2021年の『美術の窓 8月号』では、驚くべき黒の使い方が紹介されていたので、その内容について詳しく紹介しましょう。 透明感を活かした黒の作り方 黒に見えても違うを色が使われている技 バーナーで焦がして黒を作成! 美術の窓 8月号の書評のまとめ 透明感を活かした黒の作り方 白日会の小尾修先生は、透明な色を塗ってから、違う色を塗る事によって、奥行き感のある黒を作れる事を紹介しています。 実際に、黒く塗って、乾燥してから白の色を薄く伸ばすようにしていくと、黒が透けて見えます。こうする事により、ただ黒を塗りました……とは全く違う作品ができる訳ですね。 美術の窓 黒に見えても違うを色が使われている技 長谷川光一先生は、キャンバスにウルトラマリンとバーントアンバーを混色する事によって、黒に見えるグレーを作っていました。 ただの黒い絵の具を塗ったものとは違う色合いができるので、もしも黒い絵の具を使う事