マンガ家の影木栄貴(えいき・えいき)さんが50歳にして結婚するまでの道のりを赤裸々に綴った初のエッセイ本『50婚 影木、おひとり様やめるってよ』(KADOKAWA)が5月に発売されました。1987年から1989年に内閣総理大臣を務めた故・竹下登さんの孫、ミュージシャンでタレントのDAIGOさんの姉で、最近は北川景子さんの義姉という肩書き(?)も加わった影木さん。本の反響も続々と届く中、「婚活がうまく行ったのは実家が太いからでしょ」という声もあったと明かす影木さんにお話を伺いました。 【早見表】年金に頼らず「1人で120歳まで生きる」ための貯蓄額 “政治家の孫”ではなくて“若くして売れた”からこその金銭感覚――5月に発売されたということで、反響はいかがでしたか? 影木栄貴さん(影木):お金の話に刺さった人が多くてお金の話も書いてよかったと思いました。 ――「一生生きるお金はあるのか」「財布は