ウクライナ侵攻という暴挙に及んだプーチン大統領。 背景にはアメリカが世界各地で推し進めてきた民主化の動きをみずからへの脅威として受け止めてきた経緯があります。 NHKスペシャル「混迷の世紀」取材班はプーチン大統領を間近で見ていた2人の人物にインタビューし、プーチン大統領の素顔や知られざるエピソード、そして、今後のウクライナ情勢の行方について聞きました。 (NHKスペシャル「混迷の世紀」取材班 ディレクター 佐川豪)
「ハルキウ州で30以上の集落を掌握した」と話すウクライナのゼレンスキー大統領/Ukrainian Presidency/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は北東部ハルキウ州での攻勢に触れ、軍は引き続き複数の方面で「成功」を収めているとの認識を示した。 ゼレンスキー氏は動画メッセージで「現時点で、ウクライナ軍は北東部ハルキウ州の30以上の集落を解放・掌握した」と述べた。 そのうえで「一部の村落では、領土を確認して安全を確保する作業が進行中だ。新たな集落を徐々に掌握しつつある」とした。 ゼレンスキー氏はまた、「一部のブロガー」に対して「早まった行動で軍の任務を複雑にしないよう」要請。「どうか国の正式な代表者よりも早く防衛作戦の詳細を報告しないでほしい」と訴えた。 ハルキウ州での攻勢の立役者としては第14独立機械化旅団を挙げ、第50
ロシアによる軍事侵攻がウクライナで続く中、トルコ・イスタンブールで対面形式の停戦交渉を行った両国の代表団は29日、一定の譲歩に応じる姿勢を示した。ロシアの国防次官は、首都キーウ(ロシア語でキエフ)および北部チェルニヒウの周辺での軍事作戦を大幅に縮小する方針を明らかにした。対するウクライナ側は、安全の保証を条件に、ロシアが強く求めてきた中立化に応じる考えを示した。 両国の交渉団はこの日、イスタンブールで約3時間にわたり協議を続けた。その後、ロシアのアレクサンドル・フォミン国防次官は記者団に対して、「相互の信用を増幅」するため、ロシア軍は首都キーウおよび北部チェルニヒウの周辺での軍事活動を大幅に縮小することにしたと述べた。 フォミン次官は、「ウクライナの中立性と非核化、そして(ウクライナのための)安全の保証について、合意に向けた交渉が実務的段階へ移行していることを踏まえ、今日の協議で話し合われ
ハースF1チームが、ニキータ・マゼピンとの契約を打ち切り、2022年にリザーブドライバーのピエトロ・フィッティパルディを起用することを決断したとSky Germanyが報じている。 ロシアのウクライナ侵攻を受け、スポーツ界ではロシア人アスリートを除外する動きが進素でいるが、FIA(国際自動車連盟)は中立的なFIA旗でF1レースに出場することを許可することを決定していた。 だが、ハースF1チームは、先週のF1バルセロナテストでF1マシンからタイトルスポンサーのロシア企業ウラルカリのロゴを削除することを決定し、チーム代表のギュンター・シュタイナーは、ニキータ・マゼピンの将来について解決する必要があると認めていた。 また、ギュンター・シュタイナーは、ニキータ・マゼピンがチームを去る場合、ピエトロフィッティパルディが2022年のミック・シューマッハのチームメイトの第一候補だと述べていた。 だが、S
9月21日にロシアのプーチン大統領が踏み切った予備役の部分的な動員。 抗議活動が相次いだり、招集を逃れようと市民が周辺国に出国する動きが広がったりしています。 こうした中、ロシア人は今回の発表をどう受け止めているのか。 SNSで反戦を訴えていたロシア人2人に、考えを聞くことができました。 ※取材に応じてくれた方は、安全のため匿名としています。 (国際部記者 松田伸子) 質問項目は? 今回、SNSを通じて連絡を取ったロシア人2人には、以下の質問をしました。 1.プーチン政権が動員を発表したことをどう受け止め、ウクライナで戦う義務があると思いますか? 2.自身、家族、知人が招集される可能性や、すでに招集された人はいますか? 3.動員の発表で生活や社会全体に変化がありますか? 4.抗議活動と、それを取り締まる動きについて、どう感じていますか? 5.プーチン政権に求めることはなんですか? ※予備役
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