Emacs の universal argument をご存知ですか。 関数を呼び出す前に C-u とタイプすることで関数に引数を渡すという機能です。 たとえば C-u 10 C-n を入力するとカーソルをした方向に10行きっちり動かすことができます。 grep する時にこれを使うと非常に便利なことがわかったので紹介します。 C-u M-x vc-git-grep を使うことで検索コマンドを手編集できるようになります。 これによって git grep -w word -- :^tests のような複雑なオプションを付与してコマンドを実行できます。 これは検索結果に対しても利用できます。 検索結果のバッファ *grep* で C-u g を入力してみてください。 検索したコマンドを編集して再検索できます。 少し振る舞いは違いますが projectile-grep や consult-grep