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  • 「トーマス・ロックリーによって『黒人奴隷は日本発祥』というデマが広がっている」というデマ - 電脳塵芥

    【7月27日 一部に加筆修正】 完全フィクション歴史ゲームの「アサシンクリード・シャドウ」がここ最近ずっと炎上して遂には公式が声明まで出るに至ってて、わりと大規模な炎上が発生している。この炎上自体は「『アサシンクリードシャドウズ』が炎上する理由」などでの解説があり、(納得できるかどうかは人によるだろうが)そちらを参照してもらいたい。その炎上のさなかで5月中旬ごろにトーマス・ロックリーという人物が注目される。これは「Who Is Yasuke? Assassin’s Creed Shadows’ Black Samurai Explained」など、5月15日にIGNによって書かれた記事に彼の名前がある事などが理由と思われる。そこから彼自身の検証が始まって、例えば英語版のwikipediaのYasukeの項目を自身による学説で埋めていたとされるなど、普通にダメな行為も見て取れる。 で、その中

      「トーマス・ロックリーによって『黒人奴隷は日本発祥』というデマが広がっている」というデマ - 電脳塵芥
    • 『アサシン クリード』弥助問題に関する私見

      人気ゲームシリーズ『アサシン クリード』の最新作で11月に発売予定の「アサシン クリード シャドウズ」が、ネット上で論議を呼んでいる。織田信長に仕えた黒人として著名な弥助をモデルにしたキャラクターが、新主人公として追加されたことが原因である。 これまでのシリーズでは、様々な時代や国で暗躍する架空の暗殺者が主人公だったが、歴史上に実在した人物である弥助が主人公として登場し、「伝説の侍」として紹介された。このことに対して、著しい誇張であり、歴史の歪曲につながるのではないかとの批判が沸騰している。 論争は加熱、拡散し、現在では「アサクリ」弥助の人物像に影響を与えたと見られるトーマス・ロックリー氏(日本大学准教授)の弥助研究に批判が飛び火し、当時の黒人奴隷貿易のあり方にまで議論が広がっている。 情報が錯綜しており、また紙幅の都合もあるので、本稿ではひとまず論点を「弥助は侍だったか」に絞って私見を述

        『アサシン クリード』弥助問題に関する私見
      • 「あれは商人たちがやっていることで、宣教師には関係ない」日本人奴隷貿易の話を知った豊臣秀吉は激怒して、「バテレン追放令」を出した話

        カンボジア太郎 @Cambodiataro カンボジア王国🇰🇭に生息。ときどき日本🇯🇵にも。ツイートは私見。こちらは匿名での個人アカウントです。街で見かけても、太郎さんとは呼ばないでください。RTやいいねは、賛意にあらず。 ご連絡はcambodiatarojapan@gmail.comまで。 note.com/cambodiataro カンボジア太郎 @Cambodiataro 日本における黒人奴隷問題が注目されているようなので、何冊か本を読み返してみました。私としては寧ろヨーロッパ人による日本人奴隷貿易に注目して欲しいと思います。 日本に来た黒人奴隷は、宣教師などが連れてきた極小数のみが確認されています。織田信長の小姓として有名な弥助は、イエズス会の宣教師ヴァリヤーノが日本に連れてきて、織田信長が譲り受け「奴隷ではなく」家臣としています。「信長記」には「彼男健やかに器量也爾も強力

          「あれは商人たちがやっていることで、宣教師には関係ない」日本人奴隷貿易の話を知った豊臣秀吉は激怒して、「バテレン追放令」を出した話
        • タコの養殖を禁止する「オクトパス法案」がアメリカ議会に提出される、「タコに自由を」と科学者

          タコなどの頭足類は、「地球外にルーツを持つ生命体」との説が論じられるほど海洋生物の中で突出して知能が高いため、科学者の中にはタコの養殖はやめるべきだと提唱する人もいます。そんな主張を受けて、商業的なタコの養殖を禁止する「OCTOPUS Act(オクトパス法)」の制定に向けた議論が、アメリカ議会で進められています。 Whitehouse, Murkowski Introduce Bipartisan Bill Banning Commercial Octopus Farming - Senator Sheldon Whitehouse https://www.whitehouse.senate.gov/news/release/whitehouse-murkowski-introduce-bipartisan-bill-banning-commercial-octopus-farming/

            タコの養殖を禁止する「オクトパス法案」がアメリカ議会に提出される、「タコに自由を」と科学者
          • 肉弾戦がないのは海外進出のため? 「わんだふるぷりきゅあ!」の海外事情を考える

            「わんだふるぷりきゅあ!」が絶好調です。 「戦わない」平和な作風も子どもたちに受け入れられているようで、売り上げも好調。「猫組(キュアニャミー、キュアリリアン)の変身アイテム玩具「PrettyHolicシャイニーキャッツパクト」も大好評で、6月の女の子向けのおもちゃの月間ランキング(おもちゃ情報net.)で1位、おもちゃ売り場の棚からも消えるほどの人気となっています。 肉弾戦がない「わんだふるぷりきゅあ!」 そう。今回のプリキュアは「戦わない」のです。 「わんだふるぷりきゅあ!」はパンチやキックといった肉弾戦を一切せず、「抱きしめて浄化」する平和的な作風となっています。 これはもちろん「友達であるどうぶつを傷つけることはしない」といった理由でもあるのですが、1つの側面として、この肉弾戦をしない作風は「海外展開」の拡大をも視野にいれているのでは、と自分は思うのです。 kasumi プロフィー

              肉弾戦がないのは海外進出のため? 「わんだふるぷりきゅあ!」の海外事情を考える
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