携帯電話ショップの本人確認にて、偽造マイナンバーカードを目視のみの確認で手続きを行ったことで電話回線の乗っ取りが起きた件が話題になっています。 また、マイナンバーカードの券面印刷やICチップによる真贋確認の方法や、デジタル庁が触れたスマホ版アプリの開発なども話題になっています。ただこれらの話題も知識不足からの誤解が多いのが現状です。 そこで、個人でもできる確認方法「暗証番号アリ・暗証番号ナシ」の両方について具体的に紹介しましょう。 なお、この問題のもとをかなり端折って説明すると、マイナンバーカードが2022~2023年で急速に普及しました。この状況もあり、携帯電話事業者は不正契約の温床となっている顔写真がなく目視の券面確認のみの健康保険証(補助書類が必要)を用いた本人確認を終了。契約に利用できる書類は、顔写真とICチップを搭載した運転免許証やマイナンバーカード、在留カードが中心になりました