並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

161 - 200 件 / 435件

新着順 人気順

草思社の検索結果161 - 200 件 / 435件

  • 竹島密約 | 草思社

    1954年、ソウル生まれ。ソウル西江大学卒業。MITで博士号(政治経済学)取得。89年、国際交流基金フェローとして来日、一橋大学等で研究。香港科技大学助教授、中国人民銀行客員教授を経て、現在は経営・投資コンサルティング業に従事。06年より、韓国『月刊中央』誌の客員編集委員として健筆をふるう。韓国語の著書に『イスラーム文明と韓国経済の未来』他。

    • 手書きで“穴あけ問題" を作るだけで、必ず学びが身につく?! 『考える力を鍛える「穴あけ」勉強法』 - 草思社のblog

      難関資格・東大大学院も一発合格できた! 考える力を鍛える「穴あけ」勉強法 河合薫 著 ◆華麗なるキャリアを支えてきたオリジナルの独学法 すべては から始まるーー。 さて、あなたは、この空欄に何を入れますか? 荒唐無稽なようですが、じつは、「穴あけ」勉強法というのはこれだけ。 えっ、どういうこと?! 意味がわからない?! そう思いますよね。 誰でも文章に穴が空いていると、「ん?なんだろう」とそこに目が留まり、瞬間にいろいろ考えて、穴を埋めようとします。この誰もが持っている、穴を埋めたくなる習性を利用したのが、河合式「穴あけ」勉強法なのです。 著者の河合薫さんは、国際線CA → お天気キャスター(第1回気象予報士合格)→ 東大医学系大学院学術博士(Ph.D.) という華々しいキャリアの持ち主。でも、そのキャリアを支えてきたのは、忙しいなかで、毎日少しずつ手書きで作った下の写真のような「穴あけ問

        手書きで“穴あけ問題" を作るだけで、必ず学びが身につく?! 『考える力を鍛える「穴あけ」勉強法』 - 草思社のblog
      • 『関ケ原合戦全史 1582-1615』(草思社) - 著者:渡邊 大門 - 渡邊 大門による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

        日本史上「最大の合戦」を三十年のタイムスパンで読み解く。秀吉の晩年から会津征伐、関ヶ原本戦、東北・九州の戦い、豊臣家滅亡まで── 関ヶ原合戦(一六〇〇年)はわずか半日で終結した… 日本史上「最大の合戦」を 三十年のタイムスパンで読み解く。 秀吉の晩年から会津征伐、関ヶ原本戦、 東北・九州の戦い、豊臣家滅亡まで── 関ヶ原合戦(一六〇〇年)はわずか半日で終結した戦いだが、 この戦の遠因は、本能寺の変(一五八二年)を経て秀吉時代になって以降の、 独裁体制のひずみと諸将間の確執、各大名家の家中問題にあった。 本書では、秀吉の晩年から、五大老五奉行による政権運営時代、 会津征伐、関ヶ原本戦、東北・九州の戦い、家康による戦後処理、 豊臣家滅亡による「関ヶ原体制」の終焉(一六一五年)までの実態を、 良質な一次史料と最新研究を用いて解明。 後世の編纂物などの二次史料に影響されがちな関ヶ原合戦史を訂正し、

          『関ケ原合戦全史 1582-1615』(草思社) - 著者:渡邊 大門 - 渡邊 大門による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
        • 傷つきやすいアメリカの大学生たち ジョナサン・ハイト(著/文) - 草思社

          紹介 暴力を伴う講演妨害、教授を糾弾し罵倒…… キャンセルカルチャーやポリコレ問題の背景を知るための必読書。 全米ベストセラー、待望の邦訳! 〈内容より〉 「不快」を理由とする講演妨害が横行 言葉尻を捉えて教員を糾弾、辞職へ追い込む 大学教員の政治的多様性が低下。左に偏向 未熟で脆弱、不安・うつが多い「Z世代」 親はすべてを危険と捉え過保護に育ててきた 大学が極端な市場重視に。学生はお客様扱い 立場の異なる論者の講演に対し、破壊と暴力をともなう激しい妨害を行う学生たち。 教員の発言の言葉尻を捉えて糾弾し、辞任を求める激しいデモを展開。 さらには教授や学部長、学長までを軟禁し、暴言を浴びせる――。 アメリカの大学で吹き荒れるこれら異常事態の嵐は、Z世代の入学とともに始まった。 彼らはなぜ、そのような暴挙を振るうのか? 言論の自由・学問の自由を揺るがす現象の実態と背景、 さらには対策までを示し

