syzkaller/syzbot は、2 年で 1500 件以上の Linux カーネルの不具合修正に貢献しています。自らが生成した複数の仮想マシンに対して問題の起きそうな入力を送り続けることで未発見の不具合を発見します。最小限の入力で不具合を再現させるための再試行を繰り返し、最終的には不具合を再現する…
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はじめに この記事は Linux Advent Calendar 2019 の 23 日目の記事です。 自己紹介 こんにちは。OSSセキュリティ技術の会 の fujiihda です。これまで Linux カーネルを含む OSS に関連する技術調査、技術講演、開発、サポート等を経験してきました。最近では、技術コミュニティを設立する側や運営側に関わらせていただく機会も増えてきました。 本記事で扱うテーマ カーネルのテスト自動化技術として Google の Dmitry Vyukov さんが開発し OSS として公開した syzkaller (読み方:シスコーラー 1 ) というファジングツールについて解説します。2019 年 12 月時点では、内部実装まで踏み込んで調査した日本語の記事は本記事が初となるはずです。 なお、本記事の中身は OSSセキュリティ技術の会 第七回勉強会 の前半の内容 2
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