Qualcommは現地時間2020年5月28日、2種類の最新ワイヤレスモジュール、FastConnect 6900およびFastConnect 6700を発表しました。これらのモジュールはBluetooth 5.2とWi-Fi 6Eに対応しています。 両モジュールは、5GHzおよび6GHz帯域で160MHzのバンド幅をサポートするWi-Fi 6Eに対応し、最大通信速度はFastConnect 6900では3.6Gb/s、FastConnect 6700は3.0Gb/sを実現しています。 Bluetooth 5.2 FastConnect 6900とFastConnect 6700はBluetooth 5.2に対応するため、オーディオ機器との接続時環境が改善されます。Qualcomm aptX VoiceやaptX Adaptiveの採用により、有線接続相当のサンプリング周波数(最大96kH
対応のスマホも続々と発売されていて、iPhoneならばiPhone 11以降のモデルが対応しています。Androidは、特にハイスペックモデルでWi-Fi 6対応モデルが増えています。 Wi-Fi 6は正式には「IEEE 802.11ax」と呼ばれる最新の無線LAN規格です。Wi-Fiルーターをお使いなら、本体に「IEEE 802.11n」や「IEEE 802.11ac」といった対応規格が表示されているのが確認できます。 もし手持ちのスマホやパソコンがWi-Fi 6に対応しているのであれば、ルーターも迷わずWi-Fi 6対応の製品を選ぶのがおすすめです。 「Wi-Fiルーター」ハイパワーモデル:ハイパワールーターの利点 Wi-Fiルーターのハイパワーモデルとリーズナブルなモデルの違いはいくつかありますが、使い勝手の上では、Wi-Fiの電波を離れた場所の機器に届けられるか、複数のスマホ・パソ
失敗しない無線LAN製品の選び方のポイントは、細かい仕様もきちんと確認することだ。同じ規格に準拠した製品でも有線LANと違って、最大通信速度や対応する機能が異なる場合があるからだ。ここでは、無線LAN製品を選ぶ際に欠かせない、チェックすべき点を順番に見ていこう。 パッケージに書かれた「Wi-Fi 6」「IEEE 802.11ax」、規格はどっち? 近年は無線LANのことを「Wi-Fi(ワイファイ)」と呼ぶ。無線LAN製品の相互接続性を認証する「Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)」という団体が認めた製品が通常「Wi-Fi」と呼ばれる。 製品のパッケージを見ると、準拠する規格として「Wi-Fi 6」や「IEEE 802.11ax」と表記が見つかる。2022年時点で主流である両規格は同じもので、正式な規格名がIEEE 802.11axで、Wi-Fi 6はWi-Fi Allia
Synologyはこのほど、Wi-Fi 6接続に対応したホーム無線LANルーター「WRX560」を発表、販売を開始した。国内販売代理店のアスクによる予想実売価格は3万6100円前後(税込み)。 IEEE 802.11ax接続に対応した無線LANルーターで、5GHz帯最大2400Mbps、2.4GHz帯最大600Mbpsの通信に対応。同社対応製品と組み合わせることでメッシュWi-Fiを構築することも可能となっている。 有線ポートは2.5GbEポート×1(WAN/LAN)、ギガビット×4(WAN側×1、LAN側×3)を装備。本体の管理は専用OSの「Synology Router Manager(SRM)」を採用、オプションのアドオンを用いることで高度なVPN機能も利用できる。 関連記事 Synology、中小規模ビジネス向けの5ベイNAS「DiskStation DS1522+」 アスクは、S
コスパ重視でも「Wi-Fi 6」対応モデルを 今お使いのWi-Fiルーターが数年以上前から使っているモデルなら、本体に「IEEE 802.11n」や「IEEE 802.11ac」といった対応企画が表示されていると思います。Wi-Fi 6は11n/11acよりも新しい、正式には「IEEE 802.11ax」と呼ばれる無線LAN規格です。現在ではコスパ重視のエントリーモデルのルーターでもWi-Fi 6対応のものが多くなっています。 最新のスマートフォンはほとんどがWi-Fi 6に対応しており、iPhoneならばiPhone 11以降のモデルが対応しています。Androidは、特にハイスペックモデルならばWi-Fi 6対応のものが多くなっています。もし手持ちのスマートフォンやパソコンがWi-Fi 6に対応しているのであれば、ルーターもWi-Fi 6対応の製品にすることで、より快適にネット接続がで
関連キーワード Wi-Fi | 無線LAN | モバイル端末 | ネットワーク 無線LAN規格の「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)とモバイル通信規格の「5G」(第5世代移動通信システム)は、どちらもデータ伝送速度の向上や、レイテンシ(遅延)の低減を狙っており、よく似ている。 Wi-Fi 6と5Gは類似する特性を持つが、セキュリティや用途、接続方法には違いがある。ネットワークの専門家はどちらかではなく、どちらも一緒に使うべきだと指摘する。それはなぜなのか。何が共通していて、何が違うのかを整理する。 「Wi-Fi 6」「5G」の共通の目標と、根底にある違い 併せて読みたいお薦め記事 「Wi-Fi 6」と「5G」の共通点と相違点 「Wi-Fi 6」は何がすごいのか? 「5G」よりもテレワークに適する? 「Wi-Fi 6」と「5G」は融合する――識者が示す“未来の無線通信” 「5G」