            傷つきやすいアメリカの大学生たち ジョナサン・ハイト(著/文) - 草思社
          • Amazon.co.jp: 文庫 データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則 (草思社文庫): 矢野和男: 本

              Amazon.co.jp: 文庫 データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則 (草思社文庫): 矢野和男: 本
            • ブラックホールを見つけた男 - 草思社 公式 書籍ニュースリリース

              アーサー・I・ミラー著 阪本芳久訳 46判上製/544頁+口絵4頁/定価2,625円/2009年7月 ◆インドから来た19歳の天才の大発見は、受け入れがたいほど革新的だった! 寿命を迎えて冷えていく恒星は、ゆっくりと縮んでいく。その中でも大きな星は、自らの重みを支えきれずに無限に縮んでいく――。現在ブラックホールという名で知られている天体がこの宇宙に存在しうることを、1930年にはじめて指摘したのは、スブラマニアン・チャンドラセカールというインド人の天才少年でした。しかし、その発見は当時の天体物理学界の重鎮、アーサー・エディントンにより無根拠に否定されてしまいます。エディントンは生涯にわたり、このチャンドラセカールの発見を執拗に酷評し続けましたが、このことが、ブラックホール研究を40年近くも停滞させる原因となり、チャンドラセカールの人生にも大きな影を落とすことになりました。 ◆天体物理学最

                ブラックホールを見つけた男 - 草思社 公式 書籍ニュースリリース
              • 草思社、お前もか - 60坪書店日記

                草思社も民事再生法の適用申請でございます。…自己破産申請や解散じゃないからまだマシか。支援してくれる会社もあるようなので、何とかなりそうかな。 私がバイトをやめるまでにあと何社非常事態に陥るのやら。 追記 それほど在庫がなかった。20冊くらい。 当店的に倒産されると困るのは、ていばんに入ってる出版社か。西東社や実業之日本社あたりはすげー在庫あった。

                  草思社、お前もか - 60坪書店日記
                • Amazon.co.jp: 文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫 ク 1-1): ブライアンクリスチャン (著), Christian,Brian (原名), 晋治,吉田 (翻訳): 本

                    Amazon.co.jp: 文庫 機械より人間らしくなれるか?: AIとの対話が、人間でいることの意味を教えてくれる (草思社文庫 ク 1-1): ブライアンクリスチャン (著), Christian,Brian (原名), 晋治,吉田 (翻訳): 本
                  • Amazon.co.jp: 文庫 野宿入門 (草思社文庫): かとうちあき: 本

                      Amazon.co.jp: 文庫 野宿入門 (草思社文庫): かとうちあき: 本
                    • 草思社の支援先は文芸社に - OhmyNews:オーマイニュース

                      今年1月9日に民事再生を申請していた草思社(東京都文京区・木谷東男社長)の支援企業が、自費出版ビジネスを手がける文芸社(東京都新宿区・瓜谷綱延社長)に決定した。文芸社は草思社の資本金3600万円を出資し、子会社として経営統合する予定で、6月上旬の債権者集会での承認後、裁判所からの決定を受け、7月上旬からの新刊配本を目指す。 草思社は、モータージャーナリスト、徳大寺有恒氏の著作「間違いだらけのクルマ選び」を30年間に渡って発行してきたことなどで知られ、「声に出して読みたい日本語」(01年・斉藤孝著)、「清貧の思想」(92年・中野孝次著)などのベストセラーを出しきた出版社。 じっくりと良書を作ることでも有名で、民事再生法を申請した後、セブン&アイが「草思社支援フェア」を行うなど、「出版界の良心」に暖かい目が向けられていた。 草思社の支援には10数社が名乗りをあげていたが、早い時点か

                      • 裏切られた自由――フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症 (上・下) | 話題の本 | 書籍案内 | 草思社

