iPadをMacのセカンドディスプレイにできるmacOS 10.15 Catalinaの新機能「Sidecar」のハードウェア要件から外れたMacでもSidecar機能を有効にできる「SidecarPatcher」がリリースされています。詳細は以下から。 Appleは2019年10月にリリースした「macOS 10.15 Catalina」でiPadをMacのセカンドディスプレイとして利用することができる「Sidecar」機能を実装しましたが、このSidecarのハードウェア要件はApple PencilをサポートしたiPadと、 MacはiMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)以降およびiMac Pro (2017)、MacBook Air 2018、MacBook Pro 2016、Mac mini 2018、iMac Pro (2017)以降のInte
macOS 10.15 Catalinaにはemacsがバンドルされていません。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年10月07日、「macOS 10.15 Catalina」を正式にリリースしましたが、このmacOS CatalinaではmacOS 10.14 Mojaveまでバンドルされていたテキストエディタ「GNU Emacs」がバンドルされなくなりました。 /usr/bin/emacs これはmacOS CatalinaのBeta版から確認されており、バンドルされなくなった理由として定かではありませんが、macOS Catalinaからデフォルトシェルがbashからzshに変更されたのと同じように、GPLv3ライセンスのEmacsもバンドルから除外されたのではないかという意見が出ています。 Emacs no longer being bundled with macOS
米Googleのセキュリティ専門家チームTAG(Threat Analysis Group)は11月11日(現地時間)、8月に発見して米Appleに報告し、Appleが9月に修正したmacOS Catalinaのゼロデイ脆弱性の詳細を公表した。香港のメディアや民主主義グループのWebサイトの訪問者をターゲットとする攻撃に悪用されていた。 この攻撃ではmacOS Catalinaの脆弱性(CVE-2021-30869)を悪用し、Webサイトを訪れたユーザーの端末にバックドアをインストールしていた。このバックドアには侵入した端末を特定するモジュールが含まれ、音声を録音し、画面をキャプチャし、キーロガーをインストールする。 TAGは、この攻撃は、「国家の支援を受けている可能性の高い」グループによるものだという見解を示した。 関連記事 Appleの対応に不満噴出、反発した研究者が相次ぎゼロデイの脆
macOS 10.15.6 CatalinaにアップデートしたMacがカーネルパニックを起こす原因はVMwareなどの仮想化ソフトウェアだけではなく、Androidエミュレータなどでも発生している可能性があるそうです。詳細は以下から。 Appleが現地時間2020年07月15日にリリースした「macOS Catalina 10.15.6 Build 19G73」で、VMware FusionやVirtualBoxなどの仮想ソリューションを利用すると、仮想マシンがクラッシュし、最終的にはホスト側のMacがカーネルパニックを起こす不具合が報告され、この不具合は本日リリースされた「VMware Fusion 11.5.6 for Mac」でも修正されていませんが、 VMware Fusion causes macOS 10.15.6 hosts to operate unreliably VMw
先月末、Tumblrの共同創業者で現在はポッドキャスト・クライアントOvercastを開発するMarco Armentさんと、Ars TechnicaでOS X/macOSのレビューを15年にわたって担当したJohn SiracusaさんのポッドキャストATP(Accidental Tech Podcast)をきっかけに開発者の間でmacOS 10.15 Catalinaは非常に遅い(Lagが発生する)と話題になっています。 The macOS security team needs to ask themselves hard questions about their implementation choices when very smart people are disabling huge parts of their OS security layer just to get
上記の通り、Appleは04月24日付で以下のフォントベンダーと契約し、合計数千ドルのフォントが無料でダウンロードできるようになったので、利用したいフォントがある方はFont Bookアプリを開いて探してみてください。*AppleはTimesフォントなど、いくつかのフォントのバージョンもアップデートしています。 /System/Applications/Font Book.app Canela Family : 800ドル Canela Bold Italic 15.0d1e14 Canela Deck Bold 15.0d1e4 Canela Deck Bold Italic 15.0d1e4 Canela Deck Medium 15.0d1e4 Canela Deck Medium Italic 15.0d1e4 Canela Deck Regular 15.0d1e4 Canela
特別定額給付金の受付が始まりました。マイナンバーカードを持っている人は、「マイナポータル」からの「ぴったりサービス」でオンライン申請ができるはずです。 残念ながら macOS Catalina はサポートされていないと表示されます。 しか〜し、e-Tax は macOS Catalina でもサポートされているので、多分、お役所とシステム会社が動作保証していないから跳ねているだけではないかと思い、Chrome の User Agent 情報を書き換えたら問題なく申請できたので、その手順を紹介します。 ここに書かれていることは、無保証です。サポート外の行動ですので責任は持てません (免責) 自分の環境 MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 ports) macOS Catalina 10.15.4 Google Chrome 81.0.
