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粗暴犯の検索結果1 - 2 件 / 2件

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粗暴犯に関するエントリは2件あります。 人気エントリには 『粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(前編:特別寄稿)』などがあります。
  • 粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(前編:特別寄稿)

    2019年12月30日、日産トップの立場を余すことなく利用して私腹を肥やしたカルロス・ゴーン(65)がレバノンに密出国した。この逃亡劇は、日本国内は元より世界中でニュースとして報じられ、衝撃を与えているが、私は冷ややかに見ている。国際金融を舞台にペーパーマネーを使って自身に資本還流する手口は、私の興味をかき立てた。しかし、知能犯の逃亡は、粗暴犯への転落劇にしかみえないからだ。 むしろ驚いたのは、こうなってもゴーンを擁護する声があったことだ。背景にあるのは、ゴーンの金融犯罪が、金融鎖国国家「日本」に住む人には理解できないからだと私は考えている。 すでに自著『金融ダークサイド』(講談社)で詳細に分析しているので、ぜひ読んで欲しいが、自らもゴーン同様の「黒い国際金融取引」を行った元経済ヤクザの私が、改めてその悪質性を解説したい。 「サウジアラビアルート」にある2つの異常性 ゴーンは、以下の4件の

      粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(前編:特別寄稿)
    • 粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(後編:特別寄稿)

      経済ゴーン被告とジュファリ氏(日産サイト、Khaled Juffali Holding Co サイト) 前編では、ゴーンが起訴された事件のうち「サウジアラビアルート」にある2つの異常性(①金融派生商品の損金を日産に付け替えたこと②ジュファリ氏が追加担保としてSBL/Cを使ったこと)について掘り下げ、特に一般の日本人になじみがない「SBL/C」について途中まで解説した。 これまで述べたように、SBL/Cは確かに表の世界で普通に利用されている一種の決済方法だが、ゴーンの事件について疑義がある。 確かに、証券としてのSBL/Cの使用範囲は貿易に限定されない。とはいえ「物」の輸送で使う場合には出荷証明書や品目などのドキュメント(書類)を、会社間の取引では登記簿などを、「手形」のように使用する場合には使用者、目的などのドキュメントを添付しなければならない。 いくらSBL/Cが手形のように利用できる

        粗暴犯に堕ちたゴーン:サウジルートの悪質性を徹底解説(後編:特別寄稿)
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