                        本書は、第31代アメリカ大統領ハーバート・フーバー(任期1929~33)が第二次世界大戦の過程を詳細に検証した回顧録です。第二次世界大戦とは何だったのか――。従来の見方とは真っ向から対立する歴史観をもつ本書は長い間、公にされませんでしたが、2011年に米国フーバー研究所から刊行され話題を呼んでいます。さまざまな情報にアクセスできたアメリカの政治指導者が、20年の歳月をかけて完成させた第一級の史料です。 《本書では1941年以前の対日関係を詳しく記すことを目的としていない。しかし、我が国が戦争に突入することになった直接の原因に日本がなっている以上、真珠湾攻撃に至るまでの経緯を書かないわけにはいかない。アメリカ政府は(対日交渉の経緯を)国民に隠していた。そしてその後の教育でも、何があったかの歴史の真実を教えていない。だからこそ、対日交渉の経緯はしっかりと書いておかなくてはならない。》 《ナチス

                        • Amazon.co.jp: 文庫 素晴らしきラジオ体操 (草思社文庫 た 4-1): 高橋秀実: 本

                            Amazon.co.jp: 文庫 素晴らしきラジオ体操 (草思社文庫 た 4-1): 高橋秀実: 本
                          • 最新の心理学に基づくコーチングの決定版!――ポジティブ・コーチングの教科書 - 草思社のblog

                            ポジティブ・コーチングの教科書 ――成長を約束するツールとストラテジー ロバート・ビスワス=ディーナー 著 宇野カオリ 監訳 高橋由紀子 訳 ◆第一人者が書き下ろしたメンタル・トレーニング法 ポジティブ心理学とは、組織や人が最高潮(ピーク)の状態や、個人の「強み」に注目して、それが持続する方法を研究するもの。著者ディーナー博士は、世界中を旅して極限状態にある人の幸福感や強みの発揮を探る研究を続けながら、その成果を企業人の教育に携わるビジネス・コーチングに応用するポジティブ心理学コーチング(ポジティブ・コーチング)の第一人者です。 本書は、著者自身の研究でのリアルな体験談やコーチング事例、数多くのエクササイズ、心理テストを盛り込んだ本格的な教則本。とはいえ、ビジネス・コーチやキャリア・コンサルタントなど、企業人教育に携わる方から、人をマネジメントする立場にある方までが知っておくとコミュニケー

                              最新の心理学に基づくコーチングの決定版!――ポジティブ・コーチングの教科書 - 草思社のblog
                            • 『TPP知財戦争の始まり』渡辺惣樹(草思社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                              →紀伊國屋書店で購入 最近の日本の政治は、どうなってしまったのだろう。「昔は良かった」とはつゆとも思わないが、何も決まらない、前に進まない。「末期的」という言葉が脳裏に浮かぶ。「政権交代によって世の中が変わるかもしれない」という期待は、もはや海の藻屑と消えた。「民主党が期待はずれだった」と言うのは簡単だが、「自民党はもとより他政党が同じ立場だったとしても結局は同じだろう」というところに、歯がゆさがある。一国民として何とも為す術がないところがもどかしいが、昨年3月の東北大震災の被災者の方々の思いは想像して余りある。 その政治の右往左往だが、一時さかんに報道されていたTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に関しては、その後の進捗状況がほとんど伝わってこない。この協定が締結されてしまうと日本の農業、とりわけ米の生産農家はほぼ壊滅状態に陥り、医薬品業界も大打撃を受ける、という警鐘が鳴らされていたこ

                                『TPP知財戦争の始まり』渡辺惣樹(草思社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
                              • 東京が面白い理由は、道路にある?―『東京道路奇景』 - 草思社のblog

                                東京道路奇景 川辺謙一 著 ◆東京にはなぜアクロバティックな道路が多いのか? 「東京道路奇景」とは東京の道路が織りなす奇妙な風景のこと。この東京道路奇景は枚挙にいとまがありません。道路の上にも下にも道路があり、さらにその下の鉄道まで合わせると8層にもなる多層構造(西新宿ジャンクション)。墓地の下やグラウンドの下を通る道路(千駄ヶ谷トンネル、青山トンネル)。11叉路にもなる多叉路(菅原橋交差点)……などなど。これほどまでに、奇妙な道路構造が多数ある都市は、日本国内は言うに及ばず、世界的にも珍しいと考えられます。東京道路奇景は、東京の新たな観光スポットになるかも知れません。 本書では、それらの道路奇景を100点以上の図版・写真とともに紹介していきます。さらに、掲載しているQRコードで奇景の位置情報をスマホで読み取り、地図アプリで現地を確認することもできます。実際に行ってみたい人のために、最寄り