「Wi-Fiルーター」ハイパワーモデルおすすめ5選 高スペックなWi-Fi 6対応機種をピックアップ【2021年最新版】 - 記事詳細|Infoseekニュース 「Wi-Fiルーター」ハイパワーモデルおすすめ5選 高スペックなWi-Fi 6対応機種をピックアップ【2021年最新版】 - 記事詳細|Infoseekニューススマートフォンやパソコン、タブレット、スマートスピーカーといったスマート家電など、家庭内で使用するWi-Fi機器がどんどん増えています。さらに在宅勤務によるリモートワークやオンライン授業(リモート学習)も普及し、家庭内のWi-Fi環境は大混雑。もし、要となるWi-Fiルーターが数年前の機種なら、新し… 【商品解説】 複数接続時の通信安定性を実現!! ■Wi-Fi6新技術で複数端末接続時に抜群の安定通信! 効率的にチャネルを利用してスループット向上「OFDMA」 上り下り対応
無線LANの新しい規格Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)では、2.4GHz帯を利用できる。外部からの電波干渉の影響を受けやすいこの周波数帯でどれほどのスループットが出るのか。またWi-Fi 6に対応したアクセスポイント(AP)をいち早く導入すれば、1世代前のIEEE 802.11ac対応端末との混在環境が想定される。そうしたとき、新旧の規格の端末が互いに悪影響を与えないだろうか。実験で確認してみよう。 実験 2.4GHz帯 Wi-Fi 6では、802.11acで非対応だった2.4GHz帯に対応した。2.4GHz帯と言えば、Bluetoothや電子レンジといった無線LAN以外の機器でもよく利用される周波数帯なので電波干渉しやすい。このため、使い物にならないというイメージが強い。802.11acで非対応だったのも、利用しにくいからだろう。 ただAPが2.4GHz帯と5GHz帯の両方に
2021年に入って、最新規格のWi-Fi 6に対応した無線LANルーターの価格がこなれてきた。主力製品が1万円前後で購入できるので、選択肢が多くどれを選んだらよいか悩むだろう。 無線LANルーターを購入する場合、予算を決めればどの製品を選んでも大差ないというわけにはいかない。パッケージやカタログ、製品のWebサイトなどに大きく記載された無線LANの規格や周波数帯、ストリーム数といった仕様を必ず確認する。これを忘れると失敗することが多い。 ただ、購入する無線LANルーターを大きく書かれた仕様だけで決めるのは早計だ。購入した後に「性能が不十分だった」「あの機能があったほうが便利だった」と後悔しかねない。パッケージやカタログに小さく書かれた、見逃しがちな仕様が意外と重要だったということはよくある。 今回はWi-Fi 6ルーターを購入するときに、確認すべき仕様を優先度が高い順に紹介しよう。 通信速
Wi-Fi、バージョンアップの年かも?Wi-Fi 6&メッシュWi-Fiなルーターが出てくるぞ! #CES20202020.01.09 12:3012,189 小暮ひさのり あれ? 今年ってひょっとしてWi-Fiルーター買い年じゃない? って思うんですけど、どうでしょう? Wi-Fiルーターを選ぶとなると、これまではWi-Fi 6の速度と安定性を取るか、メッシュWi-Fiのカバー力を取るか。的な悩みがあったと思いますが、その悩みは過去のものになりそう。 今年からは、Wi-Fi 6かつメッシュWi-Fiとかいう、ぼくがかんがえた「最速×最強」のちょうへいき。が各社から発表され、CES 2020にてお披露目されています。 ハイエンド〜エントリーまでそろったTP-LinkImage: TP-Link TP-Linkは用途(規模)に合わせて3モデルが登場。 最上位モデルの「Deco X90」は、2
関連キーワード Wi-Fi | IEEE | 無線LAN 「IEEE 802.11ax」は標準化団体IEEE(米国電気電子学会)が策定する無線LANの新規格のことであり、「Wi-Fi 6」は無線LANの業界団体Wi-Fi AllianceによるIEEE 802.11axの名称だ。Wi-Fi 6の前の世代に当たる「IEEE 802.11ac」(Wi-Fi Allianceによる名称は「Wi-Fi 5」)は、それ以前の無線LAN規格よりも大幅にデータ伝送速度を高速化した規格として2010年代に広く採用された。ただしWi-Fi 5には性能上のボトルネックとなっていた点もあった。Wi-Fi 6はWi-Fi 5の課題となっていた点を解消する技術を取り入れているため、データ伝送速度をさらに高速化できる可能性が高い。 併せて読みたいお薦め記事 注意すべき「Wi-Fi 6」の落とし穴 「Wi-Fi 6」は
