Appleは現地時間3月11日、Safari Technology Preview 122を開発者向けにリリースしました。 Apple、Safari Technology Preview 122をリリース Safari Technology Preview release 122には、Webインスペクター、アニメーション、CSS、CSS Color、CSS Aspect Ratio、JavaScript、WebAssembly、Web API、メディア、WebRTC、アクセシビリティのバグ修正とパフォーマンスの向上が含まれています。 Safari Technology Previewは、macOS Big Surに搭載されるSafari14に基づいて構成されており、他ブラウザからインポートされたSafari Web Extensions、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによる
Appleは現地時間3月8日、macOS Big Sur 11.2.3をリリースしました。 WebKitの脆弱性を修正 リリースノートには「macOS Big Sur 11.2.3を適用すると、重要なセキュリティアップデートが提供されます。このアップデートをすべてのユーザに推奨します」とのみあり、内容についての詳しい説明はありません。 この記事を執筆している時点では日本語版は更新されていませんが、英語版のAppleセキュリティアップデートのページには、macOS Big Sur 11.2.3はWebiKit、つまりiOSで動作するSafariやサードパーティーブラウザのレンダリングエンジンの脆弱性を修正するとの説明があります。 これは、同日リリースされたiOS14.4.1/iPadOS14.4.1、およびwatchOS7.3.2の説明と同じ内容です。 この脆弱性により、悪意あるコードが勝手
AppleがWebGL2をデフォルトで有効にした「Safari Technology Preview 114」をリリースしています。詳細は以下から。 AppleおよびWebKitチームは現地時間2020年10月08日、AppleOSのデフォルトブラウザであるSafariの次期バージョンで採用が予定されている新機能や不具合修正を行った「Safari Technology Preview v114 (以下、STP v114)」をリリースし、WebGL2をデフォルトで有効にしたと発表しています。 WebGL Enabled WebGL2 by default (r267027) Added WebGL and WebGL2 context support to OffscreenCanvas (r266275) WebGL goes in a bad state where glContext.
Safari 15に使用されているJavaScript APIのバグにより、GoogleアカウントのIDなどの個人情報が誰でも抽出できる状態になっているとの報告がありましたが、Appleのエンジニアたちはすでに問題の解決に向け動き出していることが明らかになりました。 WebKitのバグで個人情報が危険に晒されている GitHub上のコミットを見ている限り、AppleはすでにSafariの脆弱性の修正への取り組みを行っているようです。 バグが見つかったのは、主にSafariおよびすべてのiOSとiPadOSのブラウザで使用されているブラウザエンジンWebKitです。Safari 15に実装されているIndexedDBと呼ばれるJavaScript APIが、あるオリジンから読み込まれたドキュメントやスクリプトが他のオリジンのリソースと相互作用することを制限する、同一オリジンポリシーに反してい
bin/MiniBrowser --help-all 用法: MiniBrowser [OPTION…] [URL…] ヘルプのオプション: -h, --help ヘルプのオプションを表示する --help-all ヘルプのオプションをすべて表示する --help-gtk GTK+ のオプションを表示する --help-gst GStreamer オプションを表示する --help-websettings WebKitSettings properties GTK+ のオプション --class=CLASS ウィンドウマネージャーで利用するプログラムのクラスを指定する --name=NAME ウィンドウマネージャーで利用するプログラムの名前を指定する --gdk-debug=FLAGS 有効にする GDK のデバッグフラグを指定する --gdk-no-debug=FLAGS 無効にする G
Apple、「Safari Technology Preview 113」を開発者向けにリリース 2020 9/10 Appleは現地時間9月9日、Safari Technology Preview 113を開発者向けにリリースしました。同ブラウザは2016年3月に導入された実験的なブラウザで、Safariに将来的に導入される機能をテストするために設計されています。 Webオーディオ、翻訳などのバグ修正とパフォーマンス改善 Safari Technology Preview 113では、Webインスペクター、Webオーディオ、WebRTC、レンダリング、メディア、CSS、WebDriver、アクセシビリティ、ローディング、Web API、ゲームパッドAPI、及び、翻訳のバグ修正とパフォーマンスの向上が行われています。 現在のSafari Technology Previewは、macOS