                                  東京が面白い理由は、道路にある?―『東京道路奇景』 - 草思社のblog
                                • 「経済成長」の起源 | 草思社

                                  ジョージ・メイソン大学経済学部准教授、マーカタス・センター上級研究員。イギリスで誕生、オックスフォード大学で経済学の博士号を取得。専門は経済史。共著に近世ヨーロッパにおける宗教的寛容の台頭と国家の発展を論じたPersecution and Toleration: The Long Road to Religious Freedom(Cambridge University Press, 2019年)がある。 チャップマン大学経済学部教授。専門は経済発展史、宗教学、中東史、制度史。バージニア大学卒業。スタンフォード大学で博士号を取得。政治制度と宗教制度の関係と経済発展におけるそれらの役割に関する研究は多数の主要経済学誌に掲載されている。2017年に刊行されたRulers, Religion, and Riches: Why the West Got Rich and the Middle E

                                  • 日本 1852 | 草思社

                                    1799~1858年。イギリス有数の歴史・地誌学者。インド史、オスマントルコ史、フランス史の造詣が深く、多くの著書がある。著作については下記参照。http://www.flipkart.com/author/charles-macfarlane 日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。77年東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著書が高く評価される。『日米衝突の萌芽1898-1918』で第22回山本七平賞奨励賞を受賞。その他の著書に『日米衝突の根源1858-1908』『アメリカの対日政策を読み解く』『誰が第二次世界大戦を起こしたのか』(以上、草思社)、『第二次世界大戦とは何だったのか:戦争指導者たちの謀略と工作』(PHP研究所)、『英国の闇 チャーチル』(ビジネス社)、『第二次世

                                    • 『マインドセット「やればできる! 」の研究』(草思社) - 著者:キャロル・S・ドゥエック 翻訳:今西 康子 - キャロル・S・ドゥエックによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                      スタンフォード大学発の世界的ベストセラー!!能力や才能は生まれつきではなかった。問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしいほど目が輝く子。一度の失敗でもうダメだと落ち込む人、… スタンフォード大学発の世界的ベストセラー!! 能力や才能は生まれつきではなかった。問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしいほど目が輝く子。一度の失敗でもうダメだと落ち込む人、失敗すると何がいけなかったかを考える人。この違いはどこから来るのか…。 学業・ビジネス・スポーツ・恋愛・人間関係……、成功と失敗、勝ち負けは、“マインドセット”で決まる。 20年以上の膨大な調査から生まれた、「成功心理学」の古典的名著、完全版になって新登場!『「やればできる!」の研究』改題。 はじめに 第1章 マインドセットとは何か なぜ人間は1人ひとり違うのか あなたのマインドセットはどちら? 同じ出来事なのに結末が大きく異なる 自

                                        『マインドセット「やればできる! 」の研究』(草思社) - 著者:キャロル・S・ドゥエック 翻訳:今西 康子 - キャロル・S・ドゥエックによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                      • 野宿入門 | 草思社

                                        旅コミ誌『野宿野郎』編集長。1980年、神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒。在学中、就職活動はせずに旅を続けることを決意(のち、挫折)。介護福祉士。著書に『野宿もん』(徳間書店)などがある。 『野宿野郎』オフィシャルHP=http://nojukuyaro.net/ 現在、7号まで刊行。「次号を早く出したいです」

                                        • なぜ心はこんなに脆いのか | 草思社

                                          医学博士。アリゾナ州立大学進化医学センターの創設ディレクターであり、同大学生命科学部の基礎教授を務める。ミシガン大学の精神医学教授、心理学教授、研究教授を歴任。著作に『病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解』(新曜社)がある。

                                          • みみなぞ | 草思社

                                            1959年、熊本県生まれ、東京大学大学院修士課程卒業。93年に、学習教室「花まる学習会」を設立。算数オリンピック委員会理事。著書に『小3までに育てたい算数脳』(健康ジャーナル社)、『考える力がつく算数脳パズル』シリーズの『なぞぺー1~3 改訂版』『空間なぞぺ~』『整数なぞぺー』『迷路なぞぺ~』『絵なぞぺ~』(以上、草思社)などがある。

