本資料はセキュリティ・キャンプ全国大会 2021 B1 の講義で利用したものです。お問合せは Twitter アカウント 宛によろしくお願いします。
この記事はpyspaアドベントカレンダー2021の三日目です。前日の記事はykubotaさんです。 はじめに 「自分には才能がある!」と信じてこの業界に踏み込んだものの右も左も怪物だらけで形見が狭い思いをしているのは僕だけではない。 憧れるのは異世界転生のような俺TUEEEE展開であり「何ってクイックソートをしただけだが?」とか言ってたら地位と名声が向こうから転がり込んできて欲しい。 しかし世の中そんなに甘くなく、標準ライブラリを使って威張れるのは学生ぐらいのものである。 学生?そうだ!学生の頃から精進しまくっていたら今ごろすごいソフトウェアエンジニアになれていたはずなんだ!という後悔を抱えて生きている社会人が世の中にはいっぱいいる。 そんな立場から若者を見ていると「大学に入ってプログラミングを始めました」という大学生を見かけるたびにアドバイスをしたくなる衝動に駆られるが、毎度同じような事
8月13日(火)-17日(土)の5日間、クロス・ウェーブ府中にて「セキュリティ・キャンプ全国大会2019」が行われました。今年は当社の社員が講師として招かれたので、この機会に「セキュリティ・キャンプってどんなことをやってるんだろう」というのをお伝えしたいと思い、会場へ行って見学してきました。さっそくレポートします。 セキュリティ・キャンプの概要 セキュリティ・キャンプ全国大会は、セキュリティに興味を持つ学生に高度なセキュリティ技術を習得する機会を提供するもので、毎年夏に4泊5日の合宿形式で行われています。参加できるのは22歳以下の学生で(細かい規定は募集要項をご覧ください)、大学生はもちろんのこと、選考に通れば高校生や小中学生でも参加できます。参加者には交通費や宿泊が提供されるので、首都圏だけでなく遠方からの参加者も多数存在します。 なお、小中学生限定の「ジュニア開発ゼミ」や、セキュリティ
20年という時間は、人が生まれ、独り立ちするのに十分な時間といえるだろう。 実にそれだけの期間、セキュリティ人材の発掘、育成を目的に継続してきた取り組みが「セキュリティ・キャンプ」だ。文字通り、情報セキュリティやサイバーセキュリティに興味を抱く若い学生を発掘し、現場の最前線で活躍する講師が講義することで、セキュリティ人材を発掘、育成することを目的にしたプログラムだ。 今や、毎年8月に4泊5日の合宿形式で行われる「全国大会」に加え、全国各地で実施される「ミニキャンプ」や、より若い層をターゲットにした「ジュニアキャンプ」、過去の修了生も含め、より高度で掘り下げた内容を学んでいく「ネクストキャンプ」など、多様な形で、より幅広い層に教育を実施するようになっている。 過去には開催母体の変更に加え、「セキュリティ&プログラミングキャンプ」という名称で実施して裾野を広げたり、「専門コース」を設けて1つの
どうも、temmaです。プログラミングを始めて3ヶ月で、何故かセキュリティ・キャンプ全国大会2019の応募に受かったので、5日間受講してどう感じたかを書きます。 セキュリティキャンプとは 参加まで Day 0 (開会式前日) Day 1 (開会式 + 全体講義) 開会式 特別講演(倫理)「転ばぬ先の法律入門(サイバー空間編)」 セキュリティ基礎 夕食+LT大会 グループワーク 就寝!!! Day 2 (必修講義) 健康起床(a.m.6:00) "B1~3: クラウド時代における大規模分散Webシステムの信頼性制御" 夕食 就寝!!! Day 3 (選択講義) "B4 認証の課題とID連携の実装" "B5 体系的に学ぶモダン Web セキュリティ" 夕食 就寝!!! Day 4 (選択講義) "B6 つくって学ぶ、インターネットのアーキテクチャと運用" "B7 ユーザー企業における情報システ
この記事は 自作OS Advent Calendar 2020 の 6 日目の記事です。 セキュリティ・キャンプ とは毎年夏に開催される,合宿形式の勉強会です。 情報セキュリティ分野で活躍する講師が受講生にみっちりと講義や演習を実施します。 2020 年は新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催となり,従来の合宿形式ではなく 2 か月の週末を使って少しずつ進める形式となりました。 セキュリティ・キャンプ全国大会 2020 オンラインの修了式が本日(2020 年 12 月 6 日)ありましたので,OS 開発ゼミで何をやったかを振り返ります。 OS 開発ゼミの立ち上げ 今年の OS 開発ゼミは講師 2 名体制で臨みました。私と,Resea OS を開発している 怒田さん です。 10 月 18 日にセキュリティ・キャンプ全体の開講式がありました。 セキュリティ・キャンプ全国大会 2020
「セキュリティ・キャンプ 2023」(以下、seccamp)にて X3「ハードウェア魔改造ゼミ」の講師を拝命し、8月の一週間に東京都は府中市にて講義を行った。 講義の内容は、拙作「走るルーター」に追加の法的な考慮や、作業の平易さ、再現性、まとも(?)な技術選定、OSS の解説、そして何より各ステップへの丁寧な説明を加えたものだ。詳しくは公式サイトの講義紹介ページを参照されたい。 ある受講生の作。走るルーターを「改築」してスマートフォンを装着し、名刺を配って回る仕様に改造されている。 Seccamp は例の流行り病により毎年少しずつ異なる体制をとっており、今回3回目の講師となる私も頑張って順応している。初めて seccamp の講師を務めた2021年は、完全リモート体制で実施した。2022年は、講師とチューターだけ物理で集い、受講生はリモートで参加した。そして今年は待ちに待った完全物理イベン
この記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 27日目の記事です。 前日の記事はmakiさんの「ファネルを科学する。コホートを駆使して事業解像度を高める「シン・ザ・モデル」」でした。 note.com はじめに どうも、デジタル化したすべての経済活動をレジリエントにしたい、LayerXの @ken5scal です。 LayerXのCTO室に務める傍ら、Fintech事業部で三井物産デジタル・アセットマネジメントでファンドの運用業務デジタル化するチームに所属しています。 今回は前者におけるセキュリティ・コミュニティへの貢献についてお話します。 後者の取り組みについては、別のメンバーが書いているブログをご参照ください。 Fintech事業部の全力のBet Technologyの様子をお見せします - LayerX エンジニアブログ 本題 当社は積極的にコミュニティ活動のスポンサリングを
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