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結婚しない 男の検索結果361 - 400 件 / 1827件

  • 「アレクサ」に無視をされるという話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    Amazonに身も心も支配されつつある私は、 ついにスマートスピーカーを使って、 AI「アレクサ」とお話をするようになった。 おすすめのプレイリストを流してくれたり、 時間になると起こしてくれたりと何かと便利なものだ。 だけれどもうちの「アレクサ」 3回に1回くらいは無視をしてくるのだ。 「アレクサ、落ち着いた音楽流して」と話しかける私、 「しーん」と何の反応もしないアレクサ氏、 もう一度同じことを話しかけると、 無機質な声に続きプレイリストを流してくれる。 あの「しーん」てやつ、 それに遭遇すると私は、 「アレクサ」の耳元(耳がどこかわからないけれど)まで近づいていき、 「アレクサちゃん聞こえる?」って思いで、 なんだか「構って欲しい気持ち」で同じ言葉を繰り返すのだ。 そういうことが続くと、 なんだか「アレクサ」に好意を抱くようになる。 Amazonにますます身も心も支配されてしまうのだ

      「アレクサ」に無視をされるという話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    • 「愛社精神」という虚像 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

      ある記事を読んで考えさせられた。 「愛社精神」なんてものは労働条件の悪化により一瞬で崩壊するというものだった。 私は「愛社精神」というものに対して一定の価値を認めていた。 今は「会社にしがみつく時代」ではない。 基本線としてはそういう考え方だけれども、どうしたって「好き嫌い」はあって、経営者や職場環境、共に働く仲間など、そこに対する「愛着」の有無によってモチベーションは大きく左右されると感じている。 だから「自分のいる環境」を愛せるかどうか、 それを「愛社精神」という言葉で認識していたのだろう。 だけれども、そういうものは「会社の経営」が傾けば一瞬で価値を失ってしまうのだ。 どれだけ「恵まれた環境」で働くことができたとしても、先立つものがなければ「労働」の動機にはならない。 今は産業構造が目まぐるしく変化している時代だから、どの業界に入ったとしても確実に安泰ということはないのかもしれない。

        「愛社精神」という虚像 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
      • 「ピタリとハマる人」に出会えるという「ビビっと話」について - 「童貞のまま結婚した男」の記録

        「この人かもしれないな」 婚活を始めてからそう思える相手に、 一人だけ出会うことができた。 だけれども、 そう思っていたのは私のほうだけで、 「手をつないで帰った日」を最後に、 その人と会うことはなかった。 私はもう色んな人に、 「相手を探していること」を話している。 「うまくいかなかった」話をすると決まって、 「「この人だ」って思う人がいるよ」だとか、 「決まるときはトントンと決まる」だとか、 「奥さんと会ったときにこの人と結婚するなと思った」だとか、 そういう「ビビっと話」を聞く。 私の予感は外れたものだから、 その手の話に懐疑的なのだけれども、 本当にそういうことはあるのだろうか。 「一目惚れする相手は遺伝的に相性がいい」だなんて、 そんなことを聞いたことがあるけれど、 今はいくらでも容姿を飾れる時代だ。 少なくとも男側からの一目惚れなんて、 容姿が9割だ。 全く当てにならないように

          「ピタリとハマる人」に出会えるという「ビビっと話」について - 「童貞のまま結婚した男」の記録
        • 【プロ野球2021】川端慎吾3年ぶりのホームラン!奥川7回無失点で3勝目! - 「童貞のまま結婚した男」の記録

          ヤクルト2-1中日 素晴らしいゲームでした! 5回までは中日の勝野を前にして完全に沈黙、 6回までノーヒットに抑え込まれます。 そんな中で6回に四球から盗塁、内野ゴロと1死3塁のチャンスを作るも得点には至らず、 完全に悪い流れでした。 7回も簡単にツーアウト、なおもノーヒット、 このままだとあわやノーヒッターかというところで、代打の宮本丈がチーム初ヒット! そして続く代打の切り札・川端慎吾! 値千金の代打2ランホームランを放ちました! 結局チームとして放ったヒットはこの2本、 スタメンの9人ははノーヒットですからね。 代打の2人のヒットだけで勝利! 「こんなことがあるんだな」というレベルの勝利です。 苦しい戦いでしたが、これでも勝ち切れるというのは、チームとしてうまいこと回せている証拠ですね。 奥川は自身最長となる7回を無失点! 代打のタイミングで交代となりましたが、余力はありましたからね

            【プロ野球2021】川端慎吾3年ぶりのホームラン!奥川7回無失点で3勝目! - 「童貞のまま結婚した男」の記録
          • 【プロ野球2020-2021】来季に向けてスワローズの補強が熱い - 「童貞のまま結婚した男」の記録

            FA権獲得の3選手に対する超大型契約の提示に始まり、 3人の現役メジャーリーガーを獲得、 ソフトバンク・内川の入団が決まった。 更には他球団を戦力外になった若手を育成中心に獲得、 今年のスワローズはまさに本気! 2年連続でダントツの最下位からの巻き返しを図ります。 残念ながら小川泰弘はFA宣言となりましたが、 球団は宣言残留もありとの方針、 山田哲人、石山泰稚の2人は残留、 特に山田はスワローズ愛を口にして、 7年の球界最長タイとなる大型契約、 Mr.スワローズとして生きることを決めてくれました。 更に嬉しいことに、 現キャプテンの青木宣親が新たに3年契約を結ぶと同時に、 山田にキャプテンを引き継ぎました。 本人は積極的に表に出るタイプではないのですが、 高津監督に直訴してのキャプテン就任とのことです。 青木は終身名誉キャプテンとして、 山田のバックアップを約束、 来年は村上宗隆を加えて、