iPad Pro(第4世代)は、最新規格Wi-Fi 6に対応していますが、新型MacBook Airは非対応で、FaceTimeカメラの性能も変わっていません。 iPad Pro(第4世代)はWi-Fi 6に対応 Appleが現地時間3月18日に発表したiPad Pro(第4世代)は、iPhone11と同じく、最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6(802.11ax)に対応しています。 Wi-Fi 6は、通信速度の高速化だけでなく、安定性、省電力性能、低遅延などの利点があります。 2018年に発売されたiPad Pro(第3世代)はWi-Fi 5(802.11ac)までの対応でしたので、iPad Pro(第4世代)ではWi-Fi性能も進化しています。 iPad Pro(第4世代)は、8コアのGPUを搭載したA12Z Bionicプロセッサに、6GBのRAMが組み合わされていることも判明し
Anonymous Coward曰く、 米連邦通信委員会(FCC)が、無線LAN新規格「Wi-Fi 6E」で使用される6GHz帯について、ライセンス不要での利用を承認した(INTERNET Watch、Wi-Fi Allianceの発表)。 利用可能になるのは5935MHz〜7125MHzの周波数帯。これは80MHz幅で14本、160MHz幅で7本のチャネルに相当するという。これによって2021年初頭より同規格を対象とする認定プログラムが開始される予定だそうだ。 なお、Wi-Fi 6Eが日本で利用できるようになるのは早くて2021年以降、現実的には2022年あたりという話が過去に出ている。
第2回YUBIWAZA CUPスポンサーブースに出店されていたシスコシステムズ(Cisco Systems, Inc.)の日本法人、シスコシステムズ合同会社(以下、Cisco)にインタビューさせて頂きました。 「Wi-Fi 6」はInstitute of Electrical and Electronics Engineersの略称、IEEE(アイ・トリプル・イー)が定める標準規格「IEEE802.11ax」をわかりやすくWi-Fiアライアンスが定めた表記が「Wi-Fi 6」となります。 現行主流は2014年に策定された「IEEE802.11ac」の「Wi-Fi 5」ですが、「Wi-Fi 6」は2019年に策定されたばかりのまさに次世代無線LAN規格となってます。 「Wi-Fi 5」は周波数5GHz帯のみだったのに対して「Wi-Fi 6」は2.4GHzと5GHz両方の周波数帯が利用でき、最
オフィスにおけるLANの主流は、有線LANから無線LANに変化しつつある。こうした中、無線LANを構築するためのネットワーク製品の中で、無線LAN規格「IEEE 802.11ax」(Wi-Fi 6)に準拠した製品が充実し始めている。Wi-Fi 6準拠製品によって無線LANを構築することに、どのような意味があるのか。 無線LANなら「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)を選ぶべきなのはなぜ? 併せて読みたいお薦め記事 連載:「無線ネットワーク」を生かし切る 第1回:「無線LAN」は有線LANよりも“安くてうまい”のはなぜ? オフィスネットワークを無線化するヒント 5Gに乗り換えたフェリー会社が「4Gでは耐え切れない」と判断した理由は? 「Wi-Fi 6」が“当然の選択肢”になったこれだけの理由 無線LANは技術進化により、企業が共有オフィス機器(従業員が共同で利用する機器)に求める
ホームAppleiPad「iPad Pro 11インチ (第4世代)」と「iPad Pro 12.9インチ (第6世代)」、「iPadOS 16.2」で国内でもWi-Fi 6E接続に対応 「iPad Pro 11インチ (第4世代)」と「iPad Pro 12.9インチ (第6世代)」、「iPadOS 16.2」で国内でもWi-Fi 6E接続に対応 2022 12/16 ケータイWatchによると、Appleの「iPad Pro 11インチ(第4世代)」と「iPad Pro 12.9インチ(第6世代)」が、「iPadOS 16.2」のアップデートで日本国内でもWi-Fi 6E接続に対応したことが分かりました。 両モデルとも今年10月の発売当初は日本国内ではWi-Fi 6Eに対応していませんでしたが、現在はAppleの仕様ページでもWi-Fi 6Eに対応していることが案内されています。 なお
関連キーワード Wi-Fi | ギガビット無線LAN | 無線LAN 無線LAN規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に、無線LAN業界が熱視線を送っている。業界団体Wireless Broadband Alliance(WBA)は2021年10月、ベンダーなど無線LAN関連企業を対象にした業界調査の結果を発表。回答者121人のうち、約56%が「1年前(2020年)よりも『Wi-Fi』(業界団体Wi-Fi Allianceによる無線LANのブランド名)への投資意欲が強まった」と答えた。特にWi-Fi 6への投資意欲に火を付けたのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(感染症の世界的な流行)だ。 併せて読みたいお薦め記事 注目すべき「Wi-Fi」のその他の話題 「無線LANルーターの7割は侵入可能」 研究者が明らかにした“驚きの手口” 「5G」なんていら
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