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  • 何度でも言う。AI開発に「失敗したので諦めます」は絶対にない。

    俺は量子コンピュータを研究してたからわかる。 意味がわからないか? お前らはAI以外の科学研究分野になんて興味もないから知らないんだろうが、この業界には「もはやだれもできると信じてないけど、政治的にやり続けなければいけない研究」というものがある。 量子コンピュータがそうで、20年前には「無理。できない。ほぼ間違いなく」という答えが出てる。 それでもなぜ研究を辞められないか? 「ほぼ」でなく「絶対」でない限り、もし万が一にも億が一にも「敵対勢力」に先に開発されたら安全保障に重大なリスクが出るから、というだけの話だ。 かつての原爆や宇宙開発と同じだ。 違うのは、これらがある程度の結果にたどりつくことで開発競争にもケリがついたことと違って、量子コンピュータはどこまで行っても何にもならないから、ただ無駄に研究費を食うだけなこと。 成果が出ていると強弁するために、「量子超越性」などと20年前はなかっ

      何度でも言う。AI開発に「失敗したので諦めます」は絶対にない。
    • 量子コンピューター正直な感想

      ちょっとブクマが増えてきたので予告通り消しました ちゃんとした専門家に聞いたほうが良いと思うからね 繰り返すけど量子コンピューターを使う人と開発する人は別なんだ 追記:なんでブクマ増えてんの?消えてるよね?

        量子コンピューター正直な感想
      • 量子力学におけるミクロとマクロの境目|Masahiro Hotta

        マクロ世界も量子論で記述できることは、量子力学という理論の重要な主張です。実際の実験でも、ミクロ系からどんどんと系のサイズは大きくなっており、顕微鏡で目で見える程度の系でも量子的な重ね合わせ状態が簡単に作られ、その干渉効果を観測できるようになりました。このメソスコピック系やオプトメカニカル系と呼ばれる系のサイズ拡大の記録は世界中で日々更新されているような状況です。クマムシを使った干渉実験もありました。今まで量子力学がマクロ系で破れる兆候は、実験では全く見えていません。 かなりマクロ系に近い物理系でも量子力学の正しさが実証されていることは、量子力学の予言の1つでもある量子コンピュータの可能性をより信頼できるものにしています。 しかし波動関数の収縮を自発的に起きる物理的な現象として理解を試みる非標準的な理論も、世の中にはいくつかあります。そのような理論では、ミクロとマクロの自由度の間にある閾値

          量子力学におけるミクロとマクロの境目|Masahiro Hotta
        • NICT、世界初となる量子コンピューターを利用した屋外多数同時接続に成功。次世代で期待される「10台以上同時接続」に前進

            NICT、世界初となる量子コンピューターを利用した屋外多数同時接続に成功。次世代で期待される「10台以上同時接続」に前進 
          • 日本巻き返しの「切り札」か 量子コンピューター開発競争が過熱(電波新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

            次世代の超高速計算機として期待される量子コンピューター。昨年3月に64量子ビットのプロセッサーを搭載した国産初号機が産声を上げて以来、12月には国産3号機の運用が始まった。米国や中国のIT大手も開発を強化する中、生成AI(人工知能)の開発で後れを取った日本企業の巻き返しが期待される。 【関連写真】日立が開発を進めるシリコン量子コンピューター 従来のコンピューターは電気信号を使って0か1かのビットで情報を処理して計算するのに対し、量子コンピューターは、0と1の両方が同時に存在する量子力学的な現象である「重ね合わせ」や、障害物を物体が通過できる「トンネル効果」を利用して計算を行う。 従来のコンピューターでは困難だった問題を高速で解くことができるため、効率的な新薬開発や、物流効率の向上に貢献する最適な輸送ルートの短時間計算のほか、材料開発、金融、気象予報などさまざまな分野で活用が見込まれている。

              日本巻き返しの「切り札」か 量子コンピューター開発競争が過熱(電波新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
            • Quantinuumの量子コンピュータがGoogleの「量子超越性」の記録を100倍上回る画期的な成果 | XenoSpectrum