              【プロ野球2020-2021】来季に向けてスワローズの補強が熱い - 「童貞のまま結婚した男」の記録
            • 気まぐれちゃん - 「童貞のまま結婚した男」の記録

              会っているときは、 「会えることが楽しみだから一日頑張れた」だとか、 「いっぱいデートしよう」だとか、 「私の癒しになってね」だとか、 「支え合っていける人だと思う」だとか、 「尊敬できる人」だとか、 調子のいいことばかり言うけれど、 態度からはその気持ちが全く伝わらない。 時間まで約束して電話をかけているのに、 片手間のように対応されるし、 日に1通程度のメッセージのやり取りも負担らしい。 おまけに次に会う予定は、 仕事の都合だけれどもキャンセル、 それもこっちから確認するまで連絡もない。 忙しすぎてそれどころじゃない。 そんな感じ、 ちゃんと気持ちを伝えたのに、 優先順位はこんなにも低いんだな。 気持ちに向き合ってもらえないのだな。 もうダメかな。 そう思った。 手をつないで一緒に帰って、 あの雰囲気は何だったのか。 別れたあとのメッセージだって、 「また会えるのを楽しみにしてる」って

                気まぐれちゃん - 「童貞のまま結婚した男」の記録
              • 若いころからの貯蓄って必要なの? - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                芥川賞作家の羽田圭介さん、 新作『Phantom』を執筆したきっかけが面白かった。 私は「老後にばかりお金を貯めている」 前にそういう記事を書いたことがある。 今の時代は「将来への不安」から、そういう若者が多いようだ。 それを切り口に書き下ろされた『Phantom』 とても興味が湧いた。 羽田さんとは同世代だ。 芥川賞作『スクラップアンドビルド』の疾走感は見事だった。 それを読んでから、私にとっては気になる作家のひとりだ。 さて、冒頭のインタビュー記事、 この新作を書き始めたのは2014年とのこと、 そこからしばらくは塩漬けにしていたけれども、 昨今、若者の話を聞いていると「投資にのめり込む人ばかり」と実感し、 今こそ世に出すべき作品だと感じ執筆を再開したそうだ。 主人公は「生活を切り詰めて将来のための投資にのめり込む女性」 それと対比させて、恋人は刹那的な「オンラインサロン」にのめり込む

                  若いころからの貯蓄って必要なの? - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                • 「憎しみ」に時効はない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                  例え別の何かで満たされたとしても、 その対象と関わり続けなければならない限り、 「憎しみ」は消えてはくれないのだ。 それどころか、 手を打たなければどんどん悪化する。 私と私が人として軽蔑しているあいつ、 今までは態度に出さないように努めていたけれど、 視界に入るだけでため息が漏れるようになった。 これでは完全に私が悪者だ。 だけれどもイライラを抑えることができない。 「生理的に無理」なのだ。 「始めの不誠実」からは、 もう3年以上経っている。 そこから相手の無自覚な悪意に苛まれている。 「無自覚」だから質が悪い。 もちろん必要最低限はこなすけれど、 私の「関わりたくない」という態度を、 取り巻きに言いふらして、 集団で精神攻撃をかましてくる。 私が不快な態度を示すたびに、 加害者のくせして被害者面をする。 まるで、 「私は何も悪くない」 「過去にこだわり続けているあなたが悪い」 「まだそ

                    「憎しみ」に時効はない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                  • 走る人たちを応援したい 〜コロナに負けるな①〜 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                    道は走る人たちで溢れている。 学校の始まらない子供たち、 テレワークのサラリーマン、 時には親子で揃って、 そんな姿を見かけるようになった。 外出自粛が長引くものだから、 痺れを切らして体を動かしたがる。 だから走るのだ。 ひたすらに息を切らして、 力の限り走るのだ。 悶々としながら過ごす。 将来への不安は拭えない。 収入は大丈夫か。 会社は大丈夫か。 居場所は守れるのか。 自分は感染していないのか。 大切な家族は大丈夫か。 そんなことばかりがグルグルと、 頭の中を駆け巡る。 だから走るのだ。 ひたすらに、 ただただ息を切らして、 走るのだ。 何も考えなくていい。 体の鼓動を感じて、 「どうにかして酸素をより多く取り込もう」 そんな体の発する指令だけに心を傾けて、 ただ呼吸の苦しさにだけ耐えていればいい。 だから走るのだ。 人には何も考えない時間が必要、 不安ばかりに脳の中を支配されないた

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                    • 常に「変わりたい」ともがいている人 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                      今の自分に満足していない。 今の立場に満足していない。 だから人は「変わりたい」と思う。 そのために行動を起こしてみて、 そのフィードバックを「価値観」として還元していく。 その繰り返しの中で、 本来であれば少しずつ「理想」に近づいていく。 だけれども、 常に「変わりたい」って、 そうやってもがいているってことはさ。 「理想」が明確じゃないんじゃないのかな。 目的地をコロコロ変えていたら、 いつまで経ってもそこに辿りつくことはできない。 北に向かっていたのにやっぱり南、 引き返しては見たけれど南ではないかもしれない。 結局は元居た辺りをウロウロしているだけなのだ。 運動量は稼いでいるからさ。 何となく「生きたつもり」になっていて、 それなりに充実感はあるのかもしれない。 だけれども「目的地からの景色」 その景色は、彷徨い続ける間に見える景色よりも、 明確に未来への指針を指し示してくれるはず

