グリーがグリーに「GREE」を移管 本体が持株会社化しグループ経営を行う事業再編、来年1月にグリーホールディングスに社名変更 グリーがグリーに「GREE」を移管…何のことかと思われるかもしれないが、「グリー株式会社」(市場コード3632、後株のグリー)が子会社である「株式会社グリー」(前株のグリー)に「GREE」のプラットフォーム事業と開発共通部門の一部と関連する資産や債務、契約上の地位など権利義務の一部を移管する公告を11月1日付の「官報」で掲載した。この情報自体は特別、新しいものではなく、今年8月に発表したグループ再編と持株会社体制への移行の一環として移管する旨のアナウンスを出しているものだ。 移管先となった前株のグリーは、2024年8月21日に設立されたばかりで、登記簿を取得したところ、代表取締役が藤本真樹氏、取締役が前田悠太氏と大矢俊樹氏、谷古宇高広氏が監査役となっている。後株と前