ヤフーは、「Yahoo! JAPAN」のニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」で、ニュースを提供する媒体各社への配信料の支払いに、ユーザーの評価を加味する仕組みを導入した、と11月17日発表した。ユーザーが記事の内容にフィードバックできる「記事リアクションボタン」のクリック率データを利用する。ユーザーの課題解決につながる記事の支援促進が目的となる。 Yahoo!ニュースは現在、約650媒体から1日約7000本の記事を配信。記事の閲覧数(PV)などに基づいた額を配信料として媒体各社に支払ってきた。2016年4月にはユーザーの課題解決につながる記事を支援するため、追加で配信料を支払う「課題解決バリュープログラム」を開始。今回、その支払い指標の1つに記事リアクションボタンのクリック率を活用することにした。 これによって、課題解決バリュープログラムの支払い対象の媒体数が1.4倍程度増える見込
会社に長く務めていれば、部下を持ち、チームを率いるフェーズがやってきて、人材育成や人事評価に向き合う必要が出てきます。ヤプリでは、育成や評価の支援施策として、「1on1ミーティング(以下、1on1)」を導入しています。 「1on1」とは、上司と部下が1対1で定期的に(週1回~月1回)話し合うスタイルの人材育成手法で、米IT企業を中心に導入が進んでいます。日本でも2017年に『ヤフーの1on1』(本間浩輔著、ダイヤモンド社)という書籍が話題になりました。 私自身、実際に「1on1」を実施してみて、多くの企業で取り入れていくべき手法だと思いました。しかし「1on1」を受けたことのない人は、イメージがつかみにくいのではないでしょうか。そこで今回の当コラムでは、僕の部門スタッフとの「1on1」を公開します(当然、企業や個人の特秘事項には配慮した上で、です)。 今回、この公開「1on1」にお付き合い
TesTeeが運営するリサーチメディア「TesTee Lab」は、「企業アカウントによるInstagramキャンペーン」に関する調査を実施した。Instagramを利用している高校生・大学生の男女1,631名(男子高校生296名、女子高校生502名、男子大学生333名、女子大学生500名)から回答を得ている。 本調査では、Instagramキャンペーンの参加経験率やキャンペーンを知ったきっかけ、キャンペーン参加後の態度変容などについて分析している。 企業アカウントのフォロー理由、「キャンペーン」が圧倒的多数まず「企業アカウントをフォローしているかどうか」を聞くと、高校生では全体の46.9%(男子44.6% 女子49.2%)、大学生では全体の47.9%(男子46.2% 女子49.6%)がフォローしていた。過半数にはならなかったが、高校生・大学生とも、一定数が企業アカウントをフォローしている。
電通の全社横断プロジェクトチーム「電通Team SDGs」は、第3回「SDGsに関する生活者調査」の結果を発表した。 「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」は、2015年9月の国連サミットで採択された提言。「貧困をなくそう」「饑餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」など、国連加盟193国が2030年までに達成するとした17の目標で、今後避けて通れない課題として、取り組みが拡大している。 本調査では、SDGsに対する「認知・理解」「具体的な行動」「自治体・企業に対する期待」「SDGs実践状況の実態と障壁」「情報接触経路」などについて、毎年調査を実施しており、今年で3回目。 SDGsに関連する8つの行動様式、最上位は「脱プラ」今回の調査では、SDGsに関連する行動として「エシカル消費」「ミニマリスト」「シェアリングエコノミー」「アップサ