                        常に「変わりたい」ともがいている人 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                      • 「ネガティブな感情」を書くときに気をつけるべきこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                        3年もブログを書いていれば、 「また同じようなことを書いているな」 そう思うことが増えてくる。 毎日更新していると、 私のアップデートが間に合わないのだろう。 「アウトプット過多」 もしかしたらそういう状況なのかもしれない。 それでも私は「書くこと」が好きだから、 というよりも、書くことを止められないから、 事あるごとに筆を進めている。 そうして気が付くことがある。 「同じようなこと」を繰り返し書いてもいい。 そう。 何度「同じようなこと」を書いてもいいのだ。 ある事象に対して「同じようなこと」が私の中から浮かんでくるならば、 それは私にとって「大事なこと」なのだろう。 少なくとも「今その時」は「大事に思っていること」 だから記憶に定着させるために、 何度でも書き続ければいい。 前置きが長くなったが、ここからが本題だ。 気をつけなければならないのは、 書くことが「ネガティブな感情」の場合だ

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                        • ドラマ『アンサング・シンデレラ』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                          久しぶりのドラマ記事、 今回のクールは話題作の続編が目白押し、 コロナ禍によりスケジュールはずれたものの、 概ね再開したようだ。 『アンサング・シンデレラ』 医療ドラマは山ほど放送されている。 だけれども「病院薬剤師」に焦点を当てた異色作、 なんと言っても主演の石原さとみさん、 「美しさ」が際立っている。 ここ最近はわがままな役が多かった。 だけれども今回は「真っ直ぐで不器用」 そんな役どころだ。 「信念」を貫く姿には「力」が宿る。 その「力」が「美しさ」を引き立てる。 誰が見て居ようと居まいと、 自分らしさを貫く姿は美しい。 西野七瀬さんも美しさを増している。 モロ好みなのだけれども、 私の「惨めさの象徴」を思い出すからダメなのだ。 あの細身でナヨナヨした感じと甘えるような話し方、 ダメなのだ。 登場する中華料理屋では、 ヤクルトスワローズのグッズが散りばめられている。 さすがフジテレビ

                            ドラマ『アンサング・シンデレラ』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                          • 500の記事を書いて - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                            昨日の記事で500となりました。 なんだか大台に乗った感はありますが、 気持ちを吐き出す目的で始めたブログ、 その辺りの欲求は少々下降気味、 自分の外側にばかり興味が移っています。 現実逃避ですかね。 400の記事を振り返ると、 幸せの絶頂だったみたいですね。 好きな人とのデートを終えた直後、 将来に対する希望に溢れていました。 そこからわずか3ヶ月余りで、 こんな状況、 なかなかうまくいきません。 これから好転する気配もないですし、 心はすさむ一方、 街を歩くカップルを見るだけでイライラし、 現実逃避の方法ばかりを探しています。 夢中になれるものを増やしたい。 そうやって外に目を向けていれば、 自然と状況は変わってくるのか。 待っているだけでは変わらないのか。 紹介の話がありました。 来月会うことになりそうです。 変に出会いを重ねたものだから、 私の中でハードルが高くなり過ぎて、 あまり

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                            • それまでの価値観が一変してしまうような経験 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                              私は2度ほど思い当たる。 一度目は19のとき、 二度目は30になって少ししたとき、 なんとなくだけれども、 もう一度くらいはそういうことがある気がする。 一度目は、 「自分の可能性を信じること」 二度目は、 「手放すこと」 それを学んだ。 三度目はどうなるのだろう。 この変化で私のこれから先の価値観は、 大きくその方向性を決する気がする。 予感は予感に過ぎないのかもしれない。 傷つくことになるかもしれない。 これから先の人生を諦めてしまうほどに、 良い方向に変わるといいな。 考えても仕方がないのだ。 それに至るまでは、 地道に生きるしかない。 病気か。 恋愛か。 あるいは別の何かか。 「このことだったのか」 それはその時になってみないとわからない。 あるいはその時にもわからないのかもしれない。 ずっと後になってから気がつくのかも、 とにかく今できることは、 自分を嫌いになるような行動をしな

                                それまでの価値観が一変してしまうような経験 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                              • おかしいのは「世界」か「自分」か - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                「パーソナリティが肥大化した時代」 その象徴的ともいえるテーゼだ。 「世界を疑う人」が増えたように感じる。 少なくとも江戸時代までの日本は、 明確に身分が決められていて、 「お上の意向は絶対」だから、 ただ言われたとおりに生きていればよかったのだ。 そしてそれは維新後も続き、 大戦の導火線とも無関係ではないだろう。 そして戦後の日本人もまた、 その民族性を捨て去ることはできず、 「社畜」という形で士官先への忠誠を誓う。 今の時代は「情報」は一庶民にまで開かれて、 個人間での「情報格差」は格段に少なくなった。 だから「数字」の持つ力は大きくなり、 その「数字」が世論の象徴として鎮座する。 だから「政府」にしたって、 それを無視することはできなくなり、 「数字の奴隷」としての色彩を強めてきたし、 世論を軽く見た権力者たちは次々と失脚していく。 本当の意味での民主主義って、 もしかしたらこういう

