はじめに 認可サーバーを構築するタスクがアサインされた。技術選定の裁量はある。仕事の合間にRFC 6749や技術書をいくつか読み始めた。 datatracker.ietf.org 帰宅後の深夜、週末の空き時間。3日目の深夜2時、私は確信した。 これは自前で作るべきではない。 認可コードフロー、インプリシットフロー、リソースオーナーパスワードクレデンシャル、クライアントクレデンシャル。4つのグラントタイプ。それぞれにセキュリティ要件がある。PKCEも必要だ。OpenID Connectも。IDトークンのクレーム設計。JWKSエンドポイント。セッション管理。トークン失効。リフレッシュトークンのローテーション。 仕様を読めば理解できる。実装もできる。でも、これをプロダクション品質で検証し続けるのは、私たちの仕事ではない。3日間RFCを読んで分かったのは、「自前で作ることの非合理性」だった。 調べ

