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評伝の検索結果41 - 48 件 / 48件

  • 『極私的な評伝 友人・瀧本哲史君の逝去によせて』

    『僕は君たちに武器を配りたい』『ミライの授業』などの著者として知られるタッキーこと瀧本哲史君(京都大学客員准教授)が亡くなりました。学生弁論界の一年後輩で、足掛け30年のお付き合いでした。未だまったく現実感がないのですが、記憶が薄れる前に瀧本君との思い出を幾つか書き残しておきたいと思います。彼からFacebookを通じてもらったメッセージの一部も、当たり障りのない範囲で、誤字脱字をそのままにして書き残しておきたいと思います。あくまで「当たり障りのない範囲」に限りますが。 彼と初めて会ったのは、私が中央大学辞達学会の二年生、彼が一高東大弁論部の一年生の時です。彼は東大法学部で一、二を争うと言われた秀才で、傲岸不遜にして多智多弁。官僚支配の全盛期、サークルの先輩の多くが霞ヶ関に進む中で「私は官僚にはなりませんよ。大蔵省に入るのは東大でトップになれなかった人たちですよ」と放言するようなタイプでし

      『極私的な評伝 友人・瀧本哲史君の逝去によせて』
    • V林田@コミティアえ33b on Twitter: "古本屋に入ったらなるべく一冊は買うようにしているのだが、めぼしいのがなく、均一台にあった『北の抒情 船山馨』という知らない作家の本(評伝、主要作の解説、知人(渡辺淳一が郷里の後輩作家として随分世話になり、船山のことを「第二の父」と呼んでいた)らのエッセイ)を買った"

      古本屋に入ったらなるべく一冊は買うようにしているのだが、めぼしいのがなく、均一台にあった『北の抒情 船山馨』という知らない作家の本(評伝、主要作の解説、知人(渡辺淳一が郷里の後輩作家として随分世話になり、船山のことを「第二の父」と呼んでいた)らのエッセイ)を買った

        V林田@コミティアえ33b on Twitter: "古本屋に入ったらなるべく一冊は買うようにしているのだが、めぼしいのがなく、均一台にあった『北の抒情 船山馨』という知らない作家の本(評伝、主要作の解説、知人(渡辺淳一が郷里の後輩作家として随分世話になり、船山のことを「第二の父」と呼んでいた)らのエッセイ)を買った"
      • アニメ・特撮作品の楽曲やCM「この木なんの木」等を歌唱 謎につつまれた早逝のシンガー、ヒデ夕樹の評伝発売決定 - amass

        『あしたのジョー』のエンディングテーマ「力石徹のテーマ」をはじめ、『快傑ライオン丸』『海のトリトン』『人造人間キカイダー』『キャプテン・フューチャー』といったアニメ・特撮作品の主題歌を担当、また、日立グループのCMソング「この木なんの木」も歌ったシンガーのヒデ夕樹。謎につつまれた早逝のシンガーの生涯を描いた評伝『ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期』がケンケンクリエイトから7月25日に発売されます。 以下プレスリリースより 2020年5月に創設したケンケンクリエイト(代表:剣持 光)は、”昭和”をキーワードに懐かしアイテム、面白イベントを提供する総合エンターテイメント事業者です。7月25日に早逝のアニメソングシンガーの生涯を描いた評伝「ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期」(著者:剣持 光)が出版されます。それに先駆けて6月8日〜30日までの間、購入予約の受付を開始しますので、つきましては

          アニメ・特撮作品の楽曲やCM「この木なんの木」等を歌唱 謎につつまれた早逝のシンガー、ヒデ夕樹の評伝発売決定 - amass
        • 八福 on Twitter: "図書館で借りた村上篤直『評伝小室直樹(下)』(2018)を読んでるが,小室の天皇崇拝者ぶりがよくわかって面白い。天皇は非常に賢く奇蹟も起こせるので,終戦の判断も最善のタイミングで下せたとのこと。"

          図書館で借りた村上篤直『評伝小室直樹(下)』(2018)を読んでるが,小室の天皇崇拝者ぶりがよくわかって面白い。天皇は非常に賢く奇蹟も起こせるので,終戦の判断も最善のタイミングで下せたとのこと。

            八福 on Twitter: "図書館で借りた村上篤直『評伝小室直樹(下)』(2018)を読んでるが,小室の天皇崇拝者ぶりがよくわかって面白い。天皇は非常に賢く奇蹟も起こせるので,終戦の判断も最善のタイミングで下せたとのこと。"
          • 『オッペンハイマー』原案の傑作評伝本、待望の文庫化 ─ ノーランも「名著」と絶賛、1月20日発売 | THE RIVER