macOS Catalina(10.15)搭載のMacで、Time Machineによるバックアップの自動作成に初回のみ成功するも、その後は「信頼性を向上するために、新規バックアップを作成する必要があります」と表示され、差分バックアップが出来ないのは、セキュリティソフトとの相性が原因の場合があるようです。 AirMac Time CapsuleだけではなくNASでも発生 macOS Catalinaを搭載した筆者の新型13インチMacBook Pro(2020:TB4モデル)において、AirMac Time Capsuleを使ったTime Machineバックアップ環境を構築したところ、初回バックアップは成功するも、それ以降は「信頼性を向上するために、新規バックアップを作成する必要があります」と表示されて差分バックアップが出来ず、常に新規バックアップが求められる状況になりました。 Time
macOS 10.15.7 Catalinaアップデートやセキュリティアップデート2020-005後に、accountsdなどのデーモンによりCPU使用率が100%を超えたり、動作が遅くなる現象が確認されています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年09月24日、macOS Catalina 7度目のアップデート「macOS Catalina 10.15.7 (19H2)」をリリースしましたが、このアップデートを適用した一部のMacでaccountsdなどのデーモンがCPU使用率を圧迫する問題が発生しているそうです。 この問題はApple Support CommunitiesやStackExchange、Twitterなどで報告されており、原因はiCloudのApple IDアカウントを同期するデーモン「accountsd」が原因のようですが、このaccountsdが暴走する
macOS 10.15 Catalinaアップデート後にCPU使用率が100%を超えて動作する「accountsd」を修正する方法のまとめです。詳細は以下から。 Appleが現地時間2020年09月24日にリリースした「macOS Catalina 10.15.7 (19H2)」アップデート後、このアップデートを適用したMacでiCloudを利用したアプリとApple IDを同期する「accountsd」がCPU使用率を100%を超える(100%xCore数)問題が発生していましたが、 週末にmacOS Catalina 10.15.7へアップデートしたMac 3台全てが、macOS 10.15.7アップデート後「accountsd」の問題に巻き込まれたので、対処法を覚え書き程度にまとめておきます。 Apple IDのログアウト この問題に対するAppleサポートの回答としては、一度システ
macOS 10.15 Catalinaアップグレード後、Google Chromeで「ヒラギノ角ゴ Pro/ProN」が反映されない不具合が最新のGoogle Chrome Canaryで修正されています。詳細は以下から。 Appleが現地時間2019年10月07日にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaでは、Google Chromeでヒラギノ角ゴ Pro/ProNフォントが反映されなくなり、フォントがFont Bookアプリにも表示されないことから、「macOS Catalinaにはヒラギノ角ゴ Pro/ProNフォントが同梱されておらず、Chromeでフォントが指定できない」という一部誤った認識がされたようですが、本日リリースされたChrome Canary v80.0.3951.0ではこの問題が修正されたそうです。 この問題はmacOS CatalinaのNSFon
macOS 10.15 Catalinaには「Apple ID設定のアップデート」を繰り返し求められる不具合があるようです。詳細は以下から。 今朝、1台のMacを「macOS 10.15 Catalina」へアップグレードしApple IDを有効にしたところ、数十分毎に「Apple ID設定をアップデート」という警告が表示されサインアウトしてもこの警告が消えない問題に遭いました。 After installing Catalina, it asks me to update my Apple ID settings. I put in my password, and then it asks for my Mac password, which I give it. Then after a few minutes the message pops back up again. Happ
macOS Catalinaの不具合、アプリの動作不良、各種問題報告まとめ アップデートは慎重に!アプリが最新macOSとの互換性がなく、起動できない場合も macOS Catalinaにアップデートすると「Office 2011」などの32bitアプリが起動不能になることを伝えたが、64bit対応アプリでも起動できない場合やクラッシュしてしまう場合がある。 本記事ではmacOS Catalinaにアップデートすることによって現時点で分かってる起動できないアプリや各種クラッシュ、不具合などを分かる範囲でまとめたので、アップデートを検討している人は参考にどうぞ。 なお、本文中に書ききれていない内容もあるので、コメント欄に皆さんが投稿して頂いた不具合情報もあわせてチェックするべし! 【不具合情報、随時募集中】 「このアプリは起動しなかった」「これはクラッシュした」「これの動作がおかしい」などの
