【読売新聞】 北海道職員が道内選出の長谷川岳参院議員(自民)から威圧的な 叱責 ( しっせき ) を受けた問題で、道は9日の道議会総合政策委員会で、国の予算成立時に「お礼メール」を送っていた国会議員は長谷川氏のみだったと明らかにした
渦中の“パワハラ議員”に、また新たな問題が発覚した。 4月19日、北海道は、自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)が参院特別委員会の委員長に就任した際に、組織的に祝電を送っていたことを明らかにした。 【写真】「政治家とは思えない!」長谷川岳議員を厳しく批判する吉幾三 2023年10月、長谷川議員の委員長就任が決まると、道の東京事務所から道庁の各部局に「長谷川議員に対する部長職からの祝電」について確認するメールを送付。そうした「催促メール」は複数回におよび、知事や幹部職員29人が議員に祝電を送ったという。鈴木直道知事は祝電費用604円を公費で支出したが、知事以外の職員は私費で賄った。 祝電を催促するメールには、「配達台紙をリボンで統一」「明日の午前中に長谷川事務所に届くように手配を」など、細かな対応を求める内容もあったという。道の総合政策部次長は、「これまでの議員とのやり取りで、職員が委縮
長谷川岳議員から前日夕方に「明日の午前9時に来るように」指示も…事務所などへの北海道幹部の出張は去年1年間で70回、出張費は550万円 2024年04月09日(火) 11時14分 更新 威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参議院議員への説明で、去年1年間の北海道の幹部4人の出張費がおよそ550万円にのぼることがわかりました。 関係者によりますと、北海道の4人の幹部職員が説明のため、去年1年間に東京の長谷川議員の事務所などに出張した回数は、「70回」「およそ550万円」にのぼることが新たにわかりました。 およそ2割は長谷川議員に会う予定だけの出張でした。 中には、長谷川議員から「会議に出席するよう言われ行ったものの、本人は不在だった」ケースもあったということです。 また、別の北海道の関係者は、長谷川議員から前日の夕方に「明日の午前9時に来るように」などと、幹部職員が急に呼ばれること
長谷川岳参院議員(北海道選挙区)の地元自治体職員への言動を巡る問題で、札幌市の秋元克広市長は23日、定例記者会見で「組織的に対応するためにも、本人の了解を得て、録音して記録をとっていく」と述べた。既に長谷川氏の了解を得ているといい、再発防止策の一環として今後の面談から実施していく。 秋元市長は録音の目的について、「(ハラスメント行為の)抑止効果もあると思うが、直接的な目的は(やり取りの)内容を共有すること。録音していれば、(長谷川氏に)少し気をつけていただけるという思いもある」と説明。長谷川氏以外の国会議員や市議、市民でも同様に威圧的な言動があれば、録音して組織として対応していく考えを示した。 一方、札幌市は同日、長谷川氏との個別面談出張の調査結果を公表。2023年度は長谷川氏との面談を含む東京出張は延べ284人が行った。このうち延べ72人が長谷川氏との個別面談のみを目的とし、出張費用は計
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