            2024年、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』がいよいよ日本公開を迎える。これに先駆けて、映画の原案となった傑作ノンフィクション『オッペンハイマー』が早川書房より文庫化され、2024年1月20日に発売予定だ(電子書籍版も同時発売)。 「原爆の父」と呼ばれた物理学者J・ロバート・オッペンハイマーに迫った、カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン著『オッペンハイマー』は、2007年8月にPHP研究所より単行本として発売。しかしながら長らく絶版となっており、映画化の発表後は中古価格も高騰する状態となっていた。 オッペンハイマーの生涯を丹念に描き、“人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何か”を問うた本書は、ピュリッツァー賞を受賞し、全米で絶賛された傑作評伝。25年にわたって関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像

              『オッペンハイマー』原案の傑作評伝本、待望の文庫化 ─ ノーランも「名著」と絶賛、1月20日発売 | THE RIVER
            • <書評>『ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝 陀田(だだ)勘助』吉田美和子 著:東京新聞 TOKYO Web

              ビラは天にむかってバラ撒(ま)くものだ。言葉が天空で砕け散り、その破片がひらひらと舞いおりる。街頭には足並みをそろえて歩く人びと。国家や会社の命令に従うのはあたりまえ。そんな人びとが突然、足並みをみだす。我を忘れて踊り狂う。手をのばし、ピョンピョン跳びはねて、つかんだ紙片をまた空にむかって投げつける。現にあるものの秩序を破壊せよ。ビラは精神の爆発なのだ。 本書は一九二〇〜三〇年代のアナキズム詩人、陀田勘助の評伝である。友人からはダダカンとよばれて親しまれていた。著者はかれの詩をこう評している。「その率直と真摯(しんし)が、反抗の原形として優しく光る」。民衆を虐げる権力への憤り。その荒ぶる魂が直接的に表現されるのだ。たとえば関東大震災後、労働運動家や朝鮮人の虐殺に怒り悶(もだ)えたダダカンは、こんな詩をかいている。「地球の心棒に/ダイナマイトをつめこんで/変な思ひつきだ!」。ド直球である。こ

                <書評>『ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝 陀田(だだ)勘助』吉田美和子 著:東京新聞 TOKYO Web
              • ケインズ『人物評伝』の政治家パート/科学者パート - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                1933年のケインズ。 急に忙しくなったので、余計なことに手を出し始めて、ケインズ『人物評伝』の訳をこの連休に始めた。政治家、経済学者、科学者のパートがある中で、政治家の部分が終わったので、まあご覧あれ。 ジョン・メイナード・ケインズ『人物評伝』 ジョン・メイナード・ケインズ『人物評伝』 経済学者パートも、マルサスのやつは仕掛かりになっていて、やっとマルサスのお父さんの話 (主にルソーとの交流) が終わって、これから本人の話になる……と思ったらすぐに脱線してコールリッジの話ばっかりになってる。この人と、マーシャルの分が長いんだー。 もとが1933年の本だし、政治家部分は第一次世界大戦で活躍したイギリスの人ばかり。時代背景がわからないと、何を言っているかわからない部分も多いかとは思うが、仕方ありませんな。それを乗り越えられれば、とてもお気楽に読めるので、楽しめるひとは楽しんでください。 残り

                  ケインズ『人物評伝』の政治家パート/科学者パート - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                • 矢野博丈氏、100円でお客さまを喜ばせる 「自己否定」で磨いた経営哲学 評伝

                  100円均一ショップの草分けである「ダイソー」を展開する大創産業の創業者、矢野博丈(やの・ひろたけ)氏が12日、心不全のため広島県東広島市で死去した。「会社は潰れるもの」「自己否定すること」など、ネガティブな発言を前面に出した独自の経営哲学で知られ、産経新聞では令和5年4月から矢野氏の「『100円の男』の哲学」を連載中だ。「行き当たりばったり」といった経営者失格の烙印(らくいん)を押されかねない発言の中に、実は確固たる哲学があり、日本再生のヒントが詰まっている-と考えて始めた連載である。 お客さま第一を追求〝デフレの寵児(ちょうじ)〟と称されたが、矢野氏の100円均一は、客が殺到して値札貼りや計算の余裕がないほど多忙を極めた末に思わず口から出た産物だ。ダイソーを100円ショップを代表する店に育てた経営哲学は、利益よりもお客さまを喜ばせる〝お客さま第一〟の追求にあった。 〝安物買いの銭失い〟

                    矢野博丈氏、100円でお客さまを喜ばせる 「自己否定」で磨いた経営哲学 評伝