大蔵省秘書課の勤務を終え、人事院の在外研究員として1969年6月から2年間、英国に留学した。江田五月東京地裁判事補(後の参院議長)や林康夫通産省事務官(後の中小企業庁長官)ら合計6人の英国留学組がヒースロー空港に入った。ところが、迎えてくれるはずのブリティッシュ・カウンシルの人がいない。やむなく6人で語学研修を受けるケンブリッジに向かった。ケンブリッジ駅で別れ、下宿先の家に行ったが、誰もいない
黒田東彦・日銀総裁が、講演(6月6日)で「家計が値上げを受け入れている」と発言したことで窮地に追い込まれている。同発言は物価高騰に苦しむ国民の怒りを呼び起こし、SNS上では「#値上げ受け入れてません」がトレンド入り、黒田氏は国会に呼ばれ、「誤解を招いた表現で申し訳ない」と謝罪して発言撤回に追い込まれた。 これを受けて官邸も黒田氏の事実上の“解任”に向けてひそかに動き出した。安倍─菅政権時代の経済路線を転換して自前の経済政策を進めたい岸田文雄・首相とそれを後押ししている財務省は、アベノミクスの象徴ともいえる黒田氏の“失言”をチャンスと捉えている。 ロシアのウクライナ侵攻で世界的にインフレが一段と進み、各国の中央銀行は一斉に金融引き締めに転じたが、世界で黒田日銀だけがバズーカ路線を変えようとはしない。そのため円安が行き過ぎて弊害が大きくなってきたからだ。 「総理が金融緩和路線を“黙認”している
1 minato ★ :2022/06/06(月) 23:32:04.97日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」 6/6(月) 14:55 日本銀行の黒田東彦総裁は6日、東京都内で講演し、商品やサービスの値上げが相次いでいることに関連し、「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」との見解を示した。さらに、持続的な物価上昇の実現を目指す上で「重要な変化と捉えることができる」と指摘した。 家計が値上げを受け入れ始めた背景として、黒田総裁は「ひとつの仮説」と断った上で、新型コロナウイルス禍による行動制限で蓄積した「強制貯蓄」が影響していると指摘。「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環境をできるだけ維持し、賃金の本格上昇につなげていけるかが当面のポイントだ」と述べ、強力な金融緩和を継ける考えを強調した。 https://news.yahoo.co.jp/articles/55
自身の発言について記者団の質問に答える日銀の黒田東彦総裁=首相官邸で2022年6月7日午後5時51分、竹内幹撮影 日銀の黒田東彦総裁が6日の講演で、食品などの値上げが相次ぐ中で「家計の値上げ許容度は高まっている」と発言した問題は、国会でも批判が集中した。7日夜に謝罪し、8日には撤回に追い込まれたものの、SNS(ネット交流サービス)上などで批判が続いている。ツイッターでは「#値上げ受け入れてません」というハッシュタグ(検索目印)が一時トレンド入りした。 【財政は?新しい資本主義は?「骨太の方針」の概要】 6日に黒田総裁は「日本の家計の値上げ許容度も高まってきているのは、持続的な物価上昇の実現を目指す点から重要な変化」などと発言。批判を受け、7日夜に「家計が自主的に値上げを受け入れているという趣旨ではなかった」として謝罪に追い込まれた。 落語家の立川談四楼さんは<目の前にいたら「もういっぺん言
■理論を不可侵にしない柔軟さ カール・ポパーの本を初めて読んだのは、高校生の時。『歴史主義の貧困』でした。歴史の法則性を前提にしたマルクスらの理論を真っ向から批判した本でした。当時、60年安保直後でマルクス主義が隆盛を誇り、大学生のみならず、高校生もデモに参加するような時代です。なんとなく違和感を感じていた時、マルクスを批判するポパーの本を読み、とても興味深く感じました。 『推測と反駁(はんばく)』に出会ったのは大学に入ってから。翻訳がなく原著で読みました。特に面白かったのが、彼の「反証主義」という考え方です。反駁されうること、つまり批判を通じて反証されうるものこそが、結果的に真理に近づく、科学的な理論の条件と考えた。何でも説明できる理論は何も説明していないと。
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政府は24日、3月19日に退任する日銀の白川方明(まさあき)総裁(63)の後任に、元財務官でアジア開発銀行(ADB)総裁の黒田東彦(はるひこ)氏(68)を起用する方針を固めた。白川総裁と同時に退任する山口広秀(61)、西村清彦(59)両副総裁の後任には、日銀の中曽宏理事(59)と、物価目標論者で学習院大教授の岩田規久男氏(70)を充てる方針。安倍晋三首相は25日の公明党の山口那津男代表との与党党首会談で説明し、週内に国会に提示する。 【交渉巧者「通貨マフィア」】日銀人事:総裁に黒田氏起用へ ◇副総裁に中曽宏、岩田規久男両氏 日銀正副総裁は国会同意人事で、ねじれ国会の下、参院の同意には野党の協力が不可欠。みんなの党などは財務省OB起用に反対しているが、最大会派の民主党幹部は24日夜、黒田氏について「反対する理由はない」と述べた。別の同党幹部も「悪くない」と容認姿勢を示した。同党は政府の
甘利明経済再生担当相は25日、政府が次期日銀総裁に起用する方針の黒田東彦(はるひこ)アジア開発銀行総裁について「国際的な金融のインナーサークルの人であることは間違いない」と述べ、国際金融分野での実力を評価した。 東京都内のホテルで経団連の米倉弘昌会長らと会談終了後、記者団に話した。甘利氏は安倍晋三首相からは、日銀総裁人事について聞いていないとした。 黒田氏起用については米倉氏も「いいんじゃないかなと思う」と賛同した。
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