税込1万円以下で入手できる中古PCでも、軽量Linuxを入れれば快適なマシンとして復活できる。主要な軽量Linuxから特徴のある5種類を選定し、レスポンスや操作性などを徹底検証する。 検証1 Ubuntuフレーバーの中でも最軽量 Lubuntu 「Lubuntu(ルブントゥ)」は軽量さと使いやすさを兼ね備えた軽量ディストリです。Ubuntuの開発を支援しているCanonical社が正式にサポートしているUbuntuフレーバーの一つなので、安定性や将来性の面で安心して使用できます。長期サポート版の「LTS」なら、リリースから5年間、サポートが受けられます。 以前は、10年前のPCでも軽快に動作するOSとして、デスクトップの見た目や操作性よりも軽量さを一番の目標に掲げて開発されていました。現在は、デスクトップ環境を従来型から「LXQt」に変更しており、軽量さに加えて機能性や見た目にも満足できる