                                  おかしいのは「世界」か「自分」か - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                • カタログスペック - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                  目に見える魅力がある。 容姿やら、 年収やら、 職業やら、 目に見えない魅力がある。 性格やら、 雰囲気やら、 相性やら、 男も女も、 目に見える魅力にばかりこだわっている。 それが手っ取り早く相手を評価できるから、 コスパが求められるようになった時代、 時間は貴重な資源、 そういう考えに偏って、 相手を探すことにすらコスパを求めるようになる。 便利になればなるほど、 心の距離は離れる一方だ。 顔を合わせたこともない。 声を聞いたこともない。 知っているのは、 文字のやり取りから得た情報と、 カタログスペックだけ、 それが入り口なものだから、 本当に素敵な人を取り逃しているんじゃないかな。 恋をするために恋するところから始まって、 最後は結婚するために結婚して、 「彼氏いるの?」 「彼女いるの?」 「結婚してるの?」 「子供はいるの?」 「旦那さんの職業は?」 「奥さんの年齢は?」 結局は

                                    カタログスペック - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                  • 「フェットチーネグミ」のコーラ味が美味いという話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                    私のデスクの引き出しの中はグミとチョコで溢れている。 加えてランチは基本的にカップスープ1つとシリアルをかじっている。 合計して300kcalを切る食事だ。 さながら「OL」のようなビジネスフードライフ、 そうやって「女子力高め」を気取るおっさんという、 誰からも需要のなさそうなポジションを楽しんでいる。 さて、前述の通り私はグミが好きだ。 中でも「ピュレグミ」のマスカット味を推している。 「レモン味」でも「グレープ味」でもない、 「マスカット味」なのだ。 強い酸味と程よい甘み、 私はそれの虜となり「リピ買い」を続けている。 それと同じような系統で、 最近やけに世間で目にするグミがある。 それが「フェットチーネグミ」だ。 発売から10周年を迎えたらしく、 北村匠海くんをイメージキャラクターに据えて、 大々的に広告を出しているようだ。 それにもかかわらず、 「おかしのまちおか」で安売りをして

                                      「フェットチーネグミ」のコーラ味が美味いという話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                    • 従業員が辞めないシステム - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                      転職して身の置き場所を変えてみて感じることがある。 やはり大きな企業ほど、 「従業員を辞めさせないシステム」が出来上がっているのだ。 入社時のオリエンテーションで、 普段は関わりのない部署の気さくな方がかけてくれた言葉、 「ますをさんの部署は、少なくとも自分が入社してから誰も退職していないと思いますよ。だから安心してじっくりと働けば大丈夫だと思います」 その方も中途だというが、おそらく10年くらいは努めている。 なるほど「辞めないシステム」ができているのだな。 私はそれを聞いてそう感じた。 外資系はまた話が違うのだろうけれど、 私の勤め先ではガチガチの日系企業というか、 「終身雇用」を謳うような仕組みが充実している。 昇進昇格の機会は比較的年功序列で、 勤続年数が増えるほどに退職金、年金は充実する。 私の歳からでも定年まで勤めようものならば、 国の示した基準額と比較してもお釣りがくる。 ガ

                                        従業員が辞めないシステム - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                      • 相手に「興味・関心を持っている」という合図を送ること - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                        ある記事を読んで、 「なるほど」と思った言い回し、 信頼を得るために差し出せるもの、 それは「相手に対する興味・関心」だ。 素直に頷ける一言、 非常にうまく言語化できているように感じる。 「信頼を得るため」 持論として、 そのために最も有効なのは、 「いい意味で期待を裏切ること」 私はそう考えている。 そして「期待を裏切る」には、 相手の期待がどこにあるかを的確に捉える必要がある。 余程のカリスマ性があれば別だけれども、 相手のことを知らなければ、 良い意味で相手の心を動かすことは難しいのだ。 積み上げた信頼、 信頼を集めることは大事だけれども、 積み上げすぎるのも困りものだ。 「信頼」が「信仰心」みたいになってくると、 しっぺ返しを食らうことにもなる。 だいぶ前の話だけれども、 当時、気にかけていた後輩との話だ。 事あるごとにアドバイスをして、 着々と信頼を積み重ねていたのだけれど、 あ

                                          相手に「興味・関心を持っている」という合図を送ること - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                        • 教育関係者たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑨〜 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                          「学校が休みだから暇でいいね」 そんな浅はかな言葉に、 いちいち腹を立てることに疲れてしまった。 「子供たちのことが不安で仕方がない」 いつ今までと同じように登校できるのだろう。 先行きはどうなるかわからない。 課題は山積み、 考えること、決めなければならないことは山ほどある。 そして何より、 あの子たちは大丈夫かな。 元気にまたみんなで顔を合わせることはできるかな。 どこにいても何をしていても、 不安が顔を出す。 教員って人種は、 子供達のことばかり考えているのだ。 教育に携わるって、 そんな生半可なことではない。 だけれども大丈夫、 この期間はきっと、 子供たちを家庭に預けるための期間なのだ。 そしてきっと子供達が家庭での絆をより深めて、 また元気に登校してくるはず、 そう信じること、 人は不安に支配されてしまうと、 悪い方向にばかり頭を働かせてしまう。 今できることは信じること、 そ

