態は物足りない。 個人の自由に関して、なぜステーブルコインでは物足りないのか、そしてなぜビットコイン(BTC)は成功するのかを理解するためには、数人の政治哲学者と彼らが自由をどのように定義しているのかを知ることが役に立つ。 自由

                                                金融の自由を求めて──答えはステーブルコインではなく、ビットコイン | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
                                              • ちくま新書 民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義

                                                内容説明 近年、民主主義の危機が叫ばれ、その重要性を訴える議論が巻き起こっている。だが、民主主義を擁護するだけで本当に今日の「危機」は回避できるだろうか。むしろ、民主主義それ自体がポピュリズムなどの現象を招いているのではないか。本書では、政治思想が「民主政」批判から始まったことに注目しつつ、民主主義だけでなく、それを補完・抑制する原理としての自由主義や共和主義、社会主義などを取り上げ、それぞれの歴史的展開や要点を整理していく。主主義を機能不全から救い出すために何が必要か、その核心に迫る白熱の講義。 目次 まえがき/空前の「民主主義」ブーム?/「選挙は大事」というけれど……/政治「思想」の重要性/序章 人間と政治──なぜ市民が政治学を学ぶのか/1 政治責任について──「政治」というあまり気乗りのしない営み/「政界」と「政治の世界」/原罪としての政治責任/法律、道徳、政治/2 人為と自然──運

                                                  ちくま新書 民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義
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