車中で生活していた青年 ヴァージニア州で育ったゴードン・ウエインさんは、大学卒業後はペンシルベニア州にあるピッツバーグ大学への進学を希望していた。しかし、住む所を無くしてしまったことから、進学を断念せざるを得なかったのだという。 それから彼は、車の中で生活をしながら、アミューズメントパークで1日10時間働く生活を始めた。しかし、コロナの影響もあって生活は安定せず、ポケットの中に数ドルのお金しかない日々を過ごしていたそうだ。 そんな中、彼の生活を一変する通知を受け取った。それは、マサチューセッツ州にあるボストン大学からの入学許可の通知だ。アメリカでは州外から進学する生徒には、高い学費が課せられるが、ウエインさんは学費の免除も受けることができたという。 寄付を募るため、徒歩での移動を決意 大学進学とホームレス生活からの脱却という2つの願いを叶えたウエインさんは、ある決断をした。 それはGoFu