                                            教育関係者たちを応援したい 〜コロナに負けるな⑨〜 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                          • 非合理的なことに突き進む覚悟が必要なのかもしれない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                            効率的なシステムばかりを作り出す。 仕事も日常も、 できるだけ労力をかけないで、 コスパばかりを気にして、 アップデートを繰り返す。 そうして生きていると、 あるところで停滞感を感じてしまう。 成長しているはずなのに、 なんだか物足りない。 ハメを外しすぎてしまうと、 未成年に手を出して捕まる教師みたいに、 大変なことになってしまうけれど、 ある程度は日常を離れて、 コスパの悪いことに夢中になることも必要なのかな。 そういうことをしないから、 急に爆発してしまうのかもしれない。 スキマが必要、 それもスキマをつくるためのスキマではなくて、 心を満たしてあげるためのスキマが、 「心の隙間をお埋めします」 そう言われても、 こればっかりは誰かに頼ってはいけないのだ。 代わりのもので埋めたって、 それが代わりのものでしかないことを、 自分が一番わかっている。 心のスキマを感じて、 そのスキマを「

                                              非合理的なことに突き進む覚悟が必要なのかもしれない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                            • 作品が「過保護」にならなければいけない時代 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                              今やコンテンツは大量生産・大量消費される時代だ。 だから作品の方から「見てください」とアピールする必要がある。 そうでもしないと誰の目にも止まることなく淘汰されていく。 かねてより出版業界ではこういう構図は当たり前だったけれど、 映像コンテンツまでそういう状況へと進んでいることは間違いない。 YouTubeやTikTokなど、個人が映像コンテンツを大量に生産する時代、 数億円かけて作られた2時間の映画もそれらと同じ土俵で勝負させられるのだ。 「見せるための技術」 そういうものは飛躍的に発展した。 個人で撮影用の機材をそろえるのは当たり前だし、 マーケティングに関しても一個人レベルにまで浸透している。 そうなるとユーザーの方も目が肥えてくる。 キャッチの部分でそそられなければ中身まで見ようとは思わない。 ブログを書いていても感じるけれども、 読んでもらうために大事な部分は「中身」よりも「タイ

                                                作品が「過保護」にならなければいけない時代 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                              • 女性の「優しい人が好き」ってどういうこと? - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                「優しい人」が好き。 女性が「好みのタイプ」を問われたときに答える、 最もポピュラーな回答の一つだ。 これを言われたとなれば、 よほど穿った考えの持ち主でない限りは、 少なくとも誰もが「表面的には」うなずくことになる。 批判する要素がないのだ。 角が立たないという意味で、 この上なく理想的な回答だ。 「穏やかで、包容力があって、暴力を振るわない」 それを「優しい」と定義付けるならば、 「優しい人が好き」 そう答える女性は、 多くの場合で「身体的優位」に立つ男性に対して、 「恐れ」を感じているのだろうか。 「人生におけるリスクヘッジ」 「結婚」の目的として、 その重要さは増してきている。 特に近年は「婚活」が身近なものとなり、 条件で選んで選ばれる。 盲目的なゴールインは少なくなったように思う。 その意味で「経済力」と並び、 「優しい」ということは、 リスクヘッジの面で大きなアドバンテージと

                                                  女性の「優しい人が好き」ってどういうこと? - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                • 老後にばかりお金を使っている - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                  私はだいぶ堅実な生活をしている。 少なくとも経済的には、 先のことばかり考えているのかな。 いつまで生きているのかもわからないのにね。 アプリで家計簿をつけながら、 クレジットの明細なんかとにらめっこして、 普段はあまりお金のかからない生活をして、 平均を大きく超えるような額を積み立てて、 そんなことばかりしている気がする。 便利な世の中だ。 スマホ一つで収支は一目瞭然になる。 羽目を外すことは少ないけれど、 人付き合いにお金は惜しまない。 物欲はあまりないけれど、 「愛」や「ぬくもり」や「つながり」は欲しいのだ。 そういうものも今は自粛しているものだから、 支出は目に見えて減っている。 加えて将来の予定は全くない。 お金で色欲を満たすような勇気は持ち合わせていない。 だから今は特に「老後のため」にしかお金を使っていないのだ。 「人としての責任」 生命保険の営業さんは、 よくそういう言葉を

                                                    老後にばかりお金を使っている - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                  • 「好き」ほど不確かなものはないけれど「嫌い」ほど確かなものはない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                    「好き」が「嫌い」に変わるのは簡単だ。 だけれどもその逆は簡単ではない。 人は脅威に対しては身構える。 だから一度「存在を脅かすもの」 そう認識してしまうと、 その評価を覆すには余程のことが必要、 「好き」 その感情の根っこにあるもの、 「居心地がいい」だとか、 「居場所を与えてくれる」だとか、 「存在を認めてくれる」だろうか。 自己存在を他人に委ねる。 「居場所を与えてくれる誰か」 「存在を認めてくれる誰か」 その存在に対して人は「好意」を抱く。 居場所を求めた末に生まれる感情だ。 そして相手の気持ちによって変わる。 そう考えるととても移ろいやすく不確かなもの、 逆に、 「嫌い」 その感情の根っこにあるもの、 「居心地が悪い」だとか、 「居場所を奪う」だとか、 「存在を認めない」だろうか。 「自己存在を脅かす恐れがある」 そういう存在に対して人は「嫌悪」を抱く。 手にしている自己存在を守