AppleはmacOS 10.15.2 Catalina以降、公証済の野良アプリに対する警告を緩和し、開発者署名と公証がないアプリにはマルウェアと同じ警告を表示するように仕様を変更したそうです。詳細は以下から。 Appleは昨年(2019年)12月、Mac App Store外で配布されるMacアプリ(いわゆる野良アプリ)が、2020年02月03日以降macOS CatalinaのGatekeeperでデフォルトでブロックされずに実行されるためには、Appleによる認証(Notarized)が必要になると発表し、開発者に対し認証を取得するように通知しましたが、 6月、Mac App Storeの外部で配信されているMac用ソフトウェアはすべてAppleによる認証が必要という発表をしました。macOS Catalinaでデフォルトで実行するためです。9月には、移行がスムーズになるよう、またソ
AppleがmacOS 10.15.6 CatalinaまでのmacOSに利用しているオープンソースコードの公開を開始しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年07月31日、macOSやDeveloper Toolsで利用しているオープンソースライセンスのコードを公開しているサイト「Apple Open Source」を更新し07月15日にリリースした「macOS 10.15.6 Catalina」までに利用しているオープンソースコードの公開を始めています。 Appleは2020年02月からmacOS 10.15 Catalinaに利用しているオープンソースコードの公開を始めており、07月31日に公開されたのはDarwinのXNU kernel( xnu-6153.141.1)のみですが、例年通りならばmacOS 10.15.6がmacOS Catalina最後のアップデ
macOS 10.15 CatalinaではフルスクリーンボタンにマウスポインターをホバーするとアプリウィンドウのSplit Viewやタイル表示化オプションが表示されるようになっています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2016年09月にリリースした「macOS 10.12 Sierra」でWindowsのスナップ機能の様なウィンドウマネージャ機能を実装し、アプリケーションウィンドウの境界をダブルクリックすると境界の方向にウィンドウが最大化されたり、別のアプリケーションウィンドウと重なりそうになると重なりを抑制しようとする力がかかるようになりましたが、 新たにリリースされたmacOS 10.15 Catalinaでは、このウィンドウマネージャ機能が強化されフルスクリーンボタン(緑色🤢)にマウスポインターをホバーすると、そのアプリケーションウィンドウを「フルスクリーン」「ウインドウ
Appleが近年リリースするmacOSは、Retina環境を初めとした高解像度ディスプレイに最適化されているためか、非Retina環境でテキストを表示すると、なにかと違和感を感じることが多いようです。 実際手元の環境をmacOS Catalinaにアップグレードした場合にも、非Retinaディスプレイでフォントが細くかすれてしまう現象に遭遇しました。 今回はこの違和感を減少させる設定を説明したいと思います。 macOS Catalinaのフォントレンダリングを改善 macOS Catalinaで非Retinaディスプレイのフォントのレンダリングを改善するには、ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。 defaults -currentHost delete -globalDomain AppleFontSmoothing defaults write -g CGFontRenderi
Catalinaの知られざる/注目されざる変更点を紹介するシリーズの第2回は、セキュリティ・プライバシー保護と周辺機器サポートという2つのテーマでCatalinaにもたらされた変化を語ってみたい。どちらも派手さはないが、Macに重大な変化をもたらすものだ。 ユーザに求められる「同意」とは Catalinaを使ううち、あるアプリでなんらかのアクションを行うと下図のようなアラートが現れることがある。「OK」ボタンをクリックし許可しても、似たような動作を行うと再び現れる。「◯◯◯上のファイルにアクセスしようとしています」という、これまでのmacOSでは見たことのないフレーズだ。 Terminalでも、同様のアラートが出現する。デスクトップ(~/Desktop)にカレントディレクトリを移すという、ホームディレクトリ以下の領域はユーザの自由というUNIX系OSの流儀から外れるものだが、確認を求められ
B! 18 0 0 0 macOS 10.15 Catalinaのアップグレードが来ていたのでとりあえずアップグレード。 macOS 10.15 Catalina アップグレードにかかった時間 アップグレード終了後アプリに対する許可処理 フリーズ Touch IDがセキュリティ関連でちゃんと使える様になった? Finderでオリジナルの項目が見つからない デスクトップ上に作られた場所が変更された項目 Zshアピール 使えないアプリケーション Dcokの余計なもの iTunesからミュージック システム環境設定 スクリーンショットのサムネイルが表示されるようになった タッチバーが表示されない Caps Lockのランプが付いてる まとめ macOS 10.15 Catalina 前回から1年ちょっとぶりのアップグレード。 macOS Mojave (10.14)へのアップグレード 新しいもの