              Quantinuumの研究チームが、イオントラップ型量子コンピューター「H2」の量子ビット数をアップグレードした事、そしてこれを用いて、現代のスーパーコンピューターに比肩する計算能力を示すことに成功したことを発表した。この成果は、量子コンピューティング技術の実用化に新たな展望を開くとともに、イオントラップ型の潜在能力を示す画期的な物と言える。 量子回路サンプリングの新たな手法による“量子的飛躍” QuantinuumのH2は、最先端のイオントラップ型量子コンピューターだ。32個の量子ビットを備え、各ビットはイッテルビウムイオンの超微細構造状態を利用している。H2の特筆すべき特徴は、量子電荷結合デバイス(QCCD)アーキテクチャを採用していることで、これにより、イオンを表面電極トラップ内で自由に移動させ、任意の量子ビット間で直接的な相互作用を可能にしている。 H2は非常に高い忠実度でゲート操

              • Oxford Ionicsが記録破りの量子チップの開発に成功、商業化に弾み | XenoSpectrum

                量子コンピューティングの実用化に向けた競争が世界中で繰り広げられる中、英国のスタートアップ企業Oxford Ionicsが画期的な成果を発表し、この技術の商用化にまた一歩大きな歩みを進めた。同社が開発した量子チップは、これまでの世界記録を大きく上回る性能を示し、しかもエラー訂正を使用せずにこの成果を達成した点でも注目に値する物だ。 量子コンピューティングの新時代を切り拓くOxford Ionicsの革新的技術 Oxford Ionicsの技術の核心は、「Electronic Qubit Control」と呼ばれる特許取得済みのシステムにある。この革新的な技術により、従来のレーザー制御を必要とせず、イオントラップ技術を用いた高性能な量子ビットを制御するために必要なすべての機能をシリコンチップに統合することが可能となった。これは、量子コンピューティングの実用化に向けた大きな障壁の一つを克服する

                  Oxford Ionicsが記録破りの量子チップの開発に成功、商業化に弾み | XenoSpectrum
                • 量子耐性のある署名アルゴリズムSQIsign - Develop with pleasure!

                  少し前に量子耐性のある署名アルゴリズムを用いたBitcoinのアドレスフォーマットを提案するBIPドラフトが提案された↓ https://github.com/cryptoquick/bips/blob/p2qrh/bip-p2qrh.mediawiki この中で量子耐性のある署名アルゴリズムとして紹介されていたSQIsignについて調べてみた。 SQIsign SQISignは、楕円曲線上の同種写像の数学的性質を利用した同種写像暗号を利用した署名スキーム。 現在NISTで標準化が進められているポスト量子暗号の署名スキームは、既存の署名アルゴリズムと比較すると、いずれも鍵長/署名サイズが結構大きい↓ アルゴリズム セキュリティレベル 公開鍵サイズ 署名サイズ FALCON NIST-I 897 byte 666 byte FALCON NIST-V 1793 byte 1280 byte

                    量子耐性のある署名アルゴリズムSQIsign - Develop with pleasure!
                  • 量子技術の開発競争が激化している今こそリスクを議論すべきだ | XenoSpectrum

                    国際連合は2025年を国際量子科学技術年と宣言した。その目的は「量子科学の重要性と、その過去と未来の影響についてより広く認識を高める必要性」を認識することである。しかし、なぜ量子なのか?なぜ今なのか? 量子科学は複雑で奇妙である。量子もつれ、光が波と粒子の両方として存在すること、あるいは箱の中の猫が観測されるまで生きていると同時に死んでいるといった概念を理解するのは容易ではない。 量子力学の奇妙さは現在、初めての量子コンピュータ、通信システム、センサーの構築に活用されている。さらに先には、次世代の人工知能(AI)を支える可能性がある。 我々は、世界の大国間で行われている高額で資源集約的な量子競争の初期段階にある。量子リーダーシップを巡る競争は、今後数十年にわたってオーストラリアの経済と国家安全保障政策の形成に重要な役割を果たす可能性が高い。 資金の流れを追う 大手テック企業、主要国、トップ

                      量子技術の開発競争が激化している今こそリスクを議論すべきだ | XenoSpectrum
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