BOPイノベーションラボ in Dialogue 「BOPビジネス」に関する情報収集、ネットワーキング、ダイアログを通して、 持続可能な未来とは何か、そのために何ができるのかを探究、発信、実現するためのプラットフォーム 「BOPビジネス」を考えるときに、出てくるキーワードの一つとして、 「土着化」という言葉がある。 (「土着化」に関する日本語文献は、ハートの著書『未来をつくる資本主義』や愛すべき友人高野君のブログに記載されている。) 今回は、現場で「土着化」するためのHOWの部分について、少し考えてみたい。つまり、現地へ「土着化」するために私たちははどのような手法をとれば良いのか? 以下はスチュアート・L・ハートの著書からの引用である。 BOPで地域に対応した技術や製品を開発する意欲のある企業には、農村社会学、応用人類学、共感デザインといった分野が大いに参考になる。参加型農村調査法(PRA