                                                      「好き」ほど不確かなものはないけれど「嫌い」ほど確かなものはない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                    • ブログ継続更新日数が消えている - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                      6月からでしょうか。 私の目につく範囲では誰も触れていないので、 気がつかなかったのですが、 いつからかプロフィール画面の「継続更新日数」が消えています。 私だけかと思い、 他の方のものを確認しましたが、 同じように消えていました。 仕様変更ということでしょう。 私は現在650日くらいのはず、 これは結構モチベーションに繋がっていました。 100日ごとに区切りをつけて、 その時の心情を考察する。 そうして100日間でどう変わったか。 そういう記事を書いていました。 タイトルにあるように、 私のブログは私の記録、 客観的な努力の証にもなります。 投稿日をいじっていくらでも改竄できたようですが、、、 それが消えてしまった。 それとも設定を変えれば表示できるのでしょうか。 積み上がる数字には魔力があるから、 その数字を見て人は「先に進んでいる」 そう実感できるもの、 たとえ現実は先に進んでいなく

                                                        ブログ継続更新日数が消えている - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                      • 【プロ野球2021】ついにスワローズ首位! - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                        横浜1-2ヤクルト 遂にやりました! 引き分けを挟んで5連勝で首位! 木曜は「音楽」記事にしていましたが、 これは予定を変えてでも書かないといけない! ついに!ついに! 首位に立ちました!! 勢いがありましたからね。 食らいついて10/5からの上位6連戦を迎えれば、 十分に行けると思っていましたが、 早くも首位に立ちました。 このままキープできれば、 ゆ、ゆ、ゆ、優勝です!!! 現実味を帯びてきましたね! 開幕前の下馬評では、 スワローズの最下位予想が多かった中でのこの善戦、 今年は外国人野手のオスナ、サンタナをはじめ打線の底上げ、 それに投手陣の整備が大きいです。 先発も中継ぎも若い投手が次々と出てきましたからね! 特に奥川は球界のエースへと飛躍の年となりそうです。 巨人にも阪神にも圧巻の投球ですからね。 来年は控えめに予想してもエースでしょう。 そして正捕手・中村と2軍の帝王・塩見!

                                                          【プロ野球2021】ついにスワローズ首位! - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                        • 「根拠のない自信」の出所 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                          どんなに苦しい状況でも、 「いい方向に向かう」と信じて生きている人は、 ある意味では「自分の人生を愛している」のかもしれない。 「根拠のない自信」 人は「経験を信仰する生き物」だから、 これまで培ってきた成功体験、 それを確固たるものとして大事にしている人は、 それが土台に鎮座されていて、 大きな揺れがあったとしても、 その衝撃を緩和してくれるのだろう。 「成功習慣」としてよく目にするけれど、 一日の終わりにはその日にあったポジティブなことを思い出して、 自己肯定感を高めてから就寝するといいらしい。 一種の自己暗示だ。 「自分の人生はうまくいっている」 「自分は人生をコントロールできている」 「今日も一日これだけ人生が前に進んだ」 そうやって「幸せな一日」を演出することで、 人生に意味があるように思えてくる。 大した成功体験でなくてもいい。 人は「できなかったこと」ばかりに囚われてしまうか

                                                            「根拠のない自信」の出所 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                          • 2020ドラフト前日! ~スワローズは誰に行くべきか~   - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                            10/26(月) 今年も運命のドラフトが近づいています。 このブログでドラフト記事を書いて、 今年で3年目になりました。 今年もガチのスワローズ目線でお届けします。 さて、今年は高校生にとっては難しい年、 甲子園大会中止に伴い不完全燃焼を感じて、 大学や社会人として力をつける。 夏ごろまではそんな選択をする選手が多いような雰囲気でした。 ところが一転、 プロ志望届提出期限が近づくにつれて、 続々と有力選手がプロ志望を表明、 特に高橋宏斗くん(中京大中京高校)には驚きました。 高校生ではNO1評価も大学進学が有力、 ところがまさかの不合格となりプロ志望を表明、 各球団は戦略の練り直しを迫られています。 地元の「中日」辺りは、 これで高橋くんの1位指名確実と言ってもいいでしょう。 少し前までは、 例年と比べて「話題にならないドラフト」 そんな雰囲気から一転盛り上がりを見せてきました。 スワロー

                                                              2020ドラフト前日! ~スワローズは誰に行くべきか~   - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                            • 「自分の気持ち」だなんて不確かなものを信じるからおかしくなる - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                              「朝令暮改」 そんなものは日常茶飯事だ。 朝やろうと思っていたことが、 結局できなかった。 ちょっとした態度で、 好きだった人を嫌いになる。 大声で笑っていたかと思えば、 次の瞬間にはイライラして、 気分は爽快だったはずなのに、 たった一つの連絡で打ちひしがれるのだ。 「心」ってやつはめんどくさいやつ、 それを司令塔にしてしまうから体がもたない。 大事なことは軸を持つこと、 「行動規範」ってやつだ。 こいつは「一度決めたらそれで終わり」とはいかない。 ライフステージや心の状態、体の状態、環境、 それらによってアップデートしなくてはならない。 「自分の心に正直に」 そりゃ結構、 大いに結構だ。 だけれども、 心に従ってばかりいたらさ。 余計に自分が何者かわからなくなるよ。 人は「経験を信仰する生き物」 積み重ねてきた経験の中で、 心の底から感動した出来事、 心が壊れそうなくらいに傷ついた出来

