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【Unit4 ブログリレー 2日目】 永山です。 2023年に至ってもエディタに関する話題がプログラマ間のグルーミングツールとして機能していることからも判る通り、世には多様なエディタが存在し、またそれらを使用するプログラマが存在します。 言うまでもなく各エディタにはそれぞれ特徴や特色があり、更に異なる人物が同一のエディタを利用していたとしても、各人で設定や導入されているエディタプラグインが千差万別である以上もはや2つと同じ編集環境は存在しないと言っても過言ではありません。 好みのエディタを用いることでプログラマは作業効率の最大化を図れますが、一方で様々な編集環境が同一のコードベースを編集することはときにいくらかの不都合を生じます。 例えば以下のようなエディタの設定に起因する差異は編集時に不要な diff を生じさせ、コードレビューや編集作業のストレスの原因になります。 文字コード, BOM
Visual Studio や Azure Functions Core Tools などで新しい Azure Functions を作成すると、一般的な C# クラスとは異なり UTF-8 BOM 無しのファイルが生成されます。 UTF-8 BOM が必要なのかどうかは議論しませんが、C# では UTF-8 BOM が無いとマルチバイト圏の人間は困るようになっています。具体的には以下のように日本語を書いた時です。 ファイルに UTF-8 BOM が付いていない場合、Visual Studio はデフォルトのエンコーディング、すなわち Shift_JIS として保存してしまいます。最悪な挙動ではあります。 Git で差分を確認しようとすると、まともに表示されないので不便です。GitHub や Azure Repos などで確認した時にも文字化けが発生するので、結構困ります。 全てを日本語の
EditorConfigの概要 EditorConfigはインデントや改行コードなど、コーディングスタイルを統一するための仕組みです。EditorConfigを導入すると、様々なエディタやIDE間で共通のルールを設定したり、プロジェクトごとに設定を変更・統一することができます。EditorConfigの導入で得られるメリットを下記に記載しました。 チームで共通のコーディングスタイルを設定できる様々なエディタで共通のコーディングスタイルを設定できるプロジェクト毎に異なるコーディングスタイルを設定できるJavaScriptやCSSなどファイルタイプ毎に異なるコーディングスタイルを設定できる EditorConfigの正体は、.editorconfigという非常にシンプルな設定ファイルです。この設定に対応したエディタは、その設定を読み込んで保存時に自動的にフォーマットしてくれます。Visual
OmniSharpのeditorconfig の有効化 C#でeditorconfigを有効化するには、さらに以下の作業が必要です。 参考サイト:Using the .editorconfig in VS2019 and VSCode 「メニュー→ファイル→ユーザ設定→設定」または ctrl + , で設定画面を開きます。 「Enable Editor Config Support」で検索し、チェックボックスにチェックを入れます。 VSCodeを再読み込みすると.editorconfigが使用可能になります。 editorconfigの影響範囲 参考サイト:EditorConfig Specification editorconfigのファイル処理は、「.editorconfig」という名前ですべての親フォルダを検索するというものです。 検索は、「root = true」を記述した .ed
共同編集時にソースコードのフォーマットを維持したい場合欠かせないEditorConfigの、既存コードへの適用及び既存コードから設定を書き出すeclintについて使い方を書いてみました。 はじめに Pull-Requestにてファイル末に改行指定がないことを指摘され、IntelliJにはEditorConfigを用いた空行自動挿入の仕組みがあることを知ったものの、意図した通りには動いていないように見えました。 CommandLine-Toolや関連リポジトリを辿った結果、動作で腑に落ちない点が解消できたので、関連ライブラリ交えて使い方をまとめました。 EditorConfigの導入 IntelliJ等、仕組みとして備わっているエディタについては特に気にする必要もありません。EclipseやVim、Visual Studio Codeについてはプラグインの追加が必要です。 EditorCon
GitHub で公開してるコードに Pull Request が来た時、思ってた以上にコーディングスタイルがバラバラで困ってたので EditorConfig を追加して CI でチェックするようにしました。 C# はみんなが Visual Studio を使っていて、大体は良い感じのコーディングスタイルになっていると思っていたらそんなことはなかったようです。Visual Studio では少し前から EditorConfig に対応しています。 リポジトリに EditorConfig を入れておけば、Visual Studio や Visual Studio Code ではいい感じに読み取ってくれて最高という世界になるはずですが、元になるファイルをどう作るかが悩みどころでした。 いろいろと試してみましたが、C# の世界では以下の 4 種類ぐらいの方法を選べそうです。 Visual Stud
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