                                            • 日本開国 | 草思社

                                              日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。77年東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著書が高く評価される。『日米衝突の萌芽1898-1918』で第22回山本七平賞奨励賞を受賞。その他の著書に『日米衝突の根源1858-1908』『アメリカの対日政策を読み解く』『誰が第二次世界大戦を起こしたのか』(以上、草思社)、『第二次世界大戦とは何だったのか:戦争指導者たちの謀略と工作』(PHP研究所)、『英国の闇 チャーチル』(ビジネス社)、『第二次世界大戦 アメリカの敗北』(文春新書)。訳書に、ハーバート・フーバー『裏切られた自由』、チャールズ・カラン・タンシル『裏口からの参戦』、ハミルトン・フィッシュ『ルーズベルトの開戦責任』(以上、草思社)などがある。

                                              • なぜ心はこんなに脆いのか | 草思社

                                                医学博士。アリゾナ州立大学進化医学センターの創設ディレクターであり、同大学生命科学部の基礎教授を務める。ミシガン大学の精神医学教授、心理学教授、研究教授を歴任。著作に『病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解』(新曜社)がある。

                                                • 『東京の名駅舎』(草思社) - 著者:大内田 史郎 - 大内田 史郎による本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                  2022年、鉄道開業150周年の節目にまた盛り上がりをみせる東京圏の駅。それら駅の「名建築」を集めた、画期的な写真集!普段は旅の通過点として見過ごされてしまいがちな駅舎。しかし、駅舎… 2022年、鉄道開業150周年の節目にまた盛り上がりをみせる東京圏の駅。 それら駅の「名建築」を集めた、画期的な写真集! 普段は旅の通過点として見過ごされてしまいがちな駅舎。 しかし、駅舎建築のデザインには、さまざまな意図や思いが込められています。 駅舎とは、まちと鉄道を結ぶ形の表れなのです。 本書は、東京とその近郊の、名建築としての駅舎を集めた写真集です。 都市の玄関口としての荘厳な洋式建築、風土になじむ民家風、 最新のモダン建築まで、千差万別の駅が収録されています。 また、安藤忠雄や隈研吾、内藤廣などの建築界の巨匠が手掛けた駅舎も掲載、 建築写真としても見ごたえ十分です。 建築や駅の用語がわかるイラスト

                                                    『東京の名駅舎』(草思社) - 著者:大内田 史郎 - 大内田 史郎による本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                  • 25音の長大な季語も楽しい。『音数で引く俳句歳時記・冬+新年』岸本尚毅 監修 西原天気 編 - 草思社のblog

                                                    音数で引く俳句歳時記・冬+新年 岸本尚毅 監修 西原天気 編 25音の長大な季語「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」も楽し。音数で整理された画期的な歳時記。 俳句の最小限のルールは五・七・五という音数による定型と、その時節の季語が含まれることです。それなら季語を音数ごとに整理しておけば作句に役立つのではないかという発想のもとに本書は作られています。春編・夏編・秋編とすでに3冊刊行され、いずれも好評を博しています。ようやくこの度、立冬(11月8日)を控えて冬編の刊行となり、四季がそろいました。 冬の季語は一音の「炉」(ろ)、二音の「寒」(かん)「暮」(くれ)などから始まり、本書では最長25音の「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」(どうていせいまりあむげんざいのおんやどりのいわいび)までが入っています。 25音と言えばすでに定型をはみ出していますし、どういう季語なのかと不審に思われる人が多いと

                                                      25音の長大な季語も楽しい。『音数で引く俳句歳時記・冬+新年』岸本尚毅 監修 西原天気 編 - 草思社のblog
                                                    • 都市で進化する生物たち | 草思社

                                                      1965年生まれ。オランダの進化生物学者、生態学者。ナチュラリス生物多様性センター(旧オランダ国立自然史博物館)のリサーチ・サイエンティスト、ライデン大学教授。著書に『ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか』(早川書房)などがある。 慶應義塾大学名誉教授。生態学専攻。NPO法人代表として、鶴見川流域や神奈川県三浦市小網代の谷で〈流域思考〉の都市再生・環境保全を推進。著書に『自然へのまなざし』(紀伊國屋書店)、『利己的遺伝子の小革命』(八坂書房)、『「奇跡の自然」の守りかた』(ちくまプリマー新書)、『「流域地図」の作り方」(ちくまプリマー新書)』など。訳書にドーキンス『利己的な遺伝子』(共訳、紀伊國屋書店)、ソベル『足もとの自然から始めよう』(日経BP)、スヒルトハウゼン『都市で進化する生物たち』(小宮繁と共訳、草思社)など。 鶴見川流域水委員会委員。