                                                                「自分の気持ち」だなんて不確かなものを信じるからおかしくなる - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                              • 今の気持ちを書き留める以上に大事なことはない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                一昨日のことが起こるまでは、 ストックしている記事の投稿順を考えて、 違う記事を投稿しようと思っていたけれど、 そんなことはどうでもいい。 今の気持ちを書き留める以上に、 大事なことはない。 「私と世界との関わり方」 それが大きく変わる可能性を秘めた出来事、 世界の見え方が変わる。 それも一瞬で、 まだこの気持ちの正体はわからないけれども、 あの子のことばかりを考えている。 風のように去って行った。 大変なものを奪って、 「それは私の心です」 「ルパン逮捕だー!」 名作『カリオストロの城』 そんなワンシーンが頭をよぎる。 思えば彼女とは映画の話で繋がった。 私の好きな映画を彼女も好きで、 私の印象に残っていた映画を彼女が最近見ていて、 そんな彼女と映画を観に行くことになりそう。 あちらからの提案で、 これまでのお試しとは違って、 立派な「おデート」というやつだ。 最低限はするけれども、 う

                                                                  今の気持ちを書き留める以上に大事なことはない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                • 現代社会の病理「自己の希薄化」について - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                  面白い記事を見つけた。 現代人は匿名でオンライン上に「心の闇」をさらけ出しすぎている、 その病理は「自己の希薄化」にある、 というもの、 私はよく「パーソナリティの肥大化した時代」 そういう表現を使うけれども、 おそらく意味するところは同じだと思う。 「自分」であろうとするあまり、 「何者かになりたい」と思うあまり、 「こうでなければならない」 そういう感情に支配される。 与えられた「居場所」にすがりつき、 それを守ることに躍起になる。 一度ラベルが付いてしまったら、 あとは敷かれたレールの上を歩くだけ、 余程、意識的に脱線しようとしない限りは、 その「ラベル」に引き寄せられた人生になる。 「自分が何者なのかわからない」 朝井リョウさんの小説『何者』 その映画版を見て感じたけれど、 誰もが「主体性の無い批評家」 周りからの評価に怯えるとともに、 何かを評価することで、 自分の価値を見出そう

                                                                    現代社会の病理「自己の希薄化」について - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                  • 「ブログを書くこと」が会話に及ぼす効果 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                    私はかれこれ1000日以上も毎日こうして記事を書き続けている。 その多くは自分の内面を言語化したものだ。 日常的に「浮かんだ言葉」をスマホのメモに書き留めておく。 時間があるときにそれを膨らませて形にする。 そういう作業を繰り返し続けてきた。 いわゆる「メタ認知」 そういうものが癖になったものだから、 私はどこか私のことを「別の誰か」のように見ていることがある。 「私の人生」という名の劇に登場する人物、 そういう感覚が強くなっているのかもしれない。 「書き続けること」でアウトプットのスキルは格段に上がったように思う。 文章だけでなく会話の方も言葉がスムーズに出てくるのだ。 今流行りの『呪術廻戦』の中で出てくる「黒閃」というもの、 呪術師が纏う「呪術」というオーラみたいなものと「打撃」による物理的な衝撃、 「呪術」の扱いは難しいらしく「打撃」から遅れて相手にぶつかる。 その遅延を限りなく最小

                                                                      「ブログを書くこと」が会話に及ぼす効果 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                    • 「怖いもの」がなくなってきたという感覚 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                      イライラすることは多いけれど、 なんだか最近「怖いもの」がないような感覚がある。 これは「過信」なのか「自信」なのか。 はたまた「諦め」なのか。 約5年前にパニック発作を起こしてから、 世界の見え方が変わってしまった。 発症する直前の私は「大きな責任」をいくつも抱えていて、 そのすべてに真正面から向き合っていた。 その少し前は「嵐の前の静けさ」というか、 今と同じように「怖いものなし」の感覚があったことを覚えている。 今は2回目の「嵐の前の静けさ」なのか。 それは先になってみないとわからないけれど、 用心はしなければならないと感じている。 「努力ではどうにもならないこと」を身をもって知った。 精神的にも肉体的にも1度ずつ死にかけて、 今この場所にたどり着いている。 5年前とは環境は驚くほど大きく変わった。 物事を疑って見る癖がついた。 全ての人に「誠実」である必要はないと学んだ。 ボロボロ

                                                                        「怖いもの」がなくなってきたという感覚 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                      • さんざん傷つけられたからって誰かを傷つけていいわけじゃない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                        そんな当たり前のことも忘れてしまう。 「怒り」は自分への期待の裏返し、 信念だとか、 自尊心だとか、 そういうものを傷つけられて生じるもの、 そういうものたちは、 人生を彩る上では欠かせないもの、 スパイスの役割を果たしてくれる。 だけれども逆に考えれば、 そういう物を持たなければ、 怒りは生じない。 もしくは、 誰にも傷つけられないくらいに、 確固たるものであれば、 「怒り」どころか「慈悲」が生じる。 「あわれだな」って、 傷つけられたからって、 相手や他の誰かを傷つける。 それって自分が未熟だったこと、 相手の足りないところばかりに目を向けて、 自分の足りないところにはモザイクでもかけて、 都合が悪いからとりあえず隠してみる。 「とりあえず局部は隠しています」って、 AVの編集でもしているのかな。 それでは怒りの矛先と同じように、 相手からもその矛先を向けられても仕方がない。 「肝心な