Apple、「Safari Technology Preview 116」を公開 2020 11/20 Appleは現地時間11月19日、Safari Technology Preview 116を開発者向けにリリースしました。同社は2016年3月に、Safari Technology Previewを、Safariに将来的に導入される機能を評価するために開発しました。 Web拡張機能など複数のバグ修正やパフォーマンス改善 Safari Technology Preview 116には、Web拡張機能、Webインスペクター、WebオーディオAPI、MediaRecorder、CSS、レンダリング、JavaScript、WebAuthn、メディア、Web API、URL解析、ストレージアクセスAPI、アクセシビリティ、及びWebDriverのバグ修正とパフォーマンス改善が含まれています。
Appleは、同社のオープンソースソフトウェアについてまとめたWebサイトのデザインを刷新しました。 プロジェクトとリリースの2つのセクション 新しくなったAppleのオープンソースWebサイトは、「プロジェクト」と「リリース」の2つのセクションで構成されています。 「プロジェクト」セクションでは、Appleのオープンソースソフトウェアの一覧を見ることができます。リストは次のとおりとなっています。 Appleプロジェクト Swift WebKit FoundationDB ResearchKit CareKit Password Manager Resources コミュニティプロジェクト Kubernetes Cassandra LLVM / Clang Spark Netty Solr 「リリース」セクションでは、AppleがオープンソースのリリースをGitHub上のgitリポジトリと
Appleは現地時間2月8日、Safari Technology Preview 163を公開しました。Safari Technology Previewは、2016年3月に導入された実験的なブラウザで、将来的にSafariに導入される可能性がある機能を評価するために開発されました。 Safari Technology Preview 163公開 Safari Technology Preview 163には、Webインスペクター、Masonry Layout、CSS Custom Properties、Media Queries、CSS、フォーム、レンダリング、JavaScript、WebAssembly、Gamepad API、Web API、WebGL、SVG、スクロール、メディア、アクセシビリティ、WebDriver、Safari Web Extensionsなどに関するバグ修正と
Appleは6月の世界開発者会議(WWDC 2021)において次期OSを発表する見込みですが、最近アップデートされた、オープンソースである同社のWebKitコード内で、iOS15とmacOS 12の名称に触れていると、米メディア9to5Macが伝えています。 WebKitコード内に次期OSのバージョン名 Appleはここ数年、毎年WWDCにおいて各種OSについて発表し、その後ベータ版のリリースを重ね、秋に正式版を公開するというパターンを維持しています。 その流れでいくと、今年のWWDC 2021で、次期OSであるiOS15やmacOS 12の詳細が発表されることになります。 ところがAppleが最近アップデートした、オープンソースであるWebKitのコードで、すでにiOS15とmacOS 12に言及していることがわかりました。 これまでは「TBA」のみだった これまで、WebKitコード内
AppleがmacOS 13 VenturaとiOS 16の「Safari v16」でのAVIFサポートに向けて動き出したようです。詳細は以下から。 Appleが2022年秋にもリリースを予定しているmacOS 13 VenturaやiOS/iPadOS 16のBeta版では、AmazonやNetflix、Cisco, Googleなどが設立したAlliance for Open Mediaが開発するロイヤリティフリーで、圧縮率の高い画像フォーマット「AVIF(AV1 Image File Format)」ファイルの表示やプレビュー.appやQuick Lookで可能になっていたものの、 macOS 13やiOS/iPadOS 16のデフォルトブラウザである「Safari v16」では、引き続き非サポートとなっていましたが、GoogleでChrome Developer Advocateを
前置き Windows 版(AppleWin ポート)のWebKit をビルドしようとしてはまったメモ書きです。 ビルド時間が長いのでその間に書いてます。 WebKit の説明ページはここ。 環境 1. Window10 (別に8.1 でもいいと思う) 2. Visual Studio 2015 cygwin でビルドしない、Windows 環境下でやる ビルドするときのpath 設定がWindows 依存(C:\ とか)の部分があり、それで悩む。 何とかすれば回避できそうではあるが、Windows 環境下なら特に問題ないのでそちらが楽。 git vs svn おススメはsvn。リビジョン指定できるから。 どうしてもgit clone がproxy 越えられなかった。 インストールパスにスペースを入れない WebKit のページには、Bison のパスにスペース入れるなとだけ書いてあるが、
