実は円形の映像を撮っていた 親指サイズのウェアラブルカメラ「Insta360 Go 3」の実力は?:荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/5 ページ)
360度の全天球撮影ができるInsta360 Xシリーズの最新モデル「Insta360 X4」が登場しました。待望の8K/30fps撮影に対応し、4K/100fps撮影、4K/60fpsシングルレンズモード撮影、7200万画素の静止画撮影、バッテリーの強化、新しい交換式レンズガードなど、数々の強化が図られています。 しかし、価格は7万9800円(税込み、以下同)と、先日値下げが発表された前モデル「Insta360 X3」の発売当初の価格(6万8000円)より約1万円値上げとなりました。 原材料費の高騰などにより、現在はデジカメの価格が全体的に高くなっています。当初は「値上げは仕方がないこと」と考えていましたが、実際にInsta360 X4を使ってみると、値上げかというネガティブな印象が払拭(ふっしょく)されました。 機能や性能が大幅にアップしており、Insta360 X3やInsta360
服にも帽子にもペンダントにもくっつくカメラ「Insta360 GO 3S」2024.06.17 12:3021,406 武者良太 指先ひとつで4Kさ! 本体サイズは大人の手の親指くらい。小ささ活かしてマグネットであちこち固定できるし、フリップ式モニター付きアクションポッドでさまざまな撮影シーンに対応する「Insta360 GO 3S」の登場です。本体だけで使えばライフログカメラに。付属品に付ければアクションカムとしても使える2in1モデルです。 Image: Insta3602023年6月に出たInsta360 GO 3のマイナーチェンジ版かな。とはいっても、機能面は大幅に向上しています。 スペックは大幅アップImage: Insta360動画の解像度は2.7K 30fpsから4K 30fpsにアップ。スローモーションも1080p 200fpsにまで拡大しました。動画ビットレートも最大80
Insta360が、360度カメラの新製品 Insta360 X4を発表しました。 X4を購入 - 8K 360度アクションカメラ - Insta360 ストア Insta360 X4は、人気の定番製品だったX3の後継となるフラッグシップモデル。 細長い本体の表裏にレンズを配したスタイルはそのまま、X3では最大5.7K30fpsだった360度撮影機能が、最大8K30fps / 5.7K60fps / 4K100fpsスローモーション対応など大幅に向上しました。 弱点だったバッテリー駆動時間も、X3の最長81分から135分へと67%延長しています。 そのほか、自慢の「見えない自撮り棒」で振り回すと発生しがちなレンズへのダメージについても、X3は貼り付ける粘着式レンズガードで対応していたところ、X4は最初から取外し可能な交換式レンズガードの設計に変更。 WiFi転送の速度がX3より58%高速化
8K撮影の発熱は? Insta360 X4は8K/30fpsの360度動画撮影に対応していますが、いざそのモードを選択すると「設定によっては本体の温度が上昇する可能性があるので、風の強い場所や移動中に使用してください」というアラートメッセージが表示されます。コンパクトなボディーながら8K撮影を実現しているため、ハードウェア側に大きな負担がかかり、撮影中にオーバーヒートする可能性があることを示唆しています。 これは不安です。実際に、心ゆくまで撮影することができるのでしょうか。 関連記事 ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した 「Insta360 X4」はついに8K30fps撮影に対応し、Insta360 X3やInsta360 ONE RS 1インチ360度版のユーザーも、積極的に買い替えを検討しても良いモデルに
今回は360度カメラの最新モデルである「Insta360 X4」(本体7万9800円、税込み)をレビューする。僕は360度カメラがとても好きで、だいぶ前からさまざまな機種を愛用している。実は360度というのも少し違っていて、正確には全天球カメラだ。周囲の360度はもちろん、上も下も写せる。つまり、周辺のあらゆる情報が全部記録できるわけだ。 今回登場したInsta360 X4は、最大8Kという高解像度が特徴だ。いわゆるデジタルカメラやスマートフォンは、もう十分な画素数に到達しており、多少拡大しても映像の荒れは少ない。 ところが360度カメラは撮影している範囲が広く、4K程度では画像はやや粗いのだ。つまり、画素数向上の恩恵がまだまだ感じられるデバイスというわけだ。カメラとして楽しく撮影できるのはいうまでもないが、僕としては仕事の情報収集に役立つと思っている。今回は、そんな視点を中心にお届けして
