SuspenseとSSR動作に関して React18.3以降の新機能useを使うと、throw promiseとデータの取得部分の処理が簡略化出来ます。そしてuseを使ったコンポーネントは非同期中の状態を受け取るためSuspenseとセットで使われることが想定されます。しかしNext.jsで使う場合、必ずしもセットにしなくても動作します。その場合は異なった挙動をするので、違いを確認するためNext.js 13の新機能app/ Directory (beta)を使って出力結果を検証します。ちなみにReact 18.2やNext.js 12以前のバージョンでも同様の動作をします。最新版で固めたのは、新機能が非同期に最適化されているため、コードの記述量が減るからです。 Next.jsの初期設定 インストールするパッケージ TypeScriptや@types/nodeは自動で入ります。