Appleは欧州連合(EU)域内のみにおいて、サードパーティーブラウザエンジンの使用を認めていますが、開発者はEU域内にいなければならないという制限を設けており、これが開発の妨げになると非難が集まっています。 非ヨーロッパ圏の開発者は競争から排除 英メディアThe Registerが関係者から得た情報によれば、Appleはサードパーティーブラウザエンジンの開発およびテストをEU域内にあるデバイスのみに制限しているとのことです。 この場合、ヨーロッパ市場に打ち出したいと考えている非ヨーロッパ圏の開発者は事実上競争から締め出されることになってしまいます。 これをあえてAppleが行っている可能性が高いといわれており、それゆえに非難が集まっているわけです。 ブラウザエンジンとは? iOS17.4以前のOSでは、iOSおよびiPadOSのブラウザエンジンはすべてWebKitで統一されており、仮にS
概要 WebKitの特定のバージョンに存在する脆弱性の挙動を調べるために、該当するバージョンのWebKitGTK+のリリースtarballを拾ってきてAddressSanitizerを有効にしたビルドをUbuntu上で行ったときのメモです。 WebKitGTK+ 2.19.91以降のリリースではENABLE_ADDRESS_SANITIZERフラグによって簡単にAsanビルドができるため、それより前のバージョンが本記事の対象です。 環境 OS: Ubuntu 16.04(VMware 仮想マシン) メモリ: 4GB(ホスト: 8GB) ビルド対象: WebKitGTK+ 2.17.92 大まかな手順 ビルドに必要な環境の準備 AddressSanitizerを有効にする設定 ビルド 手順 下準備 アップデートでエラーが発生する場合は対処 appstreamcliのエラー対策とアップデート
Ubuntu を使用している場合、パッケージのダウンロードやインストールはこのウェブサイトから手動で行うのではなく、aptitude や synaptic のようなパッケージマネージャを用いて行うことを強くお勧めします。 次のような行を /etc/apt/sources.list に追加して、以下の一覧にあるミラーのうち使いたいものを利用可能にすべきでしょう。 deb http://cz.archive.ubuntu.com/ubuntu focal main cz.archive.ubuntu.com/ubuntu を使いたいミラーに置き換えてください。 要求のファイルは、以下のいずれのサイトでも pool/main/x/xdg-dbus-proxy/ サブディレクトリからダウンロード可能です。
Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS 11.7.9 Big Sur」と「macOS 12.6.8 Monterey」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年07月24日、複数のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 13.5 Ventura (22G74)」を正式リリースしましたが、同時に現在もセキュリティサポートを続けているmacOS Big SurとMontereyに対しても、複数の脆弱性を修正した「macOS 11.7.9 Big Sur (20G1426)」および「macOS 12.6.8 Monterey (21G725)」をリリースしています。 macOS Monterey 12.6.8 – 再起動が必要です このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。 リリースノートより Appleが公開したセキュリ
Apple、Google及びMozillaと共同で次期Speedometerを開発 2022 12/16 AppleのWebKitチームは、同社がGoogle及びMozillaと共同で、ブラウザの応答性を計測するベンチマーク「Speedometer」の次期バージョンの開発に取り組んでいることをTwitter上で発表しました。 Apple、Google及びMozillaが協力 Speedometerは、Webブラウザ向けのベンチマークで、ユーザーによるWebアプリケーションの操作をシュミレートし、その応答性を測定するツールです。 Appleはこれまで、「Speedometer」及び「Speedometer 2.0」の開発に貢献してきました。そして今回、同社は次期バージョンの開発において、ChromeとFirefoxの開発者らと協力することを発表しています。 We’re excited to
ユーザーの98%「ウェブブラウザの選択画面」は必要、Mozilla調べ - ネットの声「使いたい物を使いたい」 Webブラウザ「Firefox」を開発するMozilla社が、「ウェブブラウザの選択画面」がユーザーに与える影響についての調査結果を公開した。その結果によると、ユーザーの98%が「ウェブブラウザの選択画面」の表示を望んでいることが判明したという。ネットでは「まあそりゃあね」「自分が使いたい物使いたいじゃない」などと話題となっている。 ユーザーの98%は、「ウェブブラウザの選択画面」の表示を望んでいる AndroidデバイスであればGoogle Chrome、WindowsデバイスではMicrosoft Edge、AppleデバイスにはSafariと、デバイスごとに事前にデフォルトとして設定されているWebブラウザがあるが、こうした「デフォルト」設定はかねてから問題視されているそう
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