                                                                          さんざん傷つけられたからって誰かを傷つけていいわけじゃない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                        • 「子供が欲しい」ってものすごくポジティブな考え - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                          世間一般的に見て、 おそらく多数派に属するチームの一つに、 「子供が欲しい」チームというものがある。 相手もいなければ経験もないので、 「できれば」という注釈付きだが、 私もそのチームに属している。 婚活のプロフィールを拝見すると、 ほとんどの女性もそのチームに属しているようだ。 「当たり前だから」 女性からすれば大変な身体的苦痛を生じること、 場合によっては命に及ぶほど、 だけれども、 それを承知の上で多くの女性は「子供が欲しい」 当たり前のようにそれを希望する。 それって、 とてもポジティブなことなんじゃないかな。 それも「本能」という、 螺旋が生み出した感情からくるものなのかな。 「子供を作る」ということ、 人類という括りから一歩引いて外側に立って考えてみると、 「種族」という目で見れば存続に必須なこと、 だけれども「個」という視点からすれば、 圧倒的にリスクの方が大きい。 あらゆる

                                                                            「子供が欲しい」ってものすごくポジティブな考え - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                          • 「文章がわかりにくい」と言われた話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                            3年以上も毎日ブログを書いていて、 文章を書くことが身近になった。 そのこともあって、私の文章の質、 それは大きく変わっているのかもしれない。 そう感じる出来事があった。 先日、仕事で「ますをさんの文章は捉え方によっては広く解釈できるからわかりにくい」と指摘された。 私はブログをある程度はエンターテインメントだと思っているから、 比喩表現を使ったり、コミカルな言い回しを意識することも少なくない。 指摘されたのはチャットでのやり取りだったから口語を交えていたこともあるけれど、 「これはブログの効果かもしれないな」とそう感じた。 元々「内容が簡潔でわかりやすい」と新卒の頃から評判だった私のビジネスメール、 前の職場でもそうだったけれど、 チャットが導入されてからは文体をそこまで意識することなく、気軽にやり取りしている。 だからあまり考えずに素の文章が出てしまうのだろうか。 ブログを書いていると

                                                                              「文章がわかりにくい」と言われた話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                            • 「無意識」は先を見ている - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                              私はたまに友人や後輩に意味のわからない言葉を投げかけてみたり、 意味の分からない行動をしてウケを狙うことがある。 それは突拍子のないネタのように思っていたけれど、 振り返ってみると「あの時の私のネタには意味があったのか」と思うことがある。 私は直感的に行動を起こすことが多い。 その時は気が付かなくても「無意識」は先を見ているのかもしれない。 たまに訪れる「眠れない夜」 その多くは「夢」に起因するものなのは明らかだ。 夜中に目が覚めると動悸がして「不安」が襲ってくる。 その「不安」の理由がはっきりしていることもあれば、はっきりしていないこともある。 「無意識」が肥大化して行動に影響を及ぼしてくる。 私の「眠れない夜」の正体はそういうものなのかもしれない。 随分と昔だけれども「自分の不安を信仰している」と語る友人がいた。 なにか「不安」が襲ってくると、とことんそれと向き合って、 「不安」が自分

                                                                                「無意識」は先を見ている - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                              • 無意識 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                                どこまで行っても追いかけてくる。 どこに隠れてもすぐに見つかる。 心にふたをしてさ。 二度と出てこないように注意深く閉じ込めたって、 どこから抜け出してきたのか。 気がつくと目の前に現れる。 そして逃げようとして振り返ると、 そのまた目の前に現れる。 逃げることなどできないのだ。 「忘れないでよ」って、 「忘れたふりをしないでよ」って、 「本当は気がついているんでしょ?」って、 目の位置にある、 目のカタチをした空洞、 それが力強く訴えかけてくる。 ちょっとしたホラーよりも恐ろしい。 「無意識」ってやつ、 どこかで向き合わないといけないのだ。 意識しないようにすればするほどに、 ますます意識するようになる。 何か別の幸せで、 上から覆い隠したところで、 見えないところで育ち続けている。 そしてその存在に耐えられなくなって、 それと向き合いだしたところで、 簡単に折れてはくれないのだ。 どん

                                                                                  無意識 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                                                • 体を鍛えていても「行動力」は衰えていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                                                  あれもしたい。これもしたい。 もっとしたい。ともっともっとしたい。 いくら時間を持て余していて、 そう願ったところで、 頭の方に余裕がなければ行動に移すことはできない。 無駄な思考はスパッと取りやめて、 考えるべきことにリソースを割く。 そういう「切り替えの達人」がバイタリティ溢れる「行動力」のある人なのかもしれない。 私は「切り替え」が下手だ。 割と引きずられて過去を思い返すことが多い。 あの時の自分を許すことができない。 ふと思い浮かぶ何気ない一言を思い返しては、 その言葉の真意を探って不安を感じたりしている。 今の私になる前の私は、 あまり過去を引きずることなく目の前のことに夢中でいられたように思う。 自分でかけた「目隠し」 それを都合よく使い分けて、都合のいいことだけに夢中になっていた。 だけれども、今の私、 本質と向き合うことが癖になってしまったものだから、 日常の色んなことを捨

                                                                                    体を鍛えていても「行動力」は衰えていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録