「偉大なる粉屋オズボーンは紙と木でできた機械で空を飛んだ」という郷土の伝説を再現しようとする若者に協力するキートンの話で 結局それは水素を詰めた気球でしたって結論なんだけど、水素を詰める前に気球を火にかざして膨らませてるときに見物客のおじさんが言うの 「それは無理だ!空気で人を浮かせるには直径15メートル以上の巨大な気球が必要だ!」 凄くね? 相当熱気球に詳しい人でもすぐさま必要な大きさは出てこないでしょ アルキメデスの原理と空気の分子量と気体の状態方程式知ってれば計算できるけど即答は無理でしょ このおじさん本当に凄い MASTERキートンの物知りモブといえば「矢のない弓というキーワードだけでビルマの民族武器弾弓を想起おじさん」が有名だけど 「人を浮かすのに必要な熱気球の大きさ即答おじさん」の方が上だと思う。