日本国内で圧倒的な支持を集める「LINE」日本国内でも利用者数が多いSNSとして、Facebook、Twitter、Instagramなどがあるが、コミュニケーションアプリ「LINE」の月間アクティブユーザー数(MAU)は、2020年3月末現在で8,400万人を超える。 8,400万人――。これは、アプリのインストール数ではない。最低でも月に1回以上利用するユーザーが、8,400万人も存在するという驚異の数値だ。 広告主の立場から考えると、LINEが持つユーザーの規模感は極めて魅力的だろう。リーチできるユーザー数が多い分、他のSNS広告ではリーチできないユーザーが存在する可能性があり、高い広告効果が期待できる。 8,400万人ってどのくらいすごいの? 身近なモノと比べてみた!そんなLINEに広告を出稿できるのが、「LINE広告」だ。繰り返しになるが、その最大の特長はリーチ力。では、8,40
多くのWebに関わる方は「SEO対策」に力を入れているでしょう。ですが、最近ではGoogleアルゴリズムのアップデートで、テクニックだけのSEO対策は通用しなくなっているからです。 最近では「BERT(バート)アップデート」が原因で大きな検索順位の変動がありました。 今回「Grab」ではこれから求められる「BERT」を意識したSEO対策について紹介していっます。 よかったら「Grab」をご覧くださいませ。 >> 「Grab」で続きを見る テクニックだけのSEO対策はもう通用しないもしご自身がテクニックを駆使したSEO対策を行っているのであれば、この機会にSEO対策について見直しましょう。 そのためには「BERT」アップデートの正体について知る必要があります。 今後は検索結果で上位表示されるためにはSEO対策の本質について理解していなければいけません。しっかりと学び活用していきましょう。 今
「良いサービスだという自信がありましたが、事業はクローズしました」 いい商品でも売れない時代。デジタルを駆使すれば売れるのかというと、必ずしもそうではない。 新卒で入社した会社でスーツレンタルの新規事業の立ち上げに携わるも、「良いサービスだったのに事業が撤退する」という経験をした。「商品を届ける」難しさを痛感してきた中川政七商店のマーケターである中田氏。現在は、「日本の工芸を元気にする!」という会社のビジョンに向かって、CRMデータを活用したブランド戦略に取り組んでいる。常に「デジタルにおけるブランド体験」と向き合っている中田氏に、仕事に関するマイルールを聞いた。 中田氏は、新卒で入社したAOKIホールディングスで、スーツレンタルの新規事業立ち上げと撤退を経験した。 中田氏はそれまで実店舗での販売や商品企画、生産管理を担当し、プロジェクトではレンタル商品の管理をする役割でアサインされた。た
LiveRamp Japanは、ユーザー行動の追跡排除やプライバシー意識への変化など、ここ最近のWeb業界動向について、広告主側とユーザー側に調査した結果を発表した。広告主のデジタルマーケター400名、ネットユーザー400名がアンケートに回答している。 ユーザー行動を追跡するような仕組みに対して、プライバシー保護の観点から、近年徐々に批判が高まっている。実際Googleは2020年初頭に、同社のブラウザ「Chrome」において、サードパーティCookieのサポートを終了する方向性を打ち出した。またAppleは、新しいプライバシー保護機能「App Tracking Transparency」をiOS 14.5より実装した。日本に限っても、改正個人情報保護法が2022年4月から施行される見込みとなっている。 マーケター側:プライバシー保護の最新動向、6割以上が理解していないこうした背景を踏まえ
米国Metaは、次世代の大規模言語モデル「Llama 2」をオープンソースとして無償提供を始めた、と7月18日(米国時間)発表し、日本語訳を7月19日に公開した。研究用だけでなく、商用利用でも無償で提供する。米国マイクロソフトをLlama 2の優先パートナーと位置づけたことも発表した。Metaはマイクロソフトとのパートナーシップを一段引き上げ、生成AI(人工知能)における取り組みを拡大する。 マイクロソフトのAzure AIモデルカタログで利用可能で、クラウドコンピューティングサービス「Microsoft Azure」を使用する開発者は、Llama 2を使って設計し、コンテンツフィルタリングや安全機能のためのクラウドネイティブツールを活用できる。OSのWindows上でのローカル動作に最適化されているので、開発者は、顧客がさまざまなプラットフォームで生成AI体験を享受できるワークフローを実
