今回は、開発コードネーム「Tiger Lake」ことインテル第11世代Coreプロセッサーの「Core i5-1135G7」のベンチマークスコアを掲載します。 なお、Tiger Lakeは、TDP(熱設計電力)をメーカー側で調整できるため、ベンチマークスコアは1つの目安としてご覧いただけたらと思います。 Core i5-1135G7の仕様 Core i5-1135G7は、10nm製造プロセスを改良した「10nm SuperFin」を採用したインテル第11世代Coreプロセッサーの1つで、この中ではスタンダードな性能となります。Core i7と比べると、キャッシュ容量やグラフィックスの実行ユニット数などが劣りますが、Intel Iris Xeのグラフィックスを搭載しており、Core i7にも劣らない十分高い性能です。CPUクロックも劣るものの、製品の熱設計等によって動作周波数は変わってくるの