以前から主に冬のBCスキーで愛用してきた小型軽量・高画質な360度カメラ「Insta360 Xシリーズ」。ONE X2 の頃からその魅力に虜になって以来、このサイトでもそのユニークで美しい自撮りスキー動画の世界と可能性について何度か取り上げてきました。 関連記事そのXシリーズが今シーズン「X4」へと待望のフルリニューアル。最新モデルでは高速5nm AIチップによる8K/30FPS や、5.7K/60FPS のビデオ画質や取り外し可能なレンズガード、大容量バッテリー、より大きなタッチパネル液晶、ジェスチャーコントロールなど、前モデルと比べて多くの点で全面的にアップグレードされています。 実をいうとこの新しいInsta360 X4(以下、X4)を使うまで、僕にとって360度カメラとはあくまでも「スキーでのドローン視点的な追い撮り」のためのカメラであって、通常のハイキングやトレイルラン・釣りなど
動画が気軽にクオリティアップ。用途の広さを楽しめるギアしばらく持ち歩いて使った結論から述べれば: ・ジンバルで iPhone動画が一気に「それらしく」、見やすさがアップ。評価の高い元モデル Insta360 Flow そのまま。動画クリエーターっぽい映像が簡単に撮れる!とつい何でも撮影したくなる。 ・撮影が楽。片手でしっかり握り込んでグリップしつつ、親指だけでズームも縦横前後切替もパンも操作できるスマートホイールは安定して快適。スマホ画面に触れる必要が(ほぼ)なく、画面タッチでは難しい被写体追従ズームも滑らかに。 ・スマホ用ジンバルとして初のApple DockKit対応。使える場面・アプリが大幅に拡大。通常の動画撮影以外にも、ビデオ会議アプリ、InstagramやYouTubeなど動画配信、FaceTimeなどチャットアプリの通話でも、ネイティブにiOSのAI自動追従が使える。 ・Ins
iPhoneの純正カメラアプリやサードパーティー製アプリと外付けアクセサリーがAPIで連携するApple DockKitにも対応しているため、専用アプリを介さなくても高性能な被写体追跡機能をネイティブ利用できるのが特徴となっている。例えば、FaceTime、Zoom、TikTokといったアプリのライブ配信やビデオ通話でアプリで使える。 iPhone以外のスマホなどはInsta360アプリから追跡機能などを利用できる。 ジンバル機能は3軸手ブレ補正の他、360度可動するパン機能、AIを活用して被写体を認識する追尾機能など、アプリとの連携機能も充実している。追従していることを示すLED通知ランプを新たに追加した他、人間以外にも犬や猫、馬といった動物も認識して追跡できるようになったという。2900mAhのバッテリーを搭載し、2時間の充電で10時間使えるとしている。 関連記事 指先サイズのカメラ「
Insta360ってどこの会社? Insta360 Flowレビュー 開封! 使用準備:スマホアプリが必須 本体レビュー いろいろ変形する! 使用感レビュー まとめ Insta360 Flow アクションカメラに引き続き、Insta360様よりスマートフォン用ジンバル Insta360 Flow をご提供頂きました。既に完成の域に達した感のあるスマホ用ジンバルの分野ですが、「AI搭載」というネタを引っ提げてリリースされた一台です。 本記事ではこの Insta360 Flowを開封レビューしつつ、実際に使ってみてどうなのか?どういう撮影ができるのか?他機種と比較してのメリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。 リンク Insta360ってどこの会社? ウエアラブルアクションカメラのときにも解説したので、こちらではサラリと。 Insta360(読み
Insta360が、超小型アクションカメラInsta360 GOシリーズの新作Insta360 GO 3Sを発表しました。 Insta360 GO 3S は、昨年2023年に登場したGO 3を強化したモデル。磁石式マウントやクリップで様々な場所に取り付けられる親指サイズのカメラ本体だけでも、フリップ式ディスプレイやスタンドがついたアクションポッドと合体しても使えるスタイルはそのまま。 アップグレードしたカメラ部分は新たな広角レンズを採用し、プロセッサの処理性能は50%向上。新たに4K撮影や10m防水、Apple Find Myネットワーク対応の紛失防止など、多数の強化や新機能が加わります。 Insta360 GO3 Sを購入 - Insta360ストア 4K動画対応、Dolby Vision HDRや最大200fpsスローモーションも従来モデルのGO 3は最大で2.7K (2720 x 1
Insta360 Japanは、6月13日に小型カメラGOシリーズの最新モデル「Insta360 GO 3S」を発表した。GOシリーズのサイズはそのままに、4K解像度やインターバル動画撮影が可能になり、防水機能も水深10mまでに強化した。 GOシリーズは親指サイズの超小型カメラで、磁石などでシャツやキャップに取り付けて撮影できるほか、「アクションポッド」に装着すれば、回転型ディスプレー付きのアクションカメラとなるのが特徴で、各種の周辺機器も魅力となっている。 GO3Sのカメラ部は前モデル「GO3」の2560×2560ドット、焦点距離11mmF2.2から、4000×3000ドット、16mmF2.8となった。CPU演算能力が50%向上、新しい広角レンズを搭載し、動画は最高で4K30fps撮影が可能になった。GO 3の2.7Kに比べて2倍の画素数を実現している。 カメラ部のサイズは25.6×54
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