(1)原則として、中継輸送拠点を新設する必要がある。 高速道路上のサービスエリアや道の駅などの既存施設を利用し、中継輸送を行っている事例も存在するが、これは例外的なケースと考えられる。なお中継輸送においては、発着地と中継地点の距離を250km前後に設定することが、連続運転のコンプライアンス順守も踏まえ適当と言われている。 (2)計画通りに待ち合わせができないケースがあり得る。 車両およびドライバーの待ち合わせが必須となる。計画通りに待ち合わせができなくなると、かえって拘束時間が長くなるケースも考えられる。 (3)ドライバーの給与が減るケースが発生する。 労働時間が削減されることによって、結果的にこのようなケースが起こり得る。ただし、積載率ないし空車率が改善し売上が向上したため、残業代のマイナスを補って給与アップにつながった事例もある。 (4)運送会社間でのトラブルに発生しかねない。 異なる