「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は4月28日、新型コロナウイルスの影響を受けて営業自粛または休業をしている飲食店の従業員を対象に就労支援を行うと発表した。 働く店舗は、生鮮食品や総菜を取り扱っている全国のドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、アピタ、ピアゴ。飲食店での経験を生かしてもらうとともに、就労の機会を提供することで生活基盤の確保を応援する狙いがある。 勤務形態はアルバイトスタッフで、短期の就労や給料の週払いにも対応する。勤務地は応募者が住んでいる場所の近隣店舗になるという。業務内容はこれまでの経験やスキルに応じて決まる。 大手スーパーの西友は3月から約3000人の緊急採用を実施しており「勤務先が閉鎖になった、あるいは入社ができなくなったという方々の応募を歓迎しております」としている。