冬キャンプで朝起きるとテントの内側がびっしょりと濡れていた、という経験はありませんか?それは冬キャンプの大敵である結露という現象です。 結露がおきると、ひどい時にはテントの天井から水が滴り落ちてくるため、最悪の場合荷物がびしょびしょになってしまいます。そうなれば道具が傷んでしまいますし、乾かすのにも手間がかかります。 そんな厄介な結露を減らすためには、事前の対策が必要です。 本記事では結露ができるワケと結露対策を6つ、さらに結露対策グッズを2つご紹介します。冬キャンプに出かける際はぜひ参考にしてくださいね。 結露が起きるワケ 夏に冷えたビールの缶をクーラーボックスから出してしばらく置いておくと、表面にびっしりと水滴がつきますよね? 同じ現象が、冬キャンプではテントの内側で起きています。 結露の原因は、テントの内側と外側の温度差。テントの内側の空気中に含まれている湿気が、外気に冷やされて水滴