日本女子プロ野球機構は30日、同機構のホームページ(HP)でリーグの無期限休止を発表した。 【写真】19年に36人が一斉退団…ファンにお礼を言う選手ら HPでは「重要なお知らせ」と題し、「11年間に渡り、女子プロ野球を応援してくださった皆さまへ 2021年12月をもって女子プロ野球リーグを無期限休止することとなりました。」などと発表している。 女子プロ野球は2009年に創設されて翌年、関西で2チームによってリーグ戦がスタート。一時は4チーム体制で中部、関東、東北にも展開したが、19年オフにはリーグ所属の約半数にあたる36人が退団。昨季は拠点の京都に3チームを集約し、新型コロナ感染拡大の影響で無観客(一部試合は有観客)でリーグ戦を行っていた。その後も退団選手が相次いで2月にはリーグが開催できる18人を割り、3月には今季の公式戦不開催を正式発表して7月には所属選手がゼロとなっていた。 女子プロ