並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 6 件 / 6件

新着順 人気順

yjitの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 『家族アルバム みてね』はRuby 3.3で動いています

    こんにちは、みてねプロダクト開発部 プラットフォームグループ SREチームの kohbis です。 『家族アルバム みてね』(以下、みてね)では、ほとんどのサーバーサイドをRuby on Railsアプリケーションで展開しています。 そしてタイトルの通りですが、2024年6月時点でみてねのアプリケーションのすべてにおいてRuby 3.3.3へのアップグレードが完了したので、その結果について紹介したいと思います。 Ruby 3.3アップグレードの結果以下はみてねの主なAPIを提供しているアプリケーションのグラフ(平均)です。 Ruby 3.3リリースのタイミングで大幅にレスポンスタイムが改善していることがわかります🙌 Ruby 3.3へのアップグレードでおおよそ10%の速度改善を得られました。 グラフにはありませんがp95やp99も同様の割合、つまり速度としてはより大幅な速度改善にいたって

      『家族アルバム みてね』はRuby 3.3で動いています
    • Ruby 3.3(+YJIT)へのアップデートによるパフォーマンス変化の計測 - メドピア開発者ブログ

      こんにちは。サーバーサイドエンジニアの @atolix_です。 今回はメドピアで本番運用をしているアプリケーションの1つであるやくばと for Clinicにて、Ruby 3.2からRuby 3.3にアップデートを行った際のパフォーマンスの変化を計測しました。 Ruby 3.3ではYJITの大幅な改善が含まれているので、これによるアプリケーションへの影響を確認していきます。 www.ruby-lang.org gihyo.jp 前提 本記事に記載されたデータは以下の条件で計測をしています。 Rails: 7.1.3.4 YJIT有効化時のオプションは特に付与していない状態(Dockerfileから環境変数を与えて有効化) 3.2.4(+YJIT)から3.3.1(+YJIT)へのアップデート 有効化前後の1週間を比較 パフォーマンスの変化 やくばと for Clinicではモノレポのアプリケ

        Ruby 3.3(+YJIT)へのアップデートによるパフォーマンス変化の計測 - メドピア開発者ブログ
      • まつもとゆきひろさん「Better Ruby」~RubyKaigi 2024 3日目キーノート | gihyo.jp

        2024年5月15日から17日まで、沖縄県那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとでRubyKaigi 2024が開催されました。3日目の基調講演はRubyの作者である、まつもとゆきひろさんが登壇し、「⁠Better Ruby」というタイトルで講演を行いました。 まつもとさんは、Rubyの良さ、Rubyをより良くするための4つの側面、Rubyの未来像について話しました。 まつもとさんによるキーノート Rubyの良さ 「Rubyは本当に素晴らしい言語で、これを日本語で自画自賛と言います」とまつもとさんは話し始め、Rubyの良さについて順に紹介しました。 楽しい まず最初にRubyの良いところとして、コードを書いていて楽しいという点を取り上げました。Rubyの公式サイトにある「A PROGRAMMER'S BEST FRIEND」というスローガンは、「⁠プログラマーがコードを書くときにRubyが友であ

          まつもとゆきひろさん「Better Ruby」~RubyKaigi 2024 3日目キーノート | gihyo.jp
        • Ruby 3.3.2 (+YJIT) アップデートによるパフォーマンス改善レポート - inSmartBank

          はじめに こんにちは!株式会社スマートバンクでサーバサイドエンジニアをしている @nagasawa です。 2024年6月より弊社では Ruby 3.3.2 を本番アプリケーションで稼働させ始めたため、バージョンアップ前と比較してどの程度パフォーマンスに変化が現れたのかをご紹介いたします。 また、今回を機に YJIT Metrics の可視化と YJIT の遅延起動にも取り組んだため、その手法や効果についてもこの記事内でシェアできればと考えています。 前提 下図のシステムアーキテクチャ図の通り、弊社では Ruby と Rails で開発されたいくつかのシステムを稼働させています。 この記事では core-api と呼ばれている私達が開発してる「家計簿プリカ B/43」の機能のほぼ全てを提供しているシステムのパフォーマンス変化をご報告いたします。 バージョンアップ前 バージョンアップ後 Ru

            Ruby 3.3.2 (+YJIT) アップデートによるパフォーマンス改善レポート - inSmartBank
          • Rubyのバージョンを最新版にアップグレードした話 - YOUTRUST Tech Blog

            こんにちは、YOUTRUST Webエンジニアの寺井(YOUTRUST/X)です。 今回、YOUTRUSTで使っているRubyのバージョンを 3.2.4 から 3.3.4 (執筆当時の最新版)にアップグレードしたので、その過程を記事にしたいと思います。 1. 非互換な変更点の確認 まずは、Ruby 3.2 から Ruby 3.3 への変更点を調べました。 Ruby 3.3.0 リリース プロと読み解くRuby 3.3 NEWS サンプルコードでわかる!Ruby 3.3の主な新機能と変更点 主に上記の記事を参考にして、互換性に関する変更点について、YOUTRUSTのプロダクションコードで影響がないかを確認していきました。 1.1 it という名前のメソッド呼び出しが行われていないこと Ruby 3.4 ではデフォルトのブロックパラメータにitが導入される予定のため、Ruby 3.3 でitと

              Rubyのバージョンを最新版にアップグレードした話 - YOUTRUST Tech Blog
            • Rails + Ruby 3.3.0でYJITを使ってみる - BitArts Blog

              Rubyインストール時にRust環境が必要 Ruby 3.3.0では簡単にYJITが選択できるようになっているのですが、前提条件としてRubyビルド時にRustコンパイラがインストールされている必要があります。Rustが入っていない場合、YJITが使えないRubyがビルドされてしまうので注意しましょう。 これはrbenvでRubyをインストールする場合も例外ではありません。Macの場合は次のような手順で事前にRust環境をインストールしておきます。 $ brew install rustup-init $ rustup-init $ exec $SHELL -l $ rbenv install 3.3.0 rubyを--yjitオプション付きで実行するとYJITが有効になります。バージョン情報を確認すると「+YJIT」と表示されて、YJITが有効になっていることが確認できます。 % rub

                Rails + Ruby 3.3.0でYJITを使ってみる - BitArts Blog
              1