仕事やプライベートに関係なく、一瞬でも何かのITサービスに無縁ではいられないのが私たち現代人の生活です。そこで、必ずと言っていいほどお世話になっているのがAPIです。別々のアプリケーションをつなぐ架け橋として機能する仕組みで、その重要性はますます高まっています。 クラウドサービスやモバイルデバイスの発達に伴って、APIによる連携は今後ますます増え、さらに高度化・複雑化しています。ローコード・ノーコード開発プラットフォームにも大いに関係しています。普段、特に意識することがなくても、APIの基本を知っておくことは、エンジニアに限らずいろいろな人たちにとって大切です。今回は、APIの基礎を見てみましょう。 サービスやアプリ同士をカンタンに接続できる便利なAPI APIとは、Application Programming Interfaceの略で、複数のソフトウェア間でデータを交換する時に使われる