亀裂がせり上がった氷脈を「御神渡り」と判定する八剱神社の氏子総代ら=長野県諏訪市の諏訪湖 【三浦亘】長野県の諏訪湖で、結氷した筋が湖面にせり上がる「御神渡(おみわた)り」が出現した。22日早朝、判定をつかさどる神社の氏子総代らが認定した。 御神渡りは、湖面に張った氷が、昼夜の寒暖の差で膨張と収縮を繰り返してできる。地元では古くから、諏訪大社上社の男神が、対岸の下社の女神のもとに通った道筋とされる。 御神渡りの認定には、湖を南北に走る2本の筋に、東西に走る筋が交差することが条件。この日は新雪が10センチほど積もっていたが、「氷脈」と呼ばれる、せり上がって砕けた氷片の重なりが確認できた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンクオオワシ「グル」諏訪湖に飛来 今冬で