                                                      • アメリカはいかにして日本を追い詰めたか ジェフリー・レコード(著/文) - 草思社

                                                        紹介 1941年、ヒトラーとの戦争のきっかけを待ち、日本との戦争は想定外だったルーズベルト米大統領は、石油等の全面禁輸の経済制裁で日本の南進を阻止できると考えた。だがこれによって日本は、明治以来拡大してきた領土をすべて手放し米国経済に完全に組み込まれるか、戦争かの究極の選択を迫られ、結果、真珠湾攻撃に踏み切ることとなった。日米開戦の責任の一端は米国外交の失敗にあったとする陸軍戦略研究所の分析に、日米近現代史研究家渡辺惣樹氏が詳細な解説を付す。

                                                          アメリカはいかにして日本を追い詰めたか ジェフリー・レコード(著/文) - 草思社
                                                        • すべては1979年から始まった | 草思社

                                                          なぜイスラム教国と市場原理主義は、ここまで台頭したのか?「市場」と「宗教」が支配する21世紀を運命づけた時代の転換点と主役たちを丹念にたどったリアルで刺激的な実録・現代史!

                                                          • 日本最後のシャーマンたち | 話題の本 | 草思社

                                                            本書(原題Les Dernières Chamanes du Japon)の著者ミュリエル・ジョリヴェさんは日本に住んですでに半世紀、長年にわたって大学で教鞭をとってきましたが、来日以来ずっと、日本人が親しい関係になるととてもカジュアルに「霊感はあるほうですか?」といった質問を投げかけてくることが不思議だったそうです。また教えていた大学の授業でも、超自然現象の話題になると学生たちの会話が思いのほか活発になることに気づきました。 そういう経験をするうちに、著者は「日本人の死生観においては、霊がきわめて身近な存在なのだ」ということがわかってきたといいます。ならば、実際に「見えない世界」とつながりながら生きる人たちに会って、話を聞いてみたい――。この本は、そういう好奇心からはじまった長い探求の成果ともいうべき一冊で、欧米の知識人が、北海道から沖縄まで時代の波に押されて消えつつある「シャーマンた

                                                            • 21世紀の啓蒙 上 スティーブン・ピンカー(著/文) - 草思社

                                                              紹介 世界は決して、暗黒に向かってなどいない。 食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。 ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。 “世界は良くなり続けている。たとえ、いつもはそんなふうに思えないとしても。 スティーブン・ピンカーのように、大局的な視点から世界の姿を我々に見せてくれる 聡明な思想家がいてくれることを、私は嬉しく思う。 『21世紀の啓蒙』は、ピンカーの最高傑作であるのはもちろんのこと、 私の生涯の愛読書となる、新しい一冊だ。“ ――ビル・ゲイツ 啓蒙主義の理念――理性、科学、ヒューマニズム、進歩――は、 今、かつてない大きな成功を収め、人類に繁栄をもたらしている。 多くの人は認識していないが、世界中から貧困も、飢餓も、戦争も、暴力も減り、 人々は健康・長寿になり、知能さえも向上して、安全な社

                                                                21世紀の啓蒙 上 スティーブン・ピンカー(著/文) - 草思社
                                                              • 私が陥った中国バブルの罠 レッド・ルーレット | 話題の本 | 草思社

                                                                本書は上海の貧しい教師の家に生まれた著者が新中国の経済発展の時代に生きて大成功をおさめ、そして習近平時代を迎えて失脚するまでを回想した半生記である。個人の体験を書いているのできわめて具体的で、こんなこと書いていいのかと思うほど実名入りの各種エピソードを交えて書いている。海外の書評などを読むと、これほど新中国でのビジネスと政治の関係を内側からヴィヴィッドに書いたものは珍しいとのことである。 2012年に北京の環状高速線でフェラーリが激突炎上事故を起こした。運転していた青年と同乗の二人の女性は死亡、女性たちは半裸だった。男は胡錦涛の側近中の側近、令計画の息子(令谷)だった。「赤い貴族」と言われる党のエリートの腐敗した生活の象徴と騒がれ、一大スキャンダルになった。次期中央委員ともいわれた令計画はこれで失脚した(2016年に終身刑)。著者は令谷をよく知っているが、たしかに車好きではあるものの他の乱