【この記事は2020年11月1日に更新しました】 この記事ではサポート外の古いMacにmacOS Catalinaをインストールする方法をご紹介します。 macOS Catalina 10.15はApple の最新の macOS です。2019年10月8日にリリースされました。 新しいOSでは iTunesが廃止され、代わりにApple MusicアプリやApple Podcastsアプリ、Apple TVアプリが搭載されるようになりました。またCatalystを利用すれば、iPadアプリケーションを簡単にMacに移植することができます。Apple Arcadeも楽しむことができ、OSがXbox OneやPS 4のコントローラを正式にサポートします。 macOS CatalinaがサポートするのはこちらのMacです。 MacBook(Early 2015以降) MacBook Air(Mi
macOS 10.15 Catalinaに対応したスクリーンショットツール「SimpleCap v1.2.3」がリリースされています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年10月07日にリリースした「macOS 10.15 Catalina」で32-bitアプリのサポートを終了しましたが、そのmacOS Catalinaに対応したスクリーンショットユーティリティ「SimpleCap v1.2.3」がリリースされています。 2019年10月13日 (内容)mac OS Catalina / 10.15 へ対応しました(64bit化)。機能改良などは全くありません。 SimpleCap 1.2.3 リリースノートより SimpleCapはHiroshi Hashiguchiさんが2009年から開発&公開しているユーティリティで、画像フォーマットや保存場所の選択、ホットキー、ウィンドウ
$ # 検証日 $ date 2019年 1月17日 木曜日 17時10分14秒 JST $ $ # OSのバージョン $ sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.14.2 BuildVersion: 18C54 $ $ # du コマンドのバージョン $ man du | tail -1 | sed -e 's/ */ /g' BSD June 2, 2004 BSD $ # ホームディレクトリで du の実行 $ sudo du -d 1 -h ~ Password: 3.8M /Users/admin/Music 8.0K /Users/admin/.docker 8.0K /Users/admin/.local 0B /Users/admin/Pictures 6.0M /Users/admin/.phpls 54M /Us
macOS 10.15 Catalinaのシステム環境設定に追加されたApple IDパネルでは、利用している複数のApple IDの設定が可能になっています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年10月07日にリリースした「macOS 10.15 Catalina」で、iTunesをミュージックやPodcast、TVアプリに分け、Mac App Storeで定額制ゲーム配信サービス「Apple Arcade」を開始、加えてシステム環境設定アプリにiOSの設定アプリと同じくユーザー情報を確認できるApple IDパネルを追加しましたが、このApple IDパネルは複数のApple IDを管理できるようになっています。 Appleのサービスは欧米で先行して開始され、その後アジア圏などで開始されるため、Mac App Storeのアカウントのリージョンを日本で、iTunesやTVのア
macOS 10.15.1 CatalinaのパスワードフィールドでB, L, M, R, Tキーが入力できない不具合。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年10月29日、写真やメッセージ、ミュージックアプリの不具合を修正した「macOS Catalina 10.15.1 (19B88)」をリリースしましたが、Twitter社でTwitter for Macの開発をされているNolan O’Brienさんによると、同バージョンではパスワードフィールドで特定の文字が入力できない不具合があるそうです。 On macOS 10.15.1, Twitter for Mac fails to accept input from certain keyboard letters (B, L, M, R, T) in password fields. This regression is ne
macOS 10.15.1 Catalinaでもzipファイルが解凍できない不具合は修正されないままとなっています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年10月29日にリリースした「macOS Catalina 10.15.1 (19B88)」で写真やメッセージ、ミュージックアプリの不具合を修正しましたが、今回のアップデートでは特定のzipファイル(アーカイブ)がmacOSのアーカイブユーティリティで解凍できない不具合は修正されていませんでした。 エラー22 – 引数が無効です。(error 22: invalid argument) この不具合は日本語のShift JISや簡体字中国語のGB 2312エンコーディングされたファイルをWindows環境で圧縮すると「エラー22 – 引数が無効です。」というエラーが出て解凍できないということを確認しており、再現性が高いためサードパー
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