私の学部の時は院に防衛技研からの先輩がいたし、院の時は隣に防衛省の技官がいたよ。櫻井よしこは嘘つきだな。 「憂国の士というのがいて国が滅びるのだよ」という勝海舟の箴言そのまんま。 https://t.co/tejASZ4PqX
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悪の箴言(マクシム) 耳をふさぎたくなる270の言葉 作者:鹿島茂 発売日: 2018/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) マクシム(Maximes)というのはラ・ロシュフーコーの著作が元になった言葉で、「辛辣な人間観察を含んだ格言、箴言」という意味らしい。 ラ・ロシュフーコーから、パスカル、ラ・フォンテーヌ、ラ・ブリュイエール、シオラン(!)、最後にまたラ・ロシュフーコーと、作者が採取した箴言を収録したのが本書である。 「私たちはひどく思いあがった存在だから、全世界の人から知られるようになりたい。いや、自分がこの世から消えたあとでさえ、未来の人に知られたいと思っている。それでいながら、周囲の五、六人の人から尊敬を集めれば、それで喜び、満足してしまうほど空しい存在なのだ」 パスカル『パンセ抄』 なるほど、耳をふさぎたくなる言葉だ。 鹿島茂自身のつくったマクシムもあったりする。
誤解の最たるものは福澤諭吉の言葉だろう。『学問のすすめ』は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」との言葉から始まることは余りに有名だ。この一節を覚えただけで、福澤諭吉は単純な平等論者であったと結論付ける人たちが結構存在するのである。だが、福澤は『学問のすすめ』で単純に平等を説いたのではない。元来、平等に生まれた人間の中で差が生じるのは、畢竟(ひっきょう)、学問の差であり、それゆえに学問を為さねばならぬと説いたのだ。 これほど極端な誤解はされていないが、思想家の思想の一部分だけが切り取られて理解されていることは多い。例えば、アダム・スミスと聞けば、主著は『国富論』であり、その思想内容は「神の見えざる手」によって、市場経済の万能性を説いたかのように思い込んでいる人も多いのではないだろうか。それぞれが我欲を追求しても、結果的には神が調和をもたらしてくれる。したがって、公益の追求ではなく、我
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