                                                                • 清少納言を求めて、フィンランドから京都へ | 草思社

                                                                  1971年、フィンランドのヘルシンキ生まれ。国立ヘルシンキ大学比較文学専攻卒業。編集者、コピーライターとして活動した後、本作でデビュー。日本文化に精通していて、生け花の師範でもある。第二作『夜に私が思う女たち』(未邦訳)。これまでにフィンランド旅行誌「モンド」旅の本賞、ヘルシンキ首都圏図書館文学賞、オタヴァ書籍財団ノンフィクション賞を受賞。

                                                                  • 運動しても痩せないのはなぜか ハーマン・ポンツァー(著/文) - 草思社

                                                                    紹介 1日の総消費カロリーは、 運動しても増えていなかった! 人類進化と代謝の最新研究が、長年のダイエット論争に決定的データを突きつける。 カロリー消費を正確に測る新しい技術のおかげで、近年、代謝科学の常識が覆った。 「1日の総消費カロリーは運動しても増えない」ということが明らかになったのだ。 つまり、運動したところで、それだけで痩せることはない――。 しかし、だからといって、運動なんか意味がないということには決してならない。 逆に、運動しても1日の総消費カロリーが増えないからこそ、 運動は必ずしなければならないものだということがわかるのだ。 運動しなくても、1日の消費カロリーは減らないのだから、余ったカロリーは 別のことに使われているはずだ。これが体に良くないことを引き起こす。 余ったカロリーの使い道として、もっとも身体に悪いと思われるのが「炎症」である。 本来であれば必要のないところで

                                                                      運動しても痩せないのはなぜか ハーマン・ポンツァー(著/文) - 草思社
                                                                    • 日本史を支えてきた和紙の話 | 草思社

                                                                      ジャーナリスト。和紙文化研究会員。1934年北海道生まれ。59年北海道学芸大学卒業後、NHK入局。北見放送局、報道局報道番組部で番組制作に従事。90年NHK退職。その後、イタリアで文化や伝統工芸職人について取材。2010年和紙文化研究会員。2011年國學院大學文学部卒業。著書に『フィレンツェの職人たち』(JTB、のち講談社+α文庫)、『イタリア職人の国物語』『イタリアワインの職人たち』(いずれもJTB)。

                                                                      • 『対比列伝 ヒトラーとスターリン』アラン・ブロック/鈴木主税訳(草思社、2003年) - 古本屋の覚え書き

                                                                        20世紀とは何だったのか 洞察に満ちた超弩級の歴史読み物 独裁政治家としての二人の軌跡を対比しつつたどった初の試み。二人の出自から、ヒトラーの敗北、そして戦後のスターリンの死までを描く。膨大な資料をもとに臨場感に満ちたディテールを積み重ね、大冊ながら一気に読ませる面白さ。20世紀とはなんだったのかを知るために、真っ先に手にとるべき歴史書といえよう。

                                                                          『対比列伝 ヒトラーとスターリン』アラン・ブロック/鈴木主税訳(草思社、2003年) - 古本屋の覚え書き
                                                                        • 燃えない、壊れない、沈まない…建物を支える「構造」の秘密『世界を変えた建築構造の物語』ロマ・アグラワル著 牧尾晴喜訳 - 草思社のblog

                                                                          世界を変えた建築構造の物語 ロマ・アグラワル 著 牧尾晴喜 訳 みなさんが今そこにいる建物は、なぜ壊れないのでしょうか。 あまりにも当たり前に利用している建物ですが、それはこれまでに考え出された、 建物を壊さないための工夫の積み重ねによって、日々を平和に過ごせているのです。 本書は、そんな建物を支える構造のアイデアが、どのようにして生み出されたのかを、 世界的な建物の構造設計を担当する現役のエンジニアが分かりやすく語ったものです。 まず建物にとっての脅威は、どんなものがあるでしょうか。 日本に住んでいれば、まず自身が思い浮かぶかもしれません。台風といった自然の力のほかに、火災や建てる地盤が弱いといったことも脅威になりえます。建物が高くなるほど、自身の重さ=重力にあらがう力もより重要になります。 これらのすべてに耐えられなければ、建物は人間を守ることはできません。 構造とは、こういった力に対