日本財団は、28回目の「18歳意識調査」の結果を発表した。今回のテーマは「SNS」で、SNSの利用時間、使用状況、依存度、個人情報の公開、誹謗中傷の経験、誹謗中傷のシェア・リツイートの経験、その理由、法整備の賛否などについて、全国の17歳~19歳男女1,000人から回答を得ている。 LINE、Twitter、YouTube、Instagramが利用SNS4強まずSNS利用の基礎データだが、ふだんSNSを利用しているのは全体の91.6%。過去に利用していた人2.4%も合わせると、利用経験者は94.0%。具体的なサービスでは、使用経験のあるSNSとして「LINE」97.8%、「Twitter」81.8%、「YouTube」74.8%、「Instagram」69.4%の名前があがる。5位以降は「TikTok」28.3%、「Facebook」15%、「Pinterest」7.7%と大きく利用率が下
私たちは1日の中で、どれくらいの量の広告を見ているのでしょうか。 SNS、YouTube、Web検索、Googleマップ、何かを見たり探したりしているとき、広告は必ずと言っていいほど出てきます。 でも、そんな大量の広告の中で、私に「刺さった広告」、すなわち私の興味関心を引く広告は、ほんのわずかしかありません。 毎日さまざまな広告に接している中で、私の目にとまり、そのモノ/サービスをより知りたいと思わせたクリエイティブについて考察します。今回はInstagram広告編です。 参考までに、私の基本的な属性は以下のとおりです。 30代女性家族は夫、子ども2人(7歳、2歳)東京都在住勤務先は都内IT会社 Instagramに求めているのは息抜きコンテンツスマホでInstagramのアイコンをタップするとき、私が求めているのは息抜きコンテンツです。 リアル友だちやインスタ友だちのストーリーズを見たり
今回のお話は「Wayback Machine」というサイトのお話です。 皆さんはホームページの過去データというものはご存知でしょうか? 過去データってどういう意味かといいますと、たとえば自身の会社のホームページの歴史が保存されているサイトです。 昔公開されていた ページだけど、更新されてして、確認できない。 利用規約などが勝手に修正されていて変更まえの規約を証拠としてみたい、 そんなことないですか? 「Wayback Machine」は過去のホーム ページを膨大なデータとして蓄積してるサービスです。 そんなWayback Machineの使い方をご紹介します。 Wayback MachineとはWayback Machine(ウェイバックマシン)とはインターネット上の Webやその他情報を扱うサイトです。 アメリカにある非営利団体のインターネットアーカイブという組織が1996年から収集を始
こんにちは、テレビ東京の明坂です。 ここ数年、多くの個人の方や企業が主にYouTube等の動画プラットフォームを用いて動画によるコンテンツ発信を行うようになりました。特にコロナ禍によるソーシャルディスタンス、リモートワークが推進される状況において、デジタル上での情報発信・コミュニケーションが重視されるようになり、勢いはさらに増しています。 今からおよそ5年前にブームとなった企業のオウンドメディアのコンテンツは、テキストと画像が主体でしたが、ここ数年で運営終了などが相次いでいて、ブーム的なトレンドは終焉したように思えます。その一方で、動画オウンドメディアは、これからの企業にとって欠かすことのできないマーケティング手段として、活用を検討すべきチャネルになりつつあります。 企業が動画オウンドメディアを使ってコンテンツを発信するうえで、重要なことは何であるか。今回はそういったテーマでお話しします。
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は、各企業のマーケティング活動に対して、新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する調査結果を発表した。5月13日~25日に、企業のマーケティング責任者・担当者など159人から回答を得ている。 7割以上の企業が「予算削減」「プロモ停止」、「商品/サービスの提供遅延」も過半数に新型コロナウイルスの感染拡大は、大きな被害を産業にもたらしたが、新たな課題や需要も生み出ている。当分の間は、各社のマーケティング活動にさまざまな影響を与えると考えられる。 まず「新型コロナウイルス感染拡大の影響が、マーケティング活動にあったか」を聞くと、「影響あり」98%、「影響なし」2%で、やはり影響から逃れられた企業は圧倒的少数。具体的な内容では、「予算削減やリプランニング」75%、「プロモーション停止」75%、「商品/サービスの提供遅延」65%が上位だった。ポジティブ・ネガテ