                                                                            燃えない、壊れない、沈まない…建物を支える「構造」の秘密『世界を変えた建築構造の物語』ロマ・アグラワル著 牧尾晴喜訳 - 草思社のblog
                                                                          • 『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (草思社文庫)』(ジェームズ・R.チャイルズ)の感想(24レビュー) - ブクログ

                                                                            作品紹介・あらすじ 現代における最も危険な場所の一つが巨大システムの制御室である。原子力発電所、ジャンボ機、爆薬工場、化学プラント、核ミサイル基地……技術発展に伴い、システムはより大きく高エネルギーになり、人員はより少なくて済むよう設計されたが、事故が起これば被害は甚大になる。巨大システムが暴走を始めたとき、制御室で人びとは何をするのか、何ができるのか。最悪の事故を起こすシステムと、その手前で押さえ込むシステムとの違いは何か。50余りの事例を紹介しつつ、巨大事故のメカニズムと人的・組織的原因に迫る。

                                                                              『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (草思社文庫)』(ジェームズ・R.チャイルズ)の感想(24レビュー) - ブクログ
                                                                            • 旧約聖書はキリスト教とユダヤ教とイスラム教の聖典なのだ  ――声に出して読みたい旧約聖書<文語訳> - 草思社のblog

                                                                              声に出して読みたい旧約聖書<文語訳> 齋藤孝 著 いま世界は一神教同士の戦いで紛糾している。 旧約聖書は新約聖書と対になるキリスト教の聖典と受け取られているが、実はユダヤ教の聖典でもあり、イスラム教の聖典(啓典とも言う)の一つでもある。世界の大宗教の源流となっているだけでなく、十字軍以来何かと火種となっているキリスト教とイスラム教の対立が同じルーツから出ていることがわかる。どうも互いに相手を認めない一神教の苛烈さがテロなどの騒動の一因ともなっているらしい。 日本というある種ぬるま湯的環境にいてはわからない対立の厳しさは旧約聖書を読むことで少しは理解できるようになるだろうか。 確かにこの文書は人類の最も古い記録文書の一つであり、ひどい苦しみを生き延びてきた民族の歴史である。ユダヤ民族の苦難の歴史を書き留めたさまざまな文書から構成され、紀元前400年頃に成立したと言われるが、それ以前、天地創造

                                                                                旧約聖書はキリスト教とユダヤ教とイスラム教の聖典なのだ  ――声に出して読みたい旧約聖書<文語訳> - 草思社のblog
                                                                              • ベストセラーを頻出していた草思社がなぜ倒産したのか - mmpoloの日記

                                                                                昨年、一時はベストセラーを頻出していた出版社草思社が倒産し、自費出版で台頭してきた文芸社に買収されてその子会社となった。いったい何が起きたのか? 草思社といえば「なぜ美人ばかりが得をするするのか」「他人をほめる人、けなす人」「謝らないアメリカ人 すぐ謝る日本人」「ツルはなぜ一本足で眠るのか」などユニークな題名の本を出していた印象が強い。もともと草思社は徳大寺有恒の「間違いだらけのクルマ選び」シリーズが売上げの中心で、それ以外は地味な出版社だった。それがユニークな題名の本が次々とベストセラーになり、新聞広告も毎月「全5段」を出稿していた。全5段というのは、天地が5段、左右がページいっぱい(約17センチ×38センチ)の大きさで、広告料が相当高いのだ。 しかし、いつの間にか広告が「半5段」(全5段の半分)になり、そのうちあまり見かけなくなって、昨年倒産してしまった。 草思社のベストセラーは「声に

                                                                                  ベストセラーを頻出していた草思社がなぜ倒産したのか - mmpoloの日記
                                                                                • 【文庫】名編集者パーキンズ(上) | 草思社

                                                                                  1934年東京生まれ。2009年没。翻訳家。ウィリアム・マンチェスター『栄光と夢』(草思社)で翻訳出版文化賞受賞。主な訳書にポール・ケネディ『大国の興亡』(草思社)、サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』、ノーム・チョムスキー『メディア・コントロール』(ともに集英社)、ジョセフ・スティグリッツ『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』(徳間書店)、サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人』(早川書房)ほか。