第一生命経済研究所は、「新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査」の分析結果を発表した。この調査は、緊急事態宣言発令直前の4月3~4日に実施されたもので、持続的な消費行動の側面から、消費者の意識の変化を探っている。 コロナ禍で大きな注目、社会・環境に配慮した“エシカル消費”今回のコロナ禍をめぐっては、衛生品の買い占めが発生するなど、一過性の行動が目立っている。だが、その反動として「消耗品を大事に使う」「社会全体を考えて消費行動を選ぶ」「廃棄やムダを増やさない」といった、人や社会・環境に配慮した消費行動、いわゆる“エシカル消費”にも大きな注目が集まっている。エシカルな行動をどれだけ持続的に維持するかが、アフターコロナ/ウィズコロナの世界ではカギになるだろう。 まず、こうしたエシカルな行動に対して「非常にそう思う」「まあそう思う」「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」の4段
Webサイトとアプリのアクセス解析ツール「Google アナリティクス4」(GA4)が2020年10月にリリースされてから3年以上の歳月が経過した。GA4の普及は進んでいるものの、「探索レポート」については使い方がよくわからないといった声がいまだに多く聞かれる。 本ホワイトペーパー「『Google アナリティクス4』ガイド」は、Google アナリティクス4に精通する2人の識者、井水 大輔氏(エスファクトリー代表/一般社団法人ウェブ解析士協会 理事)と、藤田 佳浩氏(アユダンテ GMPコンサルティング事業部 チーフソリューションコンサルタント)の話を交えながら、GA4の探索レポートの使い方について学ぶ内容となっている。 さらに、GA4の有料版である「Google アナリティクス360」(GA360)についても、無料版との違いや、GA360導入の意義、活用の実態などについて、GA4リセラーと
とはいえ、「ガイドラインの内容自体はそこまで目新しいものではない」と安藤氏。たとえば、最も対応が騒がれている「List-unsubscribe(リスト-アンサブスクライブ)ヘッダへの対応」については、今から20年ほど前にアメリカで制定された「CAN-SPAM法(キャンスパム法)」で定められている「受信者が配信停止できるオプションを提供すること」がもととなっている。これらを技術的に補完するような施策が、今回のGmail送信者ガイドラインだと安藤氏は語る。 ┌────────── 前から推奨されていたことではあったんですが、急に最終〆切が設定されて、みんな焦っているんです。2024年6月を過ぎてしまったら、おそらく設定でき次第、緩和措置や軽減策などのサポートを受けることになると思います。ただそれもすぐに対応してもらえるのか、何カ月も放置されるかはわからないので、なるべく早く済ませるに越したこと
グーグル検索SEO情報②個人ブログのSEOの鍵は、ブロガー自身の経験と実体験 企業ブログにはない強み (ボーディー) 国内情報個人ブログでは、「個人的な経験」が、有用で有益なコンテンツになる。 「個人的な経験」こそが、個人ブログの強みである。 ボーディーの住太陽氏はこのように主張する。 個人ブログのSEOの鍵は、ブロガー(ブログ記事執筆者)自身の経験と実体験を活かすことだと住氏は言う。グーグルはコンテンツの信頼性を評価する際に、そのトピックに関するブロガーの実経験を重視している。ブロガーが実際に利用した製品のレビューや、生の体験に基づくアドバイスは、信頼性が高く評価される。 個人ブログには、企業ブログのような専門性や権威性はないかもしれない。しかし、ブロガー自身の人生経験や実体験が豊富に反映されていれば、高い信頼性を確保できる。 良質な個人ブログのコンテンツには、ブロガー